空き家売却

空き家が売れない理由は新築の家が安すぎるから 売れる価格は?

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空き家が売れないと困っている方、中古住宅が売れない理由は何だと思いますか?

住み替え先を探している間中、「ああ、これでは空き家は売れないなあ」と思ったことがあります。

その理由は、新築の家が安すぎるからです。

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空き家が売れない!


空き家の数は、今は全国で846万戸。

割合として8軒に1軒が空き家になっていることになりますが、これはあくまで都市部を含めた全国の数値です。

地方は5軒に1軒も

地方の郊外型住宅団地や、年数の経った住宅地においては、空き家の数は5軒に1軒だと思った方がいいと思います。

100軒が集まった団地だったとすると、空き家の割合は、12~15軒。

今までなら、中古住宅は、団地の中には探さないと出ませんでした。

たまたま、転勤になったとか、何らかの理由で引っ越しせざるを得ないときを除いて、家が空くということそれ自体がめったに起こらないことだったのです。

以前なら、空き家はむしろ珍しいものでした。

 

団地の中は空き家だらけ

それが今はどうかというと、団地を歩いていても、「ここもここも空き家と空き地」という状態になってしまっています。

同じエリアの家が順番に空き家になるのならまだしも、一時に空き家が出てしまっているので、同じ団地の中から、好きな場所、好きな価格の空き家を選べることになってしまうのですね。

買う方にはこれはとてもいいことなんです。

ただし、売る方には、空き家売却の競争は激化しているということになりますね。

 

なぜ空き家が売れないのか

 

それでは、なぜ空き家は売れなくなってしまったのでしょうか。

空き家を手放す増加の率がハイスピードだということが一つ上げられます。

郊外型団地の場合は、家を買った人は皆団塊の世代に属する人たちです。

それらの人が一斉に高齢化しており、家を手放さざるを得ないということが大きな理由です。

中古住宅の価格は安いが

それらの空き家は、新築の2分の1、あるいは、それ以下の価格で売りに出されていることが多いです。

そんなにも安いなら欲しいという人がなぜ現れないのでしょうか。不思議だとは思いませんか。

その理由は「新築の家が安すぎるから」。そのように、ふと気が付く出来事があったのです。

 

新築の家と中古住宅の価格比較

私たち夫婦は、自宅の売却後の住み替え先を探しているところです。

そして先日、今住んでいる家からほど近い、しかし今よりもっと便利な場所に素敵な家を見つけたのです。

築12年の2千万円、○○ホームの注文住宅で建てられた家で、建てた人は住宅関係の自営業者だったので、家の外も内装もやや贅沢にお洒落に作られていました。

何より、スーパー、コンビニ共に10分以内、駅までも徒歩30分で移動できるという好立地だったのです。

中を見に行ってみると、まだ12年しか経っていないため、リフォームはほとんどなしにそのまま住めると思われました。

新築が1700万円で買える!?

そこで、私が家に帰ってから

「今日見てきた、この家、便利な場所にあっていいと思わない?」

と夫に言うと、夫は、

「高いからいらない。だって、新築が1700万円だもの」

と返答しました。

そうなんです。その前日には、私たちは新築の家も内覧して、「1690万円まで値引きできますよ」と業者に言われていたのですね。

そうしてみると、いくらいい家だったとしても、新築が1700万円で、中古が2000万円では、誰も新築の方がいいに決まっていますよね。

新築の家が安すぎる

私の感覚から言うと、中古住宅が2千万円というのは、そうそう高いとは思えません。

しかし、新築の家が1700万円、ということは、新築の家が安すぎるんですね。

売りに出す方は、土地を買って建てたときは、4千万円を超しますので、2千万円でないと売れないと思う気持ちもわかります。

新築VS中古

しかし、そこから近い場所に、1700万円で新築が売りにだされていれば、もやは、”中古住宅同士の競争”ではないんですね。

新築VS中古という競争になっているのです。

私が買いたいなあと思った2千万円の家は、ワンブロック先の新築の価格が1700万円であるとすると、1700万円で売れるでしょうか。

ううむ、新築と中古が同じ値段というのもあり得ないですね。

やはり、それよりも安い1500万円くらいでなければ、買い手に「お買い得だなあ」とは思われないでしょう。

中古の方が高いのであっては、中古住宅のお得感が全くないことになってしまいます。

家を売ろう、あるいは、売れないと考えておられる皆さんは、ご自分の家の価格がいくらくらいだと考えておられますか。

適正な価格で考えないと、せっかく意を決して売りに出したとしても、いつまでたっても売れないことになってしまうかもしれません。

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