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空き家を売却する不動産会社はどこがいい?選ぶポイント

2022年10月30日

※当サイトは広告を含む場合があります。読みづらかったら申し訳ありません

空き家の売却に適した不動産会社はどのようなところがあるでしょうか。

築年の古い空き家は通常の中古住宅の売買とは分けて考える必要があります。

空き家を売却するときに役立つ不動産会社とその選び方をお知らせします。

空き家を売却する不動産会社

 空き家の売却を扱ってくれる不動産会社にはどんなところがあるのだろう。空き家を高く売ってくれる空き家売却に適した会社を知りたい。

 

お答え

家の売却は「新築」と「中古住宅」に大別されます。空き家は「中古住宅」の中に入ります。

ほとんどの不動産会社が新築と中古住宅の両方を扱いますが、築古物件の空き家の場合は自社買取も一般的です。

今では団地で売れ残った築年の古い空き家はそのほとんどが買取で売却されています。

答えの根拠

空き家は「中古住宅」に含まれますが、郊外型大型団地、の築年の古い空き家の場合は売れゆきは悪いです。

ちなみに、夫の実家と私の実家は両方が築40年の家を業者買取で売って、築26年の中古住宅を仲介で購入した上で住み替えています。同じ中古住宅といっても条件も価格も適した売り方も全く違います。

空き家の売却は、空き家の売り方に適した不動産会社がおすすめです。

空き家の買取については下の記事に解説しています。
空き家買取のメリット

 

空き家を売却する不動産会社一覧

空き家を売却する不動産会社の一覧は以下の通りです。

 

上のうち一括査定のサイトは最初の5つです。最後の【訳アリ物件買取PRO】は買取専門で、自社のみの買取です。

以下に各社の一括査定のサービスの特徴を一覧で示します。

 

サイト名対応エリア登録社数同時依頼可能特徴と強み
いえカツLIFE東京・神奈川・千葉・埼玉のみ約500社6社仲介と買取の両方が試せる
首都圏特化で高額査定
ズバット不動産売却全国約350社6社不動産高額売却No.1!
厳選審査に通過した不動産会社のみ
イエウール全国全国2000社6社エリアカバー率No.1
地方に強い!
リビンマッチ全国1800社6社買取の一括査定が利用可能
利用したいサイトNo.1
訳あり物件買取PRO全国自社買取自社のみ築古の空き家の買取専門の会社

 

いえカツLIFEのみが首都圏・大阪限定。地価の高いエリアで高額査定が可能です。

地方に強いのがイエウールリビンマッチとされています。

ズバット不動産売却 は高額買取No.1で評価の高いサイトですがこちらも首都圏など大都市向きです。

イエカカクは既に不動産会社に売却を依頼していても、売り出し価格や売り方に関してのセカンドオピニオンとして利用ができます。

そして、売れない空き家、古家、ボロ家などなんでも査定して買い取ってくれるのが訳あり物件買取PROです。

それぞれの特徴をつかんでお選びください。

空き家の売却に適した不動産会社

空き家の売却に適した不動産会社はどのようなところかというと、空き家の条件によって分けられます。

あなたの売りたい空き家はどのようなところでしょうか。ご一緒にチェックしていきましょう。

売れる空き家と売れない空き家

  • 売れる地域の空き家
  • 売れない地方の地域の空き家

売却したい空き家はどちらでしょうか。

空き家が、不動産の流通性が高く売買が多く成約しやすい、いわゆる不動産が”売れる”地域であれば不動産会社はどこでもだいじょうぶです。

空き家が売れる地域なら

※東京・千葉・埼玉・神奈川の空き家ならおすすめの不動産会社の含まれる一括査定は いえカツLIFE です。

地価の高い首都圏のみで高額査定が可能です。

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空き家が売れない地域とは

問題は売れない地方のエリアに建っている空き家です。

売れないエリアがどのようなところかというと。

  • 不動産の流通性が低い地方
  • 駅や町から遠いところにある
  • 古い団地内の戸建
  • 古い家が多い市街地にある

空き家が売れないのは不動産の流通性が低い、売買が盛んでないエリア、駅や市街地から遠いところにある空き家、郊外型住宅地、分譲から40年前後の大型団地の空き家、市街地でも古い家ばかりの地域など。

