不動産の買取業者の選び方は、どのようにするのが良いでしょうか。
実家2軒の売却の体験から不動産を売却するときに役立つ不動産会社とその選び方をお知らせします。
不動産の買取業者の選び方
実家の不動産の売却を扱ってくれる不動産会社にはどんなところがあるのだろう。選び方のポイントを知りたい |
お答え
不動産の買取の会社の選び方は、
- 買取の専門の会社であること
- 手数料や費用を請求しないところ
が何よりも大切です。
地元の不動産店ではなく、買取の専門の会社がおすすめです。
答えの根拠
夫と私の実家2軒をどちらも買取で売却しています。
実際に不動産を売却した体験から、業者目線ではなく、売主に役に立つ情報をお知らせします。
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不動産の買取会社はどこがいい?
目次
不動産の買取会社の選び方は、大切なのは何よりも会社がどうということより、買取の金額が高いところがいちばんです。
たとえば、新築などの時は、会社がしっかりしていれば、このあとのアフターサービスがいい方が良いなどの理由があります。
しかし、買取の場合には売買の後の長い付き合いは必要がありませんので、最も高く買ってくれるところがいちばん良いわけです。
それでは、不動産を高く買い取ってくれる会社とはどういうところかというと、まず、不動産の買取専門の会社であるということがポイントです。
不動産の買取専門の会社
リフォーム再販会社で大手のところは、競売物件を買い取るにも、他の会社が驚くほど高値で悠々と入札して落札するときいたことがあります。
それだけ高値で買い取っても、買い取った後、空き家のリフォームや新築、施設に転用など確実に売れるという自信があるからできることです。
資金が十分にある不動産会社
そしてもう一つ、空き家を買い取る資金は自社のお金で支払うわけですので、その資金が十分にあるところがいいのです。
お金がないと出し渋るために、買取額が低くなる可能性があります。
逆に言うと買取額が低いのはお金もないし、その後の不動産活用のノウハウやスキルがない会社です。
お金がないために資金を調達するためにその場しのぎの売買をする、いわゆる自転車操業のような会社は避けましょう。
買取の実績のある会社
経営状態はなかなか外からではわかりにくいので、買取の実績のある会社というのが一つの目安となるでしょう。
対して、地元の不動産店は空き家を買い取る十分な資本を持っていないところが多いので避けましょう。
もちろん、最初から高く不動産を買取るというところは、これらの条件を満たしている会社であると言えます。
選ばない方がいい不動産会社
逆に買取の際には選ばないほうがいいのは地元の不動産会社です。
仲介のときには地元でもいいのですが、仲介と買取は大きく違います。
地元の不動産店には、買取をお願いしても断らないまでも「買取もしますが・・・」という返答が返ってくることがあります。
なぜかというと、これは自社で買い取り物件を最大限に収益化するシステムがないためです。
地元の不動産店だと、逆に仲介をすすめられることがありますが、仲介は地元の不動産店がお金を出す必要がないからです。
売却代金は、買主が出して売主に渡るので、不動産店が支払う必要は一切ありませんで、売れれば手数料が入るというのが仲介の仕組みなので、買取よりも仲介をすすめるのです。
なので、不動産の買取に関しては、買取専門の会社に買い取ってもらうのがいちばんです。
買取専門 アルバリンクの買取
買取のプロ、アルバリンクのサイトなら、査定はネットからすぐに無料で行えます。
空き家の他土地、古いアパートや山林などなんでも対応します。
成約率は92%、実績はアルバリンク社のHPで公開していますが実績も十分です。
上は今年の上半期、関東地方だけの買取のデータを集計したものです。
たった半年、しかも関東地方だけでこの数です。
買取資金は豊富に用意してあるので、最大5億円までスピーディーに買取対応が出来ます。
とのことなので、資金も十分ある上に、東京の本社のほか、千葉、茨城、大阪にも支店があり、全国対応です。
もちろん査定は無料なのでまずは、お手持ちの不動産の金額を出してもらってください。
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不動産買取の会社を選ぶポイント
もう一つ、買取の会社を選ぶポイントは下の通りです。
・買取の金額が高い⇒買取の専門会社の方が高く買い取る
・手数料を請求しない⇒買取の専門会社に直接売却する
・費用が少ない⇒空き家ならゴミがそのままでよいなど
買取の金額が高い
