印西市が「儲かる住みよい街」として、がっちりマンデーで紹介されました。
印西市は、「住みよい町」ランキングで7年連続1位を記録している町です。
巨大ショッピングモールの様子が紹介された、番組内容をお知らせします。
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印西市が「がっちりマンデー」で紹介
がっちりマンデーは、日曜朝のテレビ番組。
今回は「儲かる住みよい町」ということで、東洋経済誌のランキングの1位の石川県白山市と、以前から住みよい町として知られている、千葉県印西市が取り上げられました。
巨大ショッピングモールの町へ
番組の性格上「儲かる」という経済面にポイントが当たっており、印西市の巨大ショッピングモールの様子が放送されました。
印西市は「買いもの天国」ということで、他県からも人が遊びに来るのだそう。
ショッピングならどこでもできるじゃないの? と疑問だったのですが、なにしろ、印西市の場合は、巨大ショッピングモールが複数あるのです。
観覧車もある、ビッグホップガーデンモール。
線路を挟んでその向かいにあるのが、牧の原モア。

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これが、印西牧の原駅の周辺のショッピングモール2つですね。

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そして、上の地図の左側に位置するのが、千葉ニュータウン中央駅。
先ほどのショッピングモールから、一つ西側の液になるのですが、こちらは、さらに規模が大きく、イオンモールの他に、カインズホーム、コストコ、ドン・キホーテ、ニトリ、ヤオコーと聞き知ったお店が目白押しです。
東京ドームの3.5個分のジョイフル本田

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そして、これだけではなくて、もう一つ、東京ドームの3.5個分と日本でも最大級のジョイフル本田が!
これを見ていると、何だかもう、日本ではなくて、ラスベガスとかそういう感じの町に見えてきます。
印西市にショッピングモールができた理由
なぜここにこのような巨大ショッピングモールができたのか、その理由を簡単に言うと空き地があったから。
首都圏のベッドタウン、住宅地として街づくりをするつもりで、一部は住宅地、いわゆる団地となったのですが、途中で計画がうまく進まずに停滞。
住宅地になるはずの広大な土地が、売れ残ってしまったので、そこが現在のショッピングモールとなったのだそうです。
大きなお店が増えると便利になる⇒その周りに人が集まって住宅も増える⇒市が受け取る店からの固定資産税と住む人からの住民税、両方が増えた
そして、その潤った分を町の整備など、住民サービスに回したので、「儲かっていて住みよい町」というルポなのでした。
印西市の人口増は全国13位

https://toyokeizai.net
ここまでは、ショッピングモールで町おこしをした一例ですが、印西市の人口増はというと、これも東洋経済誌が「 この3年で「人口を増やした」自治体ランキング」というのを集計しています。
印西市は、全国で13位、その隣の流山市が、9位に入っています。
それ以外の人口が増加しているのは北海道と沖縄のリゾート地、それと東京のタワーマンションが建った中央区などですので、千葉県の、地方都市のこの増加率は、めざましいものです。
というか、ごく普通の町で人口が増加しているというのは、流山市と印西市に尽きるといってもいいくらいですね。
「住みよい町」に7年連続1位ということで、他市や他県から流入してくる人が多い。
町の周辺の地価は安いので、家を建ててもかなり安く住める、自然が多くて環境も良い、また自治体の方でも子育て支援を行っているということで、これからもますます住みやすい町になることを願っています。
印西市には問題点、デメリットも
ただし、急速に発展したや発展途上の町には、またデメリットももちろんあります。
印西市の場合は、町づくりに失敗した、都心への交通アクセスの問題、ここをどう乗り越えるかが大きなポイントです。
その辺りの記載は下の記事にありますので、住み替えを考えておられる方は合わせてご覧ください。