空き家売却

「空き家予備軍率ランキング」トップが横浜市栄区の理由

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空き家がこれから爆発的に増えるとされる地域、「空き家予備軍率が高い市区町村ランキング」が、発表されました。

空き家が最も多くなる地域というのはどこだったと思いますか。

なんと、日本全国でのトップは、横浜市栄区でした。なぜ、人気のある横浜市にある栄区の空き家率が高いのでしょうか。

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「空き家予備軍率が高い市区町村ランキング」

空き家予備軍率ランキングは、週刊ダイヤモンド誌が集計したものです。

「予備軍」というのは、コミカルなネーミングですが、今はそうではないが、これから空き家が増加するだろうという町のことです。

最初からあまりに空き家が少ないところではなくて、現在2万戸以上の戸建がある町ということなのですが、驚いたことに、その関東地方のトップが横浜の栄区というところでした。

空き家予備軍率の全国トップが横浜

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200525-00237916-diamond-soci

 

上の図を見ていただくとわかるように、東京都の品川区を抜いて、横浜市の栄区が全国トップなのです。

関東地方なら人口の減少している、地方都市はあっても、それよりも、東京の品川、練馬、北区のランクの高さにも驚きますが、なぜ、横浜市栄区は、それらを抜いてトップなのでしょうか。

空き家率が高いニュータウン

空き家率が不当に高くなる理由はというと。横浜市栄区には「上郷ネオポリス」というニュータウンがあるからだそうです。

しかも最近の住宅団地ではなくて、高度経済成長期の、1970年に大和ハウス工業が開発を始めた戸建て団地です。

日本では先駆けとなる首都圏の住宅団地だったのでしょう。東京にも近い、また、鎌倉市との境、逗子などの名勝地にも近いところとして、その頃としては随一の人気だったようです。

現在は868戸に約2000人が住んでいるのですが、その50%が65歳以上の高齢者。

全国の高齢化率は平均27.7%、のところを、その倍近い50%なのですから、2人に一人は65歳以上となり、その人たちがさらに年老いた時に、家が空き家になるというのもうなずけます。

地方の住宅地も同じ

しかし、これは都心部の住宅地に限ったことではありません。

自分の住んでいる町でも、空き家や将来空き家になるかもしれない家を所有している場合は、必ずチェックをした方がいい問題です。

私の今売却をする予定の家はどうなるか、まずは、現在の市町村単位の空き家率をチェックしてみてください。

空き家率ランキングはこちら。

https://sumaity.com/town/ranking/vacant_house/

町の高齢化率も調べよう

もう一つ、空家率以上に以上に大切なのが、高齢化率です。

実は、横浜市栄区の現在の空き家率は、6.5%。全国平均の空き家率が、13.6%です。

なので、空家率だけが問題とは言えません。

それが、何年後には、どのように変化するのかということの目安になるのが、上にもあげた、空き家予備軍率です。

「高齢者のみ世帯」の割合が空き家を決める


この場合の空き家予備軍率とは何を指すかというと、「高齢者のみの世帯」がどれだけあるかというところです。

栄区はこれが32%、10軒に3軒はと高齢者の夫婦のみ、あるいは単身世帯ということになりますね。

この高齢者のみの世帯の数が、そのまま空き家の数となります。なので、この「空き家予備軍率」というのは、計算するに難しいことはありません。

皆様の住んでいる町内には、何軒の高齢者のみの世帯がありますか。

さらに大きなブロックとして、町全体、市全体ではどのくらいの割合になるでしょうか。

これは、必ず一度は調べた方がいい問題です。空き家がいくらで売れるかどうか、予想される価格は、それによっては、まったく実効性のないものとなってしまうからです。

「空き家予備軍率」の予想、皆様の街についても、回りを見渡して、一度は考えてみませんか。

そして、空き家の恐れが高ければ高いほど、現在の空き家、これから相続予定の家は早く売るべきです。

それが一番、多くのお金をつぎ込んで買った不動産を、資産として生かす最後の方法となるのです。

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