土地売却

田舎のいらない土地は相続しないで売る!売れなければ有料の処分に

投稿日:2018年10月2日 更新日:

田舎のいらない土地と家をどうすればいいのか悩む人が多くなっています。自分の所有する土地であれば売るしか手立てはありませんし、もし売れなければ自分で管理する他ありません。

しかし、相続前の土地であれば、相続が発生する前に売っておけば、自分の名義にせずとも済みます。

できれば相続が発生する前に、土地の価値を確かめた上で、「生前売却」をするのがおすすめです。

田舎の要らない土地、どうする?

田舎にある親の実家の土地を相続する予定なのだが、住む予定がない。
土地が要らない場合はどうしたらいいだろうか。

答え

土地が要らない場合、できることはひとつ、相続が発生する前、親が生前に売却をすることです。

1.相続放棄は、土地などの不動産以外の現金や預貯金、株式その他の財産をすべて、放棄する必要があります。

2.相続が発生して相続放棄の期間を過ぎた不動産に関しては、不要ならその時点から売却をしましょう。相続が発生してからなら、登記をしなくても、相続人がその土地の実質的な所有者です。売却には相続登記の手続きが必要です。

答えの理由

私の実家は、相続したものの、道路は持分なし私道、欠陥住宅、しかも建物の登記が未登記のままでした。

売るに売れない土地の出費を恐れた弟が連絡を絶ってしまい、相続そのものの手続きができないので、9年間売却もできませんでした。

こんなことなら、親が生きているときに、売却しておけばよかったと何度も思いました。

あらかじめ、不動産については、親の生前中に話し合いを持つことが必ず必要です。

土地をうっかりもらってしまうと、次のようなことが自動的に起こることになります。

 

要らない土地のデメリット

いらない土地を相続した際のデメリット、考えられることは下のようなことです。

  • 相続税がかかる
  • 固定資産税の支払い
  • 土地の管理
  • 売ろうとしても売れないか低価格になることが多い
  • その後も代々その土地を相続する必要がある

 

一体どのようなデメリットなのか、一つずつ検証します。

田舎の土地でも相続税がかかる

今では、不要な土地をもらっても、そもそも相続時に相続税がかかることになります。

多額の相続税の支払いを避けようとして、アパート投資を始める人が多発しましたが、それがサブリース問題です。

下手をすると1億近いローンが、土地を手放しても支払い切れず残ってしまい、一家そろって自己破産になりかねません。

そんなことなら、土地を売った方がよほど良かったはずです。

土地の管理が必要

庭木がある場合は、剪定と草刈りは必須です。近所のある所は苦情が来ますし、山林や農地のようなところであっても、やはり管理が必要です。

竹林があるために、タケノコの季節に自分ではできない駆除を頼んでいた知り合いの地主さんもいました。

固定資産税の支払い

相続が発生すると、相続登記をしなくても、固定資産税の請求が来ます。

いったん支払うと、土地が売れない限りは支払い続けなければなりません。

私が、売却まで9年かかったというのは先に言いましたが、固定資産税が10万円なら、90万円がかかります。

兄弟で「俺が負担するよ」という人がいない場合は、争いになってしまうでしょう。

田舎の土地を代々相続

いったん離れてしまえば、田舎には誰も帰りたくありません。しかし、相続したとなると、その後もずっと縛られることになります。

しかも、自分の代で終わるなら、「仕方ないか」で済みますが、自分の子ども、孫、と同じような苦労をさせることとなります。

下手をすると、見たことも会ったこともないひいお祖父さんの土地を曾孫が、固定資産税を払うというような一度では済まずにひきつがれることになってくるのです。

かねがね言われていることですが、今の法律では、土地の放棄というのができないためです。

土地の放棄については下の記事に

 

田舎の土地の売り時は今

地方の家土地の場合は、その逆で、多少出費がかさむように見えたとしても、あるいは格安になろうとも、場合によってはマイナスであっても売れる間に売った方がいいのです。

10分の1で手離した田舎の実家

このブログで書いている私の実家の土地は、最初に声がかかったときは1千万円超でした。

そのくらいの予算で買ってもいいという人がいたのです。

それから数年経過して、その間、間の悪いことに東日本大震災がありました。

震災の影響は、北関東でも少ない方の地域でしたが、それでも人口は減少。

結局、私の方はその10分の1で売却、自分の持ち分のみなので、後に持分を売却した弟も、ほぼ同額を受け取ったと思われます。

売れない地域でもあり、震災も被ったので、当時としては良い方の価格であったかもしれません。

予測できない土地の値下がり

最近のニュースを見ていると、いつどこで自然災害が起こるかは全く予測できませんし、どの土地でも起こる可能性はあるとわかります。

特に今は実家のあった家の近くの原子力関係の施設が再稼働の可能性が高く、災害以外にもそのような周辺環境の変化や問題が起こったときにも、その土地が値下がりする可能性はなくはありません。

地震や大雨、マンションが浸水したというだけで、風評被害で価格が下がることもあります。

今現在、目に見える値段が保証される値段であり、時間が経てば、その限りではないのです。

値上がりすることはまずありませんが、値下がりはかならず起きます。そうなっては、手離すことは不可能です。

いらない土地は早く売るのが高値のコツ

土地であれば必ず値上がりする時代は、とうの昔のことになってしまいました。

1千万円の土地が100万円になった時は、「売った」とは言えません。

その場合は、地方では「売れた」と言います。つまり、「売れた」は処分と同義なのですが、それでも登記費用等がそこ売却代金からまかなえれば御の字です。

今売りそびれれば、この先は有料での処分ということになりかねません。

実際、有料で引き取るという業者も、今の時代は少なくありません。言い換えれば、そのくらい、地方の土地は「売れない」のです。

少しでも高く売りたいなら、できるだけ早い方がいいのです。

まして相続はいつ起こるかわかりません。

既に、相続してしまった土地であっても、早く売った方がいいのは同じです。

まず地域の状況を調べる

迷っている方、相続をまもなく控えている方は、とにかくすぐに売らないまでも、土地の状況や周辺の価格を調べておいてください。

それによって、多少無理をしても売った方がいいかどうかは見えてきます。まず、その地域の情報を仕入れてください。

土地の価格を調べるには、下のサイトがおすすめです。

土地の相場の価格を調べるには不動産取引価格情報検索がおすすめ

あるいは、ネットの一括査定で実際の物件の見積もりを依頼することもできます。気に入った不動産店があれば、そのまま売却も依頼できます。

イエウールで土地売却

相続の場合は、一人だけの問題ではありません。早く売れば売るだけ、皆が得をします。

多少安値で売ったとしても、後から必ず「あの時売っておいて良かったね」ということになります。

その時期を過ぎては、あとは、実家は売れないまま残り続けるだけになります。

代替わりをして誰も住まないということがわかっているのなら、今すぐ売却を検討してください。

あらかじめ価格を見積してもらい今後の相続対策をすることが必要です。

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