スマートデイズ、シェアハウス「かぼちゃの馬車」を運営していた会社の社名がスマートデイズだったことを思い出さない人はいないでしょう。
その社長が今は高校の理事長をしているというニュースが流れました。詳細をお伝えします。
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スマートデイズとは
スマートデイズというのは、スルガ銀行が大きく関わったシェアハウス投資「かぼちゃの馬車」を運営していた会社の名前です。
スマートデイズの前の社名は「スマートライフ」というものでした。
不正な融資に加担したとして業務停止命令を受けたスルガ銀行は、現在も経営再建中です。
スマートデイズの社長の現在
スマートデイズの社長は、菅澤聡元社長(37)という人物。
シェアハウス発覚後は、親会社オーシャナイズの取締役CFO赤間健太氏が代表取締役となって、社長を辞任していました。
名前を改名
なお、菅澤氏の氏は、現在は「松本」と名前が変わり、現在はフリーアナウンサーの妻と、港区内の超高級賃貸マンションに暮らしていると伝わっています。
改名の理由は、関係者は「結婚に依るものと聞いている」、松本氏の弁護士は「プライベートな理由」としており、はっきりしていません。
スマートデイズの社長が高校理事長に
今回のニュースは、その菅澤氏、現松本氏が、高校の理事長になったというFLASHの報道です。
「かぼちゃの馬車」が破綻した後の2019年、菅澤氏は山口県の松陰高校(通信制)を運営する学校法人山口松陰学園を買収し、2021年からは理事長の椅子に納まっていたのだ。 -https://smart-flash.jp/sociopolitics/177200/1
FLASHによると、松本氏はこの高校を買収したとのことなのです。
理事長に就いたのは、買収後1年以上が過ぎた昨年2月のことで、松本氏の前任者はオーシャナイズの元監査役で、リクルートの米国法人社長などを歴任した伊庭野基明氏ということもわかりました。
高校買収の不透明な内容
もちろん、買収と理事長就任が正当な方法によるものであれば新聞種にはなりませんが、その”買収”に疑問な点があるというのが、今回のFLASHの内容です。
事情を知る通信制高校経営者は下のように
「買収金額は5億円といわれていますが、学校法人は株を発行していないため、買収の方法が企業とは異なります。多くは、学校法人のオーナーにお金を払い、買収側が新たな理事会を構成するのですが、菅澤氏が誰にお金を払ったのかは表に出ていません。 」
出典:https://smart-flash.jp/
代金を受け取ったのが、オーナーではないとすれば誰なのでしょうか。
一方、弁護士を通じての菅澤氏の回答は
「山口松陰学園は学校法人であり、そもそも買収というものを想定することができませんし、松本氏が2019年秋に本学園を5億円で買収したという事実もありません」(同)
弁護士の説明では、文面からは、買収、または金額が否定されているということになりますが、それならなぜ、松本氏が理事長になったのかが疑問です。
元スマートデイズ社長はどのような人物か
旧菅澤氏 代表取締役社長を務めた株式会社オーシャナイズの肩書には下のように記されています。
シェアハウス投資「かぼちゃの馬車」とは
シェハウス投資とは、投資者が行ローンを組んだそのお金で、賃貸アパートのシェアハウス「かぼちゃの馬車」を建設、入居者の家賃を受け取って、銀行ローンの返済及び利益を受け取る仕組みでした。
アパートの建設に始まり、この仕組みを運営するのが運営会社で、スマートデイズはその一つでした。
スマートデイズは、数千万から1億単位でシェアハウスかぼちゃの馬車を建設。
入居者は多く地方から出てきた女性で、それらの入居者から受け取った家賃を、月々管理費を差し引いて、かぼちゃの馬車オーナーである投資者に支払い、投資者は 家賃を銀行ローンの支払いに充てるというものです。
この仕組みはサブリースと呼ばれ、他の多くのアパートやマンションなどの投資物件に適用されています。
アパートのオーナーが順調に家賃を受け取っている家は良かったのですが、スマートデイズは家賃の支払いを突然打ち切り、会社は民事再生法を申請し突然倒産、一連のシェアハウス投資と融資の不正が発覚したのです。
まとめ
シェアハウス投資問題のさ中にいた人物が現在は高校の理事長ということで、不信感を持たない人はいないでしょう。
旧高校側のコメントは聞けていませんが、通信制高校の関係者は「『松本聡』と改名していたため、最近まで “かぼちゃの馬車の菅澤” だとわからなかった」「業界の印象が悪くなる」と語っています。
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