これらの地域は空き家の売却は、地元の普通の不動産会社に依頼しても売るのが難しい場合があります。

 

空き家の売却に向かない不動産会社

空き家のうち築年の古い低価格の地域の場合は、首都圏の好立地の新築マンションの売却にたけたような不動産会社が売却に向くとは思えません。

そもそも、中古住宅の売却は価格が新築に比べると低いです。

築年の古い空き家の場合は1千万円を割ることもあるので、不動産会社にとっては儲けが少ない取引です。

同じ労力なら新築を売った方が営業マンもよほど儲かるので、新築の売却を多数抱える不動産会社は中古よりも新築に注力することでしょう。

中古住宅専門の不動産会社がよい

上記はたとえば、紀伊国○書店のような大型の本屋さんが、2千円の単行本を店に並べている一方で、100円の古本を熱心に売るとは思えないのと同じです。

いちばんいいのは、空き家と新築を一度に扱わない、空き家だけの売買をターゲットに扱う不動産店です。

車でいうのなら中古車販売店のような空き家だけを売買する不動産会社、これが最も空き家の売却に向く不動産会社なのです。

このような会社は地方にはありませんが、インターネットの一括査定で探せば、空き家に注力する会社も見つかります。

不動産会社は地元や近くにあるものがいいと思われるかもしれませんが、不動産取引が活発でない地方の地元の不動産店はおすすめできません。

地元で儲かっている地元企業のとしての不動産店は少ないため、資本も人員ももちろんのこと、空き家を売る手立ても十分ではない可能性があります。

場違いなところに頼んではいつまでたっても売れないということになりますので、資本と人員が十分にある、それなりに大きい会社で大き過ぎずに空き家の売買にも熱心なところをまずは選ぶべきでしょう。

私は東京から200キロ以上離れた北関東の実家を買取してもらいましたが、買いたいと言って見に来たのは2社とも東京都内の会社です。

逆にどんな離れたところでも、仕事が十分にある不動産会社なら業者はどこでも見に来てくれます。

ネット時代でこそ可能な取引で「全国対応」となっている不動産会社がそれにあたります。

イエウールは全国対応

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https://ieul.jp/

イエウールは全国対応の2000社、中堅どころや地元の不動産会社も多く登録されており、地方に強いと評判です。

リビンマッチも全国 地方対応

もう一つ、イエウールで取り扱いがなくても、リビンマッチで不動産業者が見つかったという例もあります。

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古い空き家の価格の相場

空き家は「新築 中古住宅」のカテゴリーの「中古住宅」に入ります。

空き家も築年が20年台までは普通の中古住宅ですが、それを超えると家の価値が0円になるため、価格はいちじるしく安くなることになります。

築年ごとの中古住宅の価格

家の築年別の相場を簡単に表にまとめると下のようになります。

築年数価格
10年目まで5割
15年目まで2割
20年目ほぼ土地のみ

空き家の価格が安くなるのは、築年ばかりではありません。

古い家は見た目が悪いため、買い手にとっては魅力の薄いものとなります。

また、築年の古い家はどれだけ持つのかも誰も不安に思うところで、価格が安いだけでも心配が残るので売れないのです。

なので、同じ中古住宅でも、築20年台までの家と築40年の家とが同じ価格相場にはなりません。

解体費を引いて売る

リフォームをしたばかりなどの条件がなければ、後者はほぼ土地だけの価格で、さらに解体費150万円を差し引いた価格になることも一般的です。

というのは、家が古い場合は売った後に問題が起きてその分を請求されてはたいへんなので、

「家の価格はとりませんが、使いたい人は使ってくださって結構ですよ。ただし、お金を取らないので責任はとりませんよ」

として売るわけですね。

これを瑕疵担保免責と言いますが、古い家はこのような条件で売らなければならないことがほとんどなので、単に「古い=安い」というだけでなく、価格が安くなってしまうのも仕方がないのです。