「買取の金額が高い」ならば、そのお金が出せる業者ですので、良いも悪いもありませんね。そのまま売りましょう。
買取の金額が高いのは、買取の専門の業者に限られます。
空き家や土地の買取の目的は、空き家を買った後にリフォームをした後で希望する人に売る「リフォーム再販」、もしくは、空き家を解体してローコストの新築の家を建てるパワービルダーと呼ばれる建売住宅の販売のどちらかです。
実家の買取査定の例
それ以外の買取と、買取業者専門ではどのくらい金額が違うかというと、夫の実家の例があります。
- A社・・・300万円
- B社・・・620万円
- C社・・・650万円
3社比較の例ですが、驚いたことに、倍以上の違いがあるのがわかると思います。
これは、A社は更地にした後に新築を建てる会社、B社とC社は、家をリフォームして再販する会社であることからくる違いです。
前者はパワービルダー、後者はリフォーム再販会社といいます。
買取額が安いからといって、だましているわけではありませんで、買取額が安くなってしまう理由には、解体費が含まれているかどうかというところにあるのです。
ここから言える空き家の買取のポイントは、建物を解体しないでなるべくそのまま利用するところに売った方が買取金額が高くなるということです。
空き家を壊して更地にしてから売るとなると、解体費が150万円から200万円、更に、その後の整地の費用がかかります。
空き家をそのままリフォームするところは、家はもちろん土地もいじらないで済みますので、やはり新築よりはリフォームの方がコストが安い、そのため高く買い取ってくれるのです。
空き家を解体しないで使う業者に売る方が高く買取る
上に紹介した、アルバリンク社は21年からリフォーム事業を始めており、新築ではなくてリフォームが前提で買取しますので、高い買取額が見込めます。
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買取の手数料を請求しない
空き家買取のメリットの一つは、仲介と違って手数料の請求がないということです。
これは大変大事なところなので、覚えておいてください。
というのは、夫の実家を地元の不動産店に売却を依頼しようとしたら、最終的に買取をすすめられて、その際、なんと紹介の手数料を請求されました。
それが、600万円で買取が成立した物件に対して、手数料は50万円というものでした。
通常の仲介の手数料は、600万円の仏家の売買なら、6%プラス6万円ですので、18万円が法律で定められた金額です。
逆に考えると、請求をしなくても、依頼したA社が自社でリフォーム再販をしない限り、他の会社に転売、紹介ということになり、その紹介料が買取代金から引かれているということになります。
もし、買取の場合に手数料や紹介料をとって紹介するという会社があったら、その話は断って差し支えありません。
現代はネットでいくらでも買取業者が見つけられる時代ですので、お金を出さずに売却できる方法を取りましょう。
買取の際に費用がかからない
買取の際に、空き家の解体はもちろんのこと、他に費用がかかるとしたら、敷地内にあるゴミ処分の費用です。
これは私が依頼した買取業者の場合は、ゴミ処分の代金を支払って、買い取ってもらいました。
しかし、夫の実家の場合は、処分費用はいらないので、「いらないものは置いていっていいですよ」と言われました。
そのため、ベッドやソファ、机やダイニングテーブル、冷蔵庫や洗濯機などの大型家電も皆置きっぱなしでした。
また家の中だけでなく、外の物置、庭石、余った瓦なども置いてきてしまいました。
これらの重量のあるものは数十万円はかかりますし、家電はもちろん処分費用がかかります。
その費用だけでも多分、50万円は超えたと思いますので、これはお得になったという以上に、買取額が50万円アップしたと考えてもいいと思います。
なので、空き家の買取の際、それと土地の買取の際も、残置物の処分費用がかかるかかからないかを予め確認をして、かからないという会社を選んだ法が良いことになります。
上にご紹介したアルバリンク車の買取事業、空き家リフォーム事業の買取は、「家の中にあるものはそのままでいい」という口コミがありましたので、よほど大量のゴミでなければ家の中、あるいは敷地内にも置いていっても大丈夫だと思われます。
※アルバリンクのサイト【訳あり物件買取プロ】の口コミは下の記事で読めます。
買取は何より価格が高いのがいちばんです。
まずは、どのくらいの金額で買い取ってもらえるのか、査定を依頼してみてください。
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