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田舎の売れない家も”必ず売れる”専門家の言う秘訣とは

2023年8月8日

※当サイトは広告を含む場合があります。読みづらかったら申し訳ありません

田舎の売れない実家の空き家や土地、売れないとあきらめてはいませんか。

家が売れないと悲鳴を上げている方に朗報です。

「どんな田舎の家であっても必ず売れる」との専門家の意見を読みました。

田舎の家を売るためにはどんなことをすればいいでしょうか。空き家の専門家の意見を伝授します。

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田舎の家が売れない!

田舎にある親の実家、誰も住まないので売ろうと思ったのだが、売れないので困っている。なんとか売る方法はないだろうか。
お答え

売れない空き家を売るために、空き家の専門家である中山聡さんの言う秘訣は、下の2つです。

早い時期売れる価格で売る

・儲けようとは思わずに格安でも売る 中山聡『闘う!空き家術』より

答えの根拠

私は北関東にあった築40年の実家空き家の売却に成功しました。

その当時のその市の空き家率は18%以上。日本でもワーストに入る空き家率です。

なぜ、それなのに私の家が売れたのか。

それは、空き家対策の専門家である中山聡さんの本にあったことを、ほぼその通り実践したからなんですね。

売却にはインターネットの査定を利用しましたが、なんと2県またいだ東京の業者が2社も見に来て、買い取ってもらいました

しかも実家は、持分なし私道、欠陥住宅で建物の登記と相続登記が未登記、雨漏りとシロアリ被害のあるボロ屋といってもいい家ですが、それでも7桁で現金化ができたのです。

ほとんどの家はそれよりは状態が良いはずですので、必ず現金化ができます。

売れない家の買取

出典:https://wakegai.jp/akiya/

仲介で売れない家やボロ家、問題ありの空き家も、専門の業者であればほぼ100%の高い買取率で売れますので心配はありません。

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田舎の売れない家も必ず売れる!

田舎の家が売れない悩みを解決してくれるのが、一級建築士で不動産鑑定士の中山聡さん。

『闘う空き家術』の著書がある空き家対策の専門家です。

空き家が売れなくて困っている人は、全国にたくさんおられますが、中山さんは、きっぱりと

「どんな田舎の空き家であっても必ず売れます!」

といいます。

その秘訣が先ほどの

・早い時期に売れる価格で売る
・儲けようとは思わずに格安でも売る

一つずつ検証しましょう。

田舎の家の価格

売れない田舎の空き家、価格はいくらで設定されていますか。

おそらく、不動産屋の言う通りの価格になっていて、そのままになっているのではないでしょうか。

高い設定であれば、売主は売れた時のことを考えて喜ばない人はいないのです。

しかし、通常の価格設定で売れる空き家は現在では一部の家のみで、全部の家が希望価格で売れるとは限りません。

売れない田舎で”売れる価格に

中山さんの言うとおり

できるだけ早い時期に、売れる価格で売る。

というのが、空き家を売る最大のコツです。

その理由は

空き家を所有することになったら、時間との勝負です。先にご説明したように、雨漏りなど何らかの問題が必ず起きる。

これは本当に頭の痛いところで、うちの場合は築39年。

その前に数年間住んでいる間は何ともなかったのに、最後の2年を空き家にしたらすぐに雨漏りが見つかりました。

雨漏りが見つかった時点で、私はすぐに仲介での売却を諦めざるを得ませんでした。

空き家に必ず起きる雨漏り

空き家には雨漏りは必ず起きると思っていた方がいいです。

そして売りたい場合は、空き家に雨漏りが見つかってからではもう遅いです。

なぜなら、雨漏りの多くは原因がわかりません。

どこから雨水が漏れているかということは、専門家でも特定が難しいことが多いのです。

空き家に費用がかかる

同じ地域に住んでいた叔母の家はやはり同じ築年で、数年前に雨漏り(ハウスメーカーのよい家)が起きて業者に何度も見てもらいましたが、とうとう原因がわかりませんでした。

そうなってしまうと、直すには屋根を200万円前後かけて葺き替えしたという例もあります。

これから売る家に高額の補修費はとてもかけられませんね。

古びているというだけの空き家ならいいのですが、雨漏りは「瑕疵」に相当するので、必ず直してからではないと売れないのです。

なので、雨漏りが起こる前に先手を取って売るということです。

空き家売却は「時間との勝負」

売れるかどうかわからない空き家に、屋根修理で200万円を払うくらいなら、同じ200万円で空き家の解体ができます。

そうはいっても、解体をして更地にしてしまうと今度は固定資産税が6倍になります。

家がない土地だけの固定資産税は、空き家がある土地よりも高くなってしまうのです。

関連記事:
空き家を解体すると固定資産税が6倍に!