 

空き家の売却の方法

空き家の相場が大体わかったところで、あらためて空き家の売り方について考えてみましょう。

  • 仲介で売る
  • 業者買取で売る

築年の古い空き家の売り方には2つあります。

不動産会社が大手であっても、営業マンの担当者がいくら上手な売り手でも、仲介の場合は購入希望者がいなければ売れません。

その時は、買取を行う不動産会社に買い取ってもらうのが、主な売却の方法となります。

私の実家と夫の実家はどちらも業者買取で売却をしています

 

空き家買取の注意点

あまり知られていないことですが、買取による空き家売却の注意点があります。

空き家の買取はどこの不動産会社でも行ってはいます。

しかし、そこの不動産会社が自社で買取をして、空き家をリフォームした後売り出すのでなければ、買い取った後は、他の会社にそれを売ることとなります。

正確には紹介料を受け取って取引先の会社に回すわけですが、そうすると仲介した不動産会社に支払う分、空き家の買い取り代金は安くなります。

空き家の買取を依頼するには、買取の専門の会社に依頼するのが最も高く売れます。

古い家・ボロ家も買取 ”訳あり物件買取PRO”

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”訳あり物件買取PRO”は、運営するアルバリンク直接の買取です。

買取専門の会社なので価格が高くなることが期待できます。

また、古い家の中でも、築古物件、言葉は悪いですがいわゆるボロ家やボロ物件であっても買い取ります。

フォームに家の条件を書いて送る際に電話番号は記入不要で、メールで査定金額の返答がもらえるために、電話応対の必要がありません。

金額だけを知りたい場合にも気兼ねなく査定が依頼できますので、下の公式サイトからフォームで送ってみてください。

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仲介と買取の違い

仲介と買取は、単純に言うと、仲介の方が高い価格がつけられるのですが、仲介でいつまでも売れなければ、結局買取になることも多くあります。

また、仲介で売れるのを待つ間の空き家の維持費用を含めて考えると、最終的に買取であってもさほど変わらない場合も多いのです。

また郊外型住宅地の場合は、築年の古い、直前にリフォーム歴のない40年前のままの家は、ほぼ買取が主流といってもいいと思います。

もちろん、いきなり買取に出したり、投げ売りにする必要はまったくありません。

受験の時に、最初から滑り止めしか受けないなどという学生はいませんよね。

受かるかどうかはわからないが、メインの大学も頑張って受けてみて、ダメな場合のすべりどめも同時に出願しようというのと同じです。

不動産の売却は、古い家と言えどもやはり勝負どころです。

よって、買取と仲介のどちらか一択ではなく、高く売れる仲介と買取の両方の価格をまず聞くというところから始めるのがベストな方法です。

各売り方の特色を一言でいうと

売り方種類メリットデメリット
仲介高く売れる地域によっては売れない
買取確実に売れる価格が相場の7割

それぞれのメリットは「仲介なら高く売れる」一方「買取なら確実に売れる」。

そしてデメリットは「高く売れるとしても売れなければ値下げとなり、売れないこともある」のが仲介です。

買取は、価格は安いもののその場ですぐわかります。業者は査定から数日中に返答を出せるため、空き家の売却に何年も悩むようなことはなくすぐに成約します。

どちらが良いかは、自分で考えるのではなくて、金額が見えてくればおのずから答えが出てきます。

まずはその答えを得るために、積極的に査定を始めてみてください。

ズバット不動産売却の利用の仕方

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