お答え
親が施設に入って空き家になったら、売却の他にも賃貸に出すという活用方法があります。
今は、管理会社に委託をすると、入居者がいてもいなくても毎月賃料を受け取れるサブリースという仕組みで、契約後は直ちに決まった賃料収入が入ることが約束されています。
また、家屋の管理もあわせてまかせられるので、入居者の要望は管理する不動産会社が対応するので、手間は一切必要ありません。
賃貸に出せる物件は、マンション・一戸建て・アパートなどの収益物件です。
賃料がいくらくらいになるのかは、無料で査定できますので、まずは賃料を知ることが先決です。
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施設に入った親の家を賃貸に出していたら
施設に入った親の家、所有者がいなければ空き家になってしまいます。
施設に入った後、家に帰るかどうかということですが、私自身は3人の親を看取りましたが、実際に帰る機会は夫の父を除いてありませんでした。
というのは実家の親の場合は一人暮らしであったので、家に誰かが住んでるわけでなければ、帰宅ができないわけですね。
結局実家の場合はそのまま10年間売れないままになってしまったわけで、収益は0円。
固定資産税と電気ガス水道の基本料金が文字通り無駄になってしまいました。
もし、その間、売れないながらも賃貸に出していたら、賃料が10万円だとして年間に120万円、それが10年だったら1200万円が手元に入った計算になります。
賃貸に出せる家は、それだけの収入が得られるということなのです。その分は大きいですね。
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施設に入った親の家の活用方法
施設に入った親の家の他の活用方法としては
- 身内が住む
- 売却をする
- 売れなければ譲渡をする
最終的にはそのどれかということになります。
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空き家の老朽化に注意
「そのまま空き家のまま置いておく」というのはこの場合、正しい選択ではありません。
というのも、空き家、特に築年の古い家は、置いておくということができそうでできません。
空き家の場合、住んでいる家とは違って老朽化の速度が、想像以上に速いためです。
私の実家の場合も築38年で、最後の1年を訪問を怠っただけで、雨漏りが発生。
そのままでの売却が難しくなってしまいました。
空き家のままにしておくくらいなら、無料でもいいので誰かに住んでもらった方がいいです。
最低でも、人が出入りをすれば換気、水道の通水共に毎日行ってもらえます。
誰も住まない場合は、そのために空き家管理サービスを依頼しなければなりません。
もし空き家を賃貸に出して、賃料収入が入れば、こんなありがたいことはありません。
空き家を賃貸に出すという選択肢はあるにはあっても、自分が大家さんになるということはことのほか大変ですので、これまではお勧めできませんでした。
ところが、空き家を賃貸に出す査定とマッチングのサービスができたのです。
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親の家を賃貸に出す仕組み
「マンション貸す.com」といっても、対象となる物件は、マンションだけではなく、一戸建て、それから収益物件であるアパートも対象です。
どうして、マンション貸す.com だと、簡単に賃貸経営ができるのかというと、これはサブリースの仕組みなのです。
サブリースというのは、自分で空き家やマンションを借りたい人を探したり、家賃を取り立てたり、空き家の家屋の管理をしたりという必要がありません。
サブリースの契約を結ぶのは、借りる人ではなくて、管理をする不動産会社なので、借りたい人がいてもいなくても、万が一空き室になって間が空いても、契約をした直後から毎月決まった賃料が受け取れます。
サブリースは、今まではアパート経営などに用いられる手法でしたが、それが賃貸に用いられるということになったことは画期的なことです。
親の家を賃貸に出すメリット
親の家を賃貸に出すメリットは、賃料収入が得られるということだけではありません。
- 家の老朽化が防げる
- 空き家のリスクが避けられる
- 固定資産税が補填できる
- マンションの場合、管理費や修繕積立金が難なく支払える
- 親の介護費用が捻出できる
何よりも良いことは、誰かが住んでくれることで家の老朽化が防げるということです。
そして、空き家のまま、家が荒れ果てるというった心配もなくなります。
資金面では賃料が入ると、固定資産税や、その他空き家にかかる費用が捻出できます。
これを相続以前の段階で子どもが負担するとなったら大変なことになってしまいますね。
さらに、マンションの場合、固定資産税以上に頭が痛いのが管理費と修繕積立金なのですが、賃料が入れがそれで賄うことができるのが何よりうれしいですね。
そしてそれらを支払てもなお、余ったお金は親の介護費用として役立てることができます。
なお、マンション貸す貸すドットコムの公式サイトのコメントでは、半年だけ貸した」という事例も載っていますので、短期でもOKです。
状況が変わったら賃貸を中止、自分で住むことも売りに出すこともできますので、家がモラトリアムの期間ほど賃貸に活用するがおすすめです。
親の家を賃貸に出す手順
マンション貸す.com、でまずは、賃料がいくらになるかの査定申し込みをします。
査定は一括査定なので、最大6社の不動産会社が、親の家をいくらで貸せるかを査定します。
1日で結果が来ますので、その金額を比較、賃料が高いところで、一番良いと思われる不動産会社を選択します。
登録の不動産会社はいずれも、賃貸経営に手慣れた不動産会社で、三井不動産やエイブル、住友不動産などの大手の他、地方の地元不動産も含まれています。
あとはその会社と契約をして、準備が整い次第、賃貸契約を開始、賃料が毎月振り込まれてくるということになります。
マンション貸す.com は、賃貸管理一括サービスのNo.1です。
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というのが特徴です。
まずは、本当に親の家が貸せるのかどうか、その場合はいくらの賃料が得られるのかをすぐに調べてみてください。
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