不動産投資

わひこ社長金井和彦容疑者を脱税で逮捕 不動産向け融資の不正も

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わひこ、東京・港区の元社長で実質的経営者、金井和彦容疑者が、1億円余りを脱税した疑いで、東京地検特捜部に逮捕されました。

わひこは、スルガ銀行のシェアハウスの不正融資問題で、融資の審査がきびしくなり融資が受けられなくなったことなどで、2018年10月には不動産事業は停止ししていました。

また、朝日新聞の独自取材では、わひこは銀行融資を受ける際、審査の資料を改ざんし、多額の資金を引き出す不正にも関与していたことが明らかになっています。

わひこ倒産の経緯と不正融資問題についてお知らせします。

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わひこ社長が脱税で逮捕

https://www.youtube.com/watch?v=AwpkwJz4Zlg

不動産会社「わひこ」(東京都港区)元社長金井和彦容疑者(39)が、法人税法違反(脱税)などの疑いで逮捕されました。

金井和彦容疑者は「わひこ」の実質的経営者です。

わひこ脱税額は1億2000万円

金井容疑者は、2017年までの3年間におよそ4億6000万円の所得を隠し、法人税など、およそ1億2000万円を脱税した疑いが持たれています。

脱税の手口は、架空の損失の計上、または、知人の不動産会社への架空の売買手数料の計上などですが、これまでの調べに対し、金井容疑者は「取引は正しい」と否認しているということです。

東京地検特捜部や東京国税局は、23日午前から関係先や自宅などを家宅捜索中で、脱税と不正の全容解明に努めています。

 

わひこは不動産投資の会社

わひこは、不動産売買のほか、資産運用や不動産コンサルティングを行うの会社です。

それまでは、不動産セミナーで集客した顧客に、中古一棟マンションの券を販売するなどの不動産投資で、ここ2、3年で、それまでの30倍という文字通りの急成長を遂げていました。

2016年2月のわひこの売上は、およそ12億3千万円、

直近の年間売上高は約100億円まで拡大。上場を目指していたという話もあります。

スルガ銀行のシェアハウスの不正融資問題で、融資の審査がきびしくなり融資が受けられなくなったことが背景にはあるようです。

社長の金井和彦容疑者について

金井和彦容疑者は、別の不動産会社である「スマートプラザ」の代表取締役、株式会社ReMatchなど、複数の会社の経営に関与していたとされています。

わひこはそのうちの一つで、金井容疑者が実質的な経営者でした。

代表取締役は2015年に入社をした、別な人物、浅野恵太氏が務めていました。

2018年10月10日に経営をストップ

それまでは、大変順調であったわけですが、わひこは2018年10月10日に突然事業を停止。

次のような文言がHPに掲載されました。

株式会社わひこは来る2018年10月8日をもちまして、 営業を停止することといたしました。今後は法人の解散、清算を進めていく予定です。

30名ほどいた従業員は、それまでには次々に辞めていたということです。

その1か月前まで不動産投資のセミナーを開催しており、文字通り突然の事業停止となったようです。

わひこで、サブリース契約を結んだオーナーも多数いたはずで、オーナーは突然の停止に驚かれたに違いありません。

負債総額は10億円

日商工リサーチでは負債総額について、10億円と記載しており、一部の不動産事業に詳しい人からは、「100億円の売り上げに対して、10億円の損失は大き過ぎないか」との声も上がっていました。

そして、今回の架空の損失の計上を手口とする、脱税での逮捕となったわけです。

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わひこは三為業者

ネット上の情報を見てみると、不動産取引に詳しい方複数が、わひこを「三為業者」と説明している記事が多数見られます。

三為業者とは

 

「三為業者」とは何かを簡単にいうと、 通常、不動産を業者が買った後に別の買主にその不動産を売却する場合は、所有権は「売主→不動産業者→買主」となりますので、不動産の所有権を2回変更しなければなりません。

この登記を省略する「中間省略登記」は法律で禁止されていますが、、第三者契約を結ぶことにより「中間省略登記」は合法的に行うことができるため、それを請け負う人が三為業者と言われる人です。

転売で利益を得る三為業者

悪いことばかりではないはずですが、間に入った業者は価格を吊り上げることもできます。

たとえば、売主から5000万円で三為業者が買った物件を、三為業者が6000万円で買主に売るということもできることになります。

「かぼちゃの馬車」に三為業者が

スルガ銀行から不正に融資を引き出した、スマートデイズ社のかぼちゃの馬車においては、 三為よりも、さらに転売の回数が多い「四為業者」の介在があったこともわかっています。

それについて、被害弁護団の加藤博太郎弁護士は

土地の値段が実勢価格の2倍程度と考えると、中抜きの額は1物件2500万前後と推測できる

と指摘する通りです。

融資書類の改ざんにも関与

わひこが、そのような悪質な三為業者であったのかどうかはわかりませんが、朝日新聞の独自取材では、かぼちゃの馬車においてスマートデイズ社と他の会社が行った”スキーム”が用いられていたことが判明しています。

・審査の資料を改ざんし、多額の資金を引き出す不正にも関与

・ネットバンキングの預金残高が水増し

・改ざん前後の異なる資産額を書き入れた「チェックシート」

最後のチェックシートは、改ざん後の名義や口座番号に間違いがないか、取引日が休日になっていないかなど、虚偽や架空の記述に誤りがないかどうかを確認するための書類です。

わひこの元従業員から朝日新聞が入手したとのことで、改ざんが意図的であったことが、明白です。

今回の、わひこの金井容疑者の逮捕の自由は脱税ですが、それ以外の不正がなかったのかは、厳密に取り調べていただきたいところです。

 

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