土地売却 空き家

人口の減少が土地が売れない原因 いずれは3軒に1軒が空家になる

更新日:

こんにちは。ななみです。

空き家は、間もなく5軒に1軒。そして、33年には3軒に1軒が空き家になると言われています。

私の親の世代、特に団塊世代と呼ばれる世代の人が時に数千万円という対価で買った土地が、なぜこんなにも売れなくなってしまったのでしょうか。

スポンサーリンク

ad

不動産店「売れませんよ」

私自身は、昭和56年新築時土地家屋合わせて800万円であったものを、その5年後の昭和61年に1800万で買いました。土地だけでも倍以上に値上がりしていたわけです。

それから20年経って、今から9年前に不動産会社の門をくぐって町名を告げた時、不動産屋の女性事務員が最初に言った言葉は「○○団地? 売れませんよ」の一言でした。

同時期に父が1300万円で買った土地が、今、値上がりどころか「売れない」とはなぜなのか。

 

土地が売れない原因は人口の減少

地方の場合で言えば、間違いなく、その要因は住民人口の減少です。

当市に関しては日本有数の家電メーカーが起こった土地です。

関連会社を含めて人口の8割がその従業員と言われました。しかし、メーカーが不況になり、工場が次々に閉じ、最盛期には20万人を越えた市の人口が、今18万人にまで減りました。

テレビで最も人口減少の激しい町として、紹介されたことがあるくらいです。
誰も歩いていない駅前のデパートの前が映って、何とも言えない気持ちになったものです。

 

3軒に1軒が空き家に

空き家の数を総住宅数で割った「空き家率」は、県内では当市が一番高く、18%を越えています。

今は全国平均で5軒に1軒が空き家ということになりますが、当市ばかりでなくいずれ3軒に1軒が空き家になると言われています。 (数字は、総務省「住宅・土地統計調査」より 以下同)

同じ関東圏で他に数字の高いところはというと、千葉県九十九里町が19.5%、神奈川県20.9%ですが、ここはいわゆる住宅地ではない、どちらかというと別荘地や温泉街です。

私の住んでいたところは、常磐線の特急が停まる主要駅、そこから車でわずか10分というところでした。

それなのに、なぜ、当市の空き家率はここまで高くなってしまったのでしょう。

 

利便性の低い土地は人気がない

人口に対して土地が余っている状態になると、当然ながら不便な場所には誰も住みたがりません。

当市は山と海の間がひじょうに近く、海から車で5分も走ると「山」になり、人口の多かった時代は大半の住宅が山の上を切り開いて分譲された団地に集中していました。

ところが、地価が安くなり、上記企業が社宅その他に所有していた駅周辺に始める平地の利便性の良い土地を手放したため、古い団地は魅力のないものになりました。

住んでいる住民も高齢化、そうそう坂を上り下りすることもできず、山の上の家はそのままに、平地に移る住民も出始めました。

当市の空き家率が多いのは、そういった特殊な地形にも要因があると思います。

今は平地の方に新しい分譲地がたくさんできています。

かつては上記の電気メーカの保有地だったところです。未来ある若い人に移り住んでもらい、少しでも街の活性化になればと願っています。

 



ad

ad

-土地売却, 空き家

Copyright© 土地売却奮闘記 , 2018 All Rights Reserved Powered by STINGER.