共有持分 売却までの流れ

ネットで共有持分買取業者を探して査定を申し込んだら返答が来た【売却まで6】

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こんにちは、ななみです。
この記事では「売却を達成するまでの流れ」について記しています。
はじめての方は、このシリーズの最初の記事からお読みください。
【売却を達成するまでの流れ1】 40年住んだ土地の接道が私道と相続して初めてわかった

このシリーズの目次は
売却を達成するまでの流れ 記事一覧目次

共同の相続人である弟と連絡が取れない。相手が携帯電話も切っていて、母からも私からの電話にも応答しない、郵便物やメールにも返答しようとしないので、困り果てて共有物分割請求(裁判)について弁護士に相談に行きました。

裁判は資産化できる土地なら意味がありますが、争いをしているわけではない、うちのようなケースでは適当なのかを考え直すことゐなったのです。

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売れる土地なら裁判も意味があるが

何しろ土地が売れるかどうかわからない。売れたとしても、金額はわずかであると予想できる。その上、私としては、私の権利分の代償金も要らないので、弟に引き取ってもらいたい。そのような場合は裁判で持ち主を決めるのは適当なのか。

何しろうちの場合は、弟とは父の葬式の時に会っただけで、そのあとは一度も話はしていないし、争いにもなっていないのです。

弟の行動が意図的であれ、応答がないというだけで、いきなり裁判ということも気が進まない・・・そこで、考えた挙句、弁護士の先生の言った「持分買取はどうか」ということを思い出しました。

増えている共有持分買取

持分の買取については数年前から調べていました。今では検索で、相当数の会社が広告や案内を出していますが、数年前は表示はまだまだわずかでした。

普通の仲介とは違うので、素人にすると一体そういうことができるものなのか、何かしら危ない方法ではないだろうかというのがスこぶう疑問でした。また、不完全な取引で、トラブルになりはしないだろうかと、それまではそのような業者に対する漠然とした不安もあったわけです。

ところが弁護士の先生がそう勧めるからには、法律的には問題がない方法であるということが、初めてわかったのです。何しろ、弁護士の先生にとっては何の利益もないのだが、こちらを思ってわざわざ勧めてくださったのですから、それも一つの選択肢であるのには間違いないのです。

共有持分買取業者をネットで探す

そこで、善は急げ、否、まだ「善」かどうかもわからないが、とにかく、当たろうと思えば当たれるし、情報も取り出せるのが、ネットの良いところです。
早速業者を探したわけなのですが、これはネットではいくらでも見つかりますので、難しくはありません。

そして、まずは、いきなり面談や来談ではなく、手軽にフォームで書き込めるところ、メールで問い合わせができるところ、何箇所かに書き込んで送信したと憶えています。そもそも、私はいくらか人見知りなところもあり、ましてや、見知らぬ不動産業者は不安ですので、必要事項を描くだけで返事が来るのなら、負担はやや少なくなります。

ネットでも返答はある

ネットのフォームに書き込む不動産サイトというのは、大手から個人の会社まであり、それによって返答が来ないところもありますが、たいていのところ、特に大手の場合はきちんと返事が来ます。
そのうちの一つはその日のうちに自宅に電話が来ました。

そのうちの大手の方法とは

その会社はネットで見ると、聞き覚えのある不動産チェーン店のひとつでした。
以下は応対の方から、フォームに書いて、申し込みの後はどうなるのかを、その社員の方に直接に聞いたことです。

私が土地の条件を送る。すると、その会社で土地の情報を専門業種向けのサイトに掲載する。たぶん、私たちが不動産情報で一覧で見ているようなサイトではないかと思います。ネットで見ていても、時折様々な業種のサイトで、会員がログインをして利用するというところがありますが、そのようなところだと思います。

登録している会社がそれを閲覧する。たぶん地元かそれに近いところが多いでしょう。希望があればその会社が買い取りを申し出る。運営している会社はそれをまた仲介して私に連絡する。

そのような方法でした。いわゆる、ネットに「買取します」とHPを出しているところが直接買い取るのではなしに、業者間での仲介のような方法になるのだと思います。

納得のいく返答

数日後に断りの返答が来ましたが、内容は次のようなものでした。

・業者からの希望がなかった

考えられる要因としては

・家屋の登記がされていないので、対象がいわゆる底地となる
・売れない地域である

おおむねそのような内容でした。

ここには簡単に箇条書きで書いていますが、実際は口頭でのもっと丁寧な説明でした。また、私方からもいくつか質問をさせていただきまして、様子がわかり、断られはしたものの、買取の際の評価に納得もしたものです。

「共有持分買取」と出ている不動産業者に電話

フォームできちんとした対応をしてもらえたので、今度は、直接に目についたところに直接コンタクトを試みることにしました。

まずは、大手らしいふれこみのフォームに送ったわけですが、その後は、検索リストはだんだん後ろの方になり、その中で良さそうだなと思った会社のホームページを見て、電話を入れてみることにしました。

目についた業者に電話をかけてみた

最初に電話を入れたのは2社でした。住所を告げると、東京から2県離れた土地を見に来てくれるというので喜びました。

数日内に、私の立ち合いなしで、外からの現況確認にみえたようでした。そして、どちらも買っていただけるという返事をもらいました。

それまでは、いくつ送ったか忘れてしまいましたが、多分、10社まではいかないがその位は連絡したと思います。しかし、直接電話で話したところは、2社ともすぐさま連絡をくれて、どちらも買い取ると言ってくれました。

そこは、テレビでよく名前を聞くような、たとえば「住〇不動産」といったような大きいところではなくて、あくまで個人の会社です。もっとも東京都内にあるので、田舎の小さな不動産屋というわけではありません。そして、どちらも、最初に電話に出た人が販売の担当員でもあり、最後まで同じ人が対応してくれました。そのようなむしろ小さい会社であったわけです。

そして、ようやくそれで売却完了までの第一歩を踏み出すことができることになったのです。ここまでも長い道のりでしたが、扱ってくれるというところなら、電話をしてからわずか1週間で2社も見つかったのです。それまでの苦労は何だったのかと逆に思うくらいでした。


「共有持分」と「共有物分割請求」

それぞれの定義は以下の通りです。

共有持分の定義

共有物について各共有者が一定の割合で有する権利(持分権)、もしくはその割合自体をいう。その割合は契約または法律の規定によって決定されるが、不明確な場合には各持分は相等しいものと推定される(民法250条)。共有者は持分の割合に応じて使用収益できるし(同法249条)、持分権を他人に譲渡することもできる。【日本大百科全書(ニッポニカ)】

共有物分割請求の定義

共有物分割(きょうゆうぶつぶんかつ)とは、ある動産又は不動産を2人以上で共有している場合において、その共有状態を解消する手続気を指す。

共有物分割請求とは、 共有物分割は共有者全員による協議により、当事者間での協議が調わないときは、分割を裁判所に請求できる訴訟のこと。



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