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相続放棄の費用 ”放棄する”だけでは残る管理責任

2022年9月11日

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相続放棄の費用はどのくらいかかるのでしょうか。

実は相続放棄は費用の他にも管理人の選定などの裁判所を介した手続きが必要です。

簡単そうに思われている相続放棄の費用と手間についてお知らせします。

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相続放棄を考える理由

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売れない不動産は相続したくないというケースが増えています。

預貯金はともかく、売却のめどが立たない田舎の土地や空き家はいったん相続してしまうと困難な道が待ち受けていることも少なくありません。

その場合の対象となるのは、空き家だけでなくマンションも同様です。

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老朽化した立地の悪いマンションは、空き家以上に売れないとなったら、相続と同時に固定資産税以外にも管理費が発生してしまうからです。

うちの場合は頭を悩ませているのが、まさにそのマンションなのです。

実家の相続の例

うちでは母と母の夫、私から見て義理の父が共有名義で購入したマンションを相続予定です。

そろそろ築30年近くになるマンションはのどかな田園地帯の畑の真ん中のようなところに建っています。

もし相続が発生しても、まず売れそうなところではありません。

周囲に工業団地があるので、購入希望者がゼロというわけではありませんが、その場合でもせいぜい数百万円という価格です。

また、両親は今80歳代なのですが、今すぐマンションを売る気はないので、そうなると売却のときにはさらに年数が経って、売れないことが十分に予想されます。

これを夫に言うと、「いいじゃない、相続放棄すれば」というわけです。

しかし、相続放棄にはお金や手間がかかりますし簡単なことではありません。

相続放棄にはなぜか簡単なイメージがあるようですが、デメリットも大きいのです。

 

相続放棄のデメリット

相続放棄のデメリットは以下のようにまとめられます。

・家や土地などの不動産だけを放棄できない

・相続放棄の費用は1人最低3万円かかる

・裁判所で管理人の選定をしてもらう必要があある

・管理人の選定費用は最低10万円から平均50万円程度

一つずつ説明していきます。

不動産だけを相続放棄できない

相続放棄の場合は、相続する遺産すべてを放棄しなければいけないのが決まりです。

家や土地だけ、マンションだけを放棄して預貯金は受け取るという選択はできません。

相続放棄の費用

相続放棄には費用がかかります。

1人分の相続放棄の費用は3万円からと言われていますが、困るのはその数です。

相続放棄は人数分必要

相続は代襲相続ということになっていますので、一人が相続放棄をするとその遺産は子どもが相続人となります。

子どもが放棄すれば、今度は孫が権利を受け継ぐことになるのです。

なので、相続するのがきょうだい3人と、その子供たち、そして、孫がいれば、その孫も合わせて10人前後が、相続放棄の手続きをとらなくてはいけなくなります。

相続放棄の費用は、一人3万円程度、たくさん集まれば、やや安くはなるとはいうものの、人数が多くなればそれだけでも大変な金額です。

簡単に考えてはいけません。

相続放棄の管理人の選定

そしてもう一つ、相続放棄は上記の手続きをすれば、それで終わりというわけではありません。

裁判所で代わりに物件の管理を続ける管理人の選定をしてもらう必要があります。

相続放棄の予納金

さらにその際に、管理の予納金というものが、最低なら10万円から、おおむね50万程度で最大で100万円までかかると言われています。

つまり、相続放棄にはお金がかかるのです。

相続放棄をしなかったら

それでは相続放棄をしなかった場合は、どうなるのか。

これは相続が発生する前にしっかりとシミュレーションをする必要があります。

相続放棄を怠り、マンションを相続した場合は、うちの場合、固定資産税と管理費を合わせて10年で500万円ほどの出費がかかることになることがわかりました。

そして、うちの場合は、母は直系親族、義理の父は義理の父で兄弟の身内がいますので、私が相続放棄をしても今度は義理の父の身内も同様に相続放棄をする必要が出て決ます。

相続人の負担となる費用

特に子供がいない人の場合は、自分の死後は誰が相続人になるのかは考えておく必要があります。

また、売れない不動産が残った場合、万が一一つの不動産を相続放棄したらいったいどのくらい費用がかかるのかは、相続をする人はもとよりその不動産を所有する本人がまず考えておくべきことでしょう。

つき合いがあるならまだしも、つき合いのない身内にそれらの負担がかかることを知っていてそのままにしてはおけません。

このような場合は、やはり相続人に手続きを丸投げするのではなく、生前に売却をするという方がもっとも安心できる良い方法となります。

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