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不動産一括査定サイトの注意点

2022年9月30日

※当サイトは広告を含む場合があります。読みづらかったら申し訳ありません

不動産一括査定サイトは無料で気軽に利用できるサイトとして、売却に欠かせないものとなっています。

一括査定サイトを利用する際の注意点はどのようなものがあるかをまとめておきます。

不動産無料一括査定とは

不動産一括査定とは、一度の申し込みで同時に複数の不動産会社に査定依頼ができるインターネットを使った査定のサービスです。

家を売却するのに現在最もおすすめの方法は、ネットを使った不動産無料一括査定です。

一度に複数の会社の見積もりを受け取れて、一番高い値段、または好みの業者を選んだ上で依頼することができる便利な一括査定のサイトはたくさんあります。

複数の不動産会社の手軽な比較と、早ければ翌日には査定を含めた返答がもらえるスピーディーさが一括査定の一番大きなポイントでありメリットです。

 

不動産一括査定のメリット

不動産一括査定のメリットは 下のような点が挙げられます。

  1. 不動産店に出かけないでも査定の依頼ができる
  2. 査定はすべて無料で利用できる
  3. 一度の入力で複数社に依頼が可能
  4. 机上査定までの返答が早い
  5. 査定額と不動産会社を比較して選ぶことができる

一括査定のメリット1 不動産店に行かなくてよい

不動産の一括査定のメリットは何と言っても、家の手持ちのスマホやタブレットでアクセスが手軽にできること。

その不動産店に決めるかわからない時点で、店頭に行かなくていいというのは気持ちも楽ですね。

一括査定のメリット2 無料で利用できる

不動産の一括査定は無料であることが特徴です。

不動産会社の店舗に来るような人はモチベーションが高い人である一方、ネットを利用する人は必ずしもそうではない人もいますが、不動産会社の方は真摯に応対してくれます。

利用者の方にしてみれば、それを含めて何の代償も払わないで利用ができるのです。

一括査定のメリット3 複数社に依頼できる

一括査定は一度の入力で最大6社まで不動産会社を指定することができます。

一つだけなら価格を信じていいのかが不安になりますが、複数の会社の査定が得られれば価格相場に見当がつけられますし、自信を持って売却が決められます。

一括査定のメリット4 返答が早い

一括査定に査定を依頼すると、それぞれの不動産業者からはすぐに回答が得られます。

早ければ翌日までに連絡が来ます。

返答の机上査定の内容と担当者の様子を見て依頼するかどうかを決めることができ、早い売却につながります。

※机上査定と訪問査定の違いについては以下の記事をお読みください。

一括査定のメリット5 査定額と会社を比較できる

実際の売却に関しては一括査定の比較を上手に利用して、高く売却できる価格と信頼できる不動産会社を選ぶことができます。

これらの一括査定のそれぞれの特性を上手に利用することで、手持ちの不動産を上手に高く売ることができます。

不動産一括査定の仕組み

不動産一括査定は、一括査定を運営している会社が不動産会社の登録を募った上で運営しています。

家を売りたい人が情報を入力、それが不動産会社でキャッチして、エリアや条件が合致したところが査定に着手。

査定した金額を元に、家を売りたい人が不動産会社を比較、気に入ったところに売却や買取を依頼するという仕組みになっています。

※不動産一括査定の仕組みや手順については詳しくは下の記事をお読みください。

不動産一括査定サイトの注意点

大変便利な査定方法だということはわかりましたが、サイトを利用する上での注意点もあわせて知っておくと安心です。

ここでは利用前に注意をして準備をしておいたほうがいいことと、入力して査定依頼をした後のことと分けてお知らせします。

・利用前の注意点

入力前に関連の書類などを確認、伝えるべき情報を整理しておく

・入力後の注意点

-複数の不動産会社から一度に連絡が入ることがある

-価格については自分でも調べたり確認ができると望ましい

 

一括査定の入力時の注意点

不動産会社の方では、売主が一括査定に入力後既に路線図や公図といったもので物件のあるエリアの状況や地価はおおむね把握、その上で査定をしています。

なので入力はわかる程度ででも十分いいのですが、売主にしかわからない情報もあります。

また、そのあと不動産会社の担当者に実際に相談をする時点でも正確な情報があった方がいいですね。

そのためには売りたい不動産についてはあらかじめ自分でもしっかり把握しておくため、手持ちの書類などを確認しておくのがおすすめです。

  • 家・土地の住所
  • 土地の面積
  • 家の築年数
  • 家・土地の名義人

 

一番下の家土地の名義人は、特に相続の場合は一度は確認をしておくことをおすすめします。

売りたい物件が共有名義だったり、お祖父さんの名義のままだったというようなこともあります。

また、自分の心づもりとして、売却を依頼する理由やいつ頃までに売却したいかなど、売主の意向も聞かれた場合に応えられるようになっていると売却がスムーズにすすみます。

もちろん、一括査定を利用したからと言って必ずしも売却をしなければならないということではありませんが、売らなければお金にはなりませんのでサイトを利用して得られる利益もなくなります。

