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クロ現「“都会のマンション”に異変」タワマンの町の人口増が問題

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クローズアップ現代「“都会のマンション”に異変!あなたはどうする?」で、マンション問題の特集が放送されました。

この記事では、番組後半、タワーマンションのある町の問題点と、タワマンと自治体とのかかわり、中央区のタワマン規制についてお知らせします。

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クローズアップ現代「“都会のマンション”に異変!あなたはどうする?」

以下は、クローズアップ現代の番組紹介文です。

都会のマンションで空き家が増えています。東京都内の空室は約70万戸と過去最高を記録。

背景には、所有者の高齢化や世代交代をめぐる相続放棄などが。管理費の滞納や老朽化の原因となっています。

クローズアップ現代「マンション」特集番組内容

ここから番組内容をお伝えします。

この記事では、番組の最後半、タワーマンションの問題点と、中央区のタワマン規制のご紹介です。

前半はこちらの記事に書いてありますのでご覧ください。

クロ現「都会のマンション異変」空室増と管理費滞納で資産価値低下

クロ現「都会のマンション異変」老朽化とタワマン修繕積立金の不足

 

「タワマン最前線」国の住宅政策

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東京の新築マンションの価格は最高値となっています。

これまで自治体はタワマン建設を後押ししてきたのですが、変化が見えてきました。

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東京オリンピック選手村跡地のタワーマンションが晴海フラッグです。

晴海フラッグの価格は、5000万円~1億2000万円。

約1万2000人が、このエリアに暮らす予定です。

タワーマンション市場の変化

そんなタワーマンションにも変化が訪れています。

不動産仲介会社は、その動きを、「海外からの投資マネーが多かったが、一昨年の後半から市場の流れが変わった」といいます。

海外からの買いが減っただけでなく、物件の売却を考える人も増えました。

投資家からパワーカップルへ

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そこで、海外の投資家に代わって、マンション市場を支えているのはパワーカップルだといいます。

共に高い年収を稼ぐ、共働きの世代です。

増えるタワマンに自治体の政策

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タワマンが増え続けた背景には、住民を増やそうという自治体の政策がありました。

晴海フラッグの中央区には58棟のタワマンが林立しています。

そのおよそ1/3は区が再開発事業として支援してきたもので、併せて補助金1102億円が投じられました。

 

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タワマンの容積率の緩和

容積率とは敷地面積に対しどれだけ床面積を作れるかというものです。

容積率を大幅に緩和したことで、50階建ても可能になったのです。

中央区では、容積率を緩和してタワマン建築を進めた結果、20年で人口が倍増しました。

タワマン増加の問題点

しかし、今、中央区は方針の変換を計っています。

これらの地域では人口が爆発的に増加することになり、中央区においては、1997年に7万2千人だった区の人口が、16万人の2.2倍にまで増えてしまったのです。

町の人口は増加しましたが、駅のホームは人であふれ、学校、保育所が不足。

このままでは住民の生活の質を落としかねない。

さらに、人口が増えれば、施設や教員を増員しなければならないという問題も出てきます。

中央区が容積率緩和を廃止

検討を重ねた中央区は、容積率緩和を原則廃止としました。

住民の方たちもこれ以上人口が増えることが生活にプラスになるのかなと疑問に思っている。(中央区長)

 

中央区の緩和打ち切りについて付記

中央区は、区内の8割の地域の容積率の緩和策を、2019年7月で打ち切ることとする見通し。

そうなると、敷地面積が比較的狭い中規模以下のマンションの戸数が限定される。マンションを少なくすることで、人口を減らすという試み。

詳しくは下の記事に

野澤千絵さんコメント

容積率の緩和で、全体をどうコントロールするのかという仕組みが日本にはなかったことがタワマン林立につながった。
住宅ばかり立てさせる政策は見直すべき。
   (野澤千絵さん『老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路』著者)

長嶋さんコメント

全体としてのビジョンがない。全体として住宅の量がどうなるかということを、自治体も国も行っていない。

先進国では日本だけが遅れている。

終りに スタジオのコメント

番組の最後に、スタジオの専門家がコメントしました。

荻原ひろ子

マンションは運命共同体

長嶋修 不動産コンサルタント

管理力で資産格差
修繕積立金で持続可能性が判断できる。そこを評価する仕組みを作ろう

深山洲

ビジョンとチームワークでヴィンテージを目指せ
勝ち組負け組ができるが、資産価値を持たせたいなら、発想が大事

―――

以上、クローズアップ現代「都会のマンション異変」の最後半部分の要約をお伝えしました。

番組を見終えて

クローズアップ現代のマンションの問題を取り上げた番組を見て、やはり一番の危機感は、マンションに空室が多くあるということ、また、空き室がなくてもタワマンの場合は、金額が高額なため、修繕積立金が不足するということです。

地方では空き家が問題になっており、都会のマンションの空室は、それと同じことだ思います。

戸建ての空き家以上に、都会のマンションが丸ごと空き室となってしまった場合はどうなるのか。そして相続に関しては、戸建て以上にマンションの方が一層厳しくなることが予想されます。

高齢の身内がマンションに住んでいるという場合は、必ず早めの対策が必要です。

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