売却までの流れ 空き家売却

不動産一社だけが空き家の売却を請け負ったその理由とは【売却まで15】

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こんにちは。ななみです。相続した実家空き家を9年目に売却を達成するまで、その15回目です。

表題登記の準備をしている最中に、以前の不動産会社の社長から電話がありました。

まだ共有持分の売却を行う前、実家の空き家に何とか値段がついて、弟との相続登記が進まないかと、地元の不動産屋に見分に来てもらったことがあった、その時の不動産屋さんでした。

今にして何の要件なのか、ちょっと驚きながら耳を傾けました。

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市内の不動産屋の様子

それまで、市内の不動産屋大手には、ほとんど全部に問い合わせを入れていました。
きちんと応対してくれたところもあれば、「見に行ってきます」と言ったきり、そのあと何の返事もないところもありました。

私道の件を告げると、電話口で断られて、その後上司に諭されたのか、再度連絡が来て、書類持参で出かけていったこともありました。
結局持分を買うよう自分で交渉しろと言われたわけですが、地方の団地では稀なケースなので、いたしかたないでしょう。

一箇所だけ請け負ってくれるという不動産業者

そんな中、地元の駅にほど近いところにある中央不動産というところが、話しをよく聞いてくれました。

相続登記がされてなくても、これから進めてゆけばよい。私道に関しては、自分が私道の持ち主である建設会社と交渉をするということでした。

 

家を見に来てくれると雨漏りの跡が!

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そして、家の中も見たいというので、一緒に現地に行って、一緒に見分をしながら、家をつぶさに眺めたところ、そこで思いがけず、南の角部屋の天井に雨漏りの跡を発見したわけです。数年前まではなかったものでした。

中央不動産の社長は、家を気に入ってくれて「頑丈だから鉄骨ではないか。これは家を残したままの方がいい」と言ったわけですが、屋根をどうするかとなると、「お金を出させるかどうかが難しいところ」と考えている様子でした。

軽く済めば50万位ということでしたが、雨漏りというのは、目に見えるところの真上の屋根が破損箇所ではないことが多いのです。

何度専門家が見ても見つけにくいということすらあり、屋根全部を葺き替えたとしたら、数百万円かかって、おまけに買い手がつかないということになりかねない。

それなので、修理の必要な売却はあきらめて、共有持分の売却先を探すことに方向を変え、結局中央不動産の仲介での売買は断ったのでした。

その不動産会社が熱心だった理由

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なぜ、他の不動産業者が仲介に難を示したところを、中央不動産だけが、熱心だったのでしょうか。
その理由は地元ならではの面白いものでした。

実家のあった団地は、第一団地、第二団地と分かれており、中央不動産の社長は駅前にマンションを持っていますが、自宅を第二団地に持っているということだったのです。
第一と第二では距離があるので、わかりませんでした。

今は、たぶんそれなりに高齢だったので、事務所のあるマンションの方に住んで、そちらは人に貸しているということでした。

なので、実際にも団地の荒廃ぶりを見て、他の不動産業者よりも何とかしようという気持ちはあったようです。
実際、空き家の相談を受けることも多く、「これまで9軒を売りました」とも言っていました。

自分も同じところに家を持っているので、空き家となろうとも、捨ててしまうとか、タダで譲るとかはとんでもない。
「だいじな財産なのですから」とも言っていました。困っているという人の気持ちも、もちろんわかるでしょう。

結局、実家の場合は、そこには頼まなかったのですが、地元ならではのそういう人も居るということです。

ところがそこまではとても良かったのですが、そこからあとが思わぬトラブルになったのです。

その続きは次回に書きます。

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