中山さんの言う通り空き家は「時間との勝負」なんですね。

時間が経つと百万円単位で根がついていた家も、いったん補修が必要になればあっという間にゼロ円になってしまうのです。

多少安いなと思っても、売れるのなら早く売る方が損失は少なくて済みます。

家の価格にこだわらない

さらに、中山さんのいう極めつけは、下の部分です。

その際、空き家を売って儲けようなんて考えてはいけません。その変わり安くすればどんな田舎でも必ず売れます

もはや、空き家に「儲け」はありません。

そう思っていればいるほど、売却の成立が遅れて売れにくくなります。

不動産店の広告やサイトを見ると、他の家はもっと高いなと思うかもしれませんが、それらの数字には惑わされてはいけません。

空き家が売れない理由

空き家が売れない理由

私は不動産サイトを5年位毎日見ていますが、地方の築年の古い物件に関しては高い価格の数字がついているだけで、実際に売れている家はわずかだということがわかります。

ついている値段で必ずしも売れているわけではないのです。

というのも、中古住宅が売れないのは、新築と中古が安いことにも理由があると思います。

現在新築のローコストの建売住宅なら中古住宅に数百万円プラスする程度の値段で買えてしまいます。

もう一つが、リフォーム済み中古住宅で、買主は補修の費用と手間がいらずく、やはり格安できれいにリフォームされた家がすぐに手に入ります。

これらの家と並んでしまうと、リフォームをしていない古家のままの空き家が売れるかというと、やはり無理がありますね。

関連記事:
空き家が売れない理由

田舎の家を売るには

そもそも家を売る方法としては

  • 仲介での売却
  • 買取での売却

の2つの方法があります。

仲介での売却

不動産を現金化するためには、まず仲介による売却を試しましょう。

多少売れない地域でも中には欲しいという人がいる場合があります。

問い合わせがなければ、そこからさらに値下げをして上の通り「売れる価格で売る」。

成約すればそこで売買成立です。

仲介のデメリット

一番高く売れるのは、仲介がいちばんです。

ただし、いままでならどのような家でもこの方法で売れたのですが、空き家問題が取りざたされる今では、築年の古い空き家は売れにくいのが普通です。

値下げをしても売れない、売買期間の目安となる3カ月経っても売れる気配がない場合は、もう一つ買取での売却がおすすめです。

買取での売却

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それで売れなければ、私の売ったように業者に家を買い取ってもらって、業者買取で売却をするという方法があります。

実は売れない家のほとんどは、買取で売却されています。

先に言ったように、中古住宅を買う人は今は店頭ではなくインターネットで物件一覧を見て家を買うのが普通です。

その際、格安のリフォーム済み住宅と、そのままの古家が並んでいれば、古家は圧倒的に不利なため、ますます売りにくくなります。

しかし、自分で空き家をリフォームをして売り出そうという人はいません。

この場合は、やはり、空き家をリフォームする買取再販会社に空き家を売るのが早道です。

リフォームするための資源となる空き家の需要はたいへん高いので、買取会社も互いに競って「高額で買い取る」としています。

古家が売れにくいなと思ったら、買取会社に売りましょう。

仲介と買取の不動産査定

他にも仲介と買取はネットの一括査定で一度に扱う業者を探せます。

遠い田舎の実家に行かずとも、お手持ちのスマホやパソコンですぐさま見積もりが得られます。

また、家と土地両方が、いくらになるのかの金額の査定も受けられます。

それらはすべて無料で利用できますのでどんどん活用してみてください。

売れない空き家の処分

売れない空き家を、短期に処分したいという場合には、3つの方法があります。

  • 業者買取の低額での買取
  • 有料の家屋・土地引き取りのサービス
  • 無償で不動産を譲渡

まずは買取の査定を受ける

空き家と不動産を処分したいという場合は、最初に買取の査定を受けてください。

「処分なのに買取?」と思うかもしれませんが、空き家の一部は処分であっても、けっして0円にはなりません。

いくらか値がつくのが普通ですので、まずは買取の査定がよいのです。

しかも、買取大手のワケガイなどは「100%の買取」としています。

必ず現金化ができますので、買取の査定を最初に依頼しましょう。

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田舎の不動産も無償譲渡できる

もう一つ、地方の売れない空き家や土地などの不動産を譲渡で手放すというサイトがあります。

みんなの0円物件 空き家を無償譲渡できるサイト

ここで扱われている物件は、かなりの「田舎」にある家ばかりです。

それでも成約率は8割を超えています。

この8割には土地だけの物件も含まれていますので、家があれば成約率はもっと高いと思います。

掲載は無料、手続きも自分ですればすべて無料で行えますので、ほとんどの家は譲渡によって無料で手放すことができるのです。

公式サイトへ

掲載無料・全国対応

田舎の家を売るコツまとめ

歌手でタレントの松本明子さんの実家、売れるまでに、総額で1800万円もの維持費用が掛かったというのは有名な話です。

売れた時の価格は640万円、かかった費用の3分の1にしかならず、あきらかにマイナスです。

松本さんは収入のある人なので、それだけの費用負担ができますが、一般の人ではとても無理だと思います。

逆に松本さんも、空き家にお金をかける前にすぐに家を売っていたら、売却益の全部640万円がまるまる手元に入ったことになるのです。

お金のかからないうちに低価格でも売った方が、結局は出費を抑えることができるのです。

田舎の売れない家は、まずは買取の査定を受けてみて下さい。

老朽化が進み、解体費のマイナスが少ないうちに、無料査定を利用の上、高額での売却につなげてみてください。

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