良い条件を提示された場合には、素早く対応してタイミングを逃さず売却するというスタンスが高額での売却につながります。

そのためには情報だけではなく、気持ちの準備も必要です。

一括査定入力後の注意点

ここからは査定を依頼するための入力後の注意点です。

不動産会社の返答が届く

不動産一括査定サイトより売りたい不動産の情報を得た不動産会社は、売主に査定額を含めた返答をしてきます。

もちろん、この時点でどこからも返事がない物件があるとすれば、それは到底売れないわけですので、連絡があることは当たり前でもあり、喜ばしいことです。

しつこい不動産会社に当たったら

しかし、中には熱心に連絡をしてくる不動産会社ももちろんいるため、それが度々「うるさい」「しつこい」として、一括査定のデメリットとしてあげられることがります。

ただ、このデメリットは一括査定のメリットでもあります。

私などは、地元の不動産店を訪問して売りたい実家の住所を言ったところで、「○○団地?売れません」と言われて店を出てきてしまったことがあります。

不動産会社側がそれではせっかく売主が売りたいと思って査定をしても何にもなりません。

不動産会社からアピールがあったら、モチベーションの高い担当者をゲットするチャンスです。

そして聞きたいことはどんどん聞いて売却につなげていきましょう。

積極的な姿勢は売主にこそ必要なのです。

不要な不動産店ははっきり断っていい

一括査定で複数社の査定が得られてここに決めようと思ったら、他の不動産業者からの連絡に対して、はっきり断ってもかまいません、というよりそうすべきでしょう。

「扱ってもらうところを決めたので」と言えばそれでだいじょうぶです。

また、査定金額を聞いて売却を見合わせる人ももちろんいますので、「売却を先延ばしにしたい」「今は売らないと決めた」と伝えるのがいいと思います。

一括査定の連絡方法

またあらかじめ一括査定の連絡方法は、メールか電話を選択できるところがほとんどです。

連絡が来たら困る場合はメールを選択しておきましょう。

不動産の査定額についての注意点

ここまでは主に、不動産会社からの連絡に関するものでしたが、このあとは価格に直結する売主側の対応についてお知らせします。

不動産一括査定では、査定の価格が高めに出ると言われています。

一括査定の場合は特に6社比較が前提ですので、アピールのためと言われていますが、この点は実は町の不動産店の初回の相談も同じです。

不動産店の査定の例

私も実家を売りに行った最初の不動産店に、机上査定(現地の調査前)で

「900万円までは値がつけられますよ」

と言われて大喜びしたことがあります。

もちろんこれはあくまで想定できる最大値だということが、他の会社に行ったり、他の物件の価格を見たりしてだんだんわかってきたのです。

土地の価格については自分でも調べられますので、不動産会社まかせにする前に自分でも調べてみましょう。

数百万、数千万円の土地を売るわけですから、自分での確認は絶対に必要です。

土地の価格の相場を調べる方法4つ

不動産の場合、地価は変動するものでもあり、初めて不動産を売買する場合には、よくわからないことという方が普通です。

その時はやはり一括査定で複数社の価格の見積もりがわかるわけですから、その中央値を参考にすることも良いと思います。

不動産会社の高い査定額には注意

もし一社だけ飛び抜けて高い価格査定をしているところがあれば、その理由を聞いてみるといいと思います。

確たる理由がなければ、その会社は選ばなくてもいいかもしれません。

なぜなら高過ぎる売却価格は結局は売れないからです。

買う方の人にしてみれば、不動産価格の「安さ」は一つの魅力です。

売る方は高く売りたいのが山々ですが、買う方に明らかに高過ぎると思われたら売れなくなります。

価格設定は大変難しいところであり、この点でも目利きの業者を見極めた上で依頼する必要があります。

査定を利用する売主の主体性が問われるところでもあります。手を抜けば損をするのが不動産売買なのです。

訪問査定もしてもらおう

一括査定では最初の返答、つまり机上査定での価格はあくまで目安と考えた方がいいと思います。

団地の戸建であった私の実家は、土地そのものには問題がなくても、接道する道路が持分なし私道であったので、結局売れないことがわかったという経験があります。

何も調べていない、現地も家も見ていない段階での査定は、当然誤差も含むものとなります。

机上査定はあくまで目安と考え、正確な査定は必ず訪問査定まで待つ心積もりでいる方が安心です。

不動産一括査定サイト 注意点のまとめ

不動産売却一括査定サイトを利用した後の注意点は下のようにまとめられます。

  • 入力する情報をあらかじめ確認しておく。
  • 依頼後は多くの不動産会社から連絡が来ることがある。
  • 電話で話すのは依頼する会社を選ぶ目安になるが、嫌なら連絡をメールに設定する。
  • あらかじめ聞きたいことをまとめておき、担当者からの電話を効率よく利用する。
  • 相手の対応や答えに依頼する会社を選ぶ目安にする。
  • 査定の価格は最初は高めに出るので、正確な査定は訪問査定を待つ。

 

最後にインターネットならではの不動産一括査定のエリアの問題をお知らせしておきます。

注意!一括査定のエリアの違い

一括査定サイトは、それぞれに特性があり、全国対応のところと、首都圏の県だけを扱うところがあります。

首都圏を中心に活動をしている一括査定サイトに登録している業者は、地価の高い高額の物件の査定と売却に向いています。

一方、地方の不動産の売却は県別に多数の業者が登録している「全国対応」のサイトを選びましょう。

もし、入力を試してみたけれども売りたい不動産のある県が一覧から見つからなかったという場合でも、地方の物件が売れないわけではありません。単にサイトの対応エリアの違いです。

がっかりしないで別なサイトを試してみてください。

エリア別の査定サイト

首都圏(東京・千葉・埼玉・神奈川)のみと、全国対応に分かれます。

ポイント

全国対応の査定サイト

○全国対応だが首都圏がおすすめ

【ズバット不動産売却】一括査定

○全国で2000社登録で地方に強い

イエウールで一括査定

 

不動産一括査定のおすすめ1位は

当ブログでの利用者数の1位はズバット、2位はイエウール、3位はリビンマッチという順番になっています。

ズバットの人気が高いのは売却に実際に成功した例が多いためです。

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