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我が家のルーフバルコニー防水工事の費用は?ウレタン防水の体験談とベランダ防水の基礎知識・相場を解説

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「ベランダの床にひび割れがあるけれど、防水工事は必要?」「防水工事って、いくらくらいかかるの?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。

防水工事は普段あまり意識しない工事ですが、雨漏りを防いで住まいを長持ちさせるために欠かせないメンテナンスです。我が家でも、中古住宅を購入したあとのリフォームにあわせて、ベランダの防水工事を行いました。

我が家でも、中古住宅を購入したあとのリフォームにあわせて、ルーフバルコニーの防水工事を行いました。

この記事では、防水工事の基礎知識や必要性、劣化のサイン、費用相場を解説したうえで、我が家で実際に行ったルーフバルコニー・ベランダ防水工事の工法・塗料・費用を詳しく紹介します。足場代を節約できた工夫もお伝えするので、これから防水工事を検討している方は参考にしてください。

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ニックネーム「雨丸」 中古住宅を購入後、原因不明の雨漏りに悩まされ2年かけて解決。自らの実体験をもとに雨漏りの業者選びに役立つ情報を発信しています。建築物環境衛生管理技術者、2級管工事施工管理技士、消防設備士甲種4類、第二種電気工事士。雨じまいとコーキングの技術も習得しています。私の雨漏り修理体験記事は⇒中古住宅を購入後、雨漏りが発覚【体験談①】

そもそも防水工事とは?なぜ必要なの?

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防水工事とは、ベランダや屋上、外壁のつなぎ目などに「防水層」を作り、建物の中に雨水が入り込むのを防ぐ工事です。あまり知られていませんが、住宅にはどの建物にも必ず防水の施工がされています。

そして防水の施工は、新築のときに一度行えば終わりではありません。住まいの寿命を延ばし、安心して暮らし続けるためには、定期的なメンテナンスが必要です。

建材そのものには防水性能がほとんどない

防水工事を行う一番の理由は、雨漏りを防ぎ、家全体の構造を守るためです。

ベランダや屋根のコンクリート・下地材は丈夫に見えますが、建材そのものには防水性能がほとんどありません。そのため、表面に塗膜やシートなどの防水層を作って雨水をはじいています。

しかし、防水層は一年中、日差し(紫外線)や雨風、寒暖差にさらされているため、時間がたつと少しずつ劣化していきます。

防水層の劣化を放置するとどうなる?

防水層の劣化を放っておくと、次のように被害が広がっていきます。

  1. 表面のひび割れや剥がれから雨水が染み込む
  2. 建物の骨組み(木材や鉄骨)に水が届き、腐食やサビが起きる
  3. シロアリの発生や、天井・壁からの本格的な雨漏りにつながる

「雨漏りが起きてから直せばいい」と考えがちですが、部屋の中に雨水が落ちてきた時点で、すでに建物の内部までダメージが広がっていることがほとんどです。

柱や下地の補修まで必要になると、修理費用は数十万~数百万円に膨らんでしまいます。だからこそ、雨漏りなどの不具合が起きる前に、予防として防水工事を行うことが大切です。

あめまる
あめまる
私の家は、中古で買ってから原因不明の雨漏りに悩まされ、解決まで2年かかりました。雨漏りは一度起きると原因を探すだけでも大変です。雨漏りが起きる前に手を打てる防水工事は、本当に大事なメンテナンスだと実感しています。

防水工事は住宅のどこで行われている?

防水工事というとベランダを思い浮かべる方が多いですが、住宅では主に「雨水がたまりやすい平らな場所」や「部材のつなぎ目」で行われています。

ベランダ・バルコニー

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人が歩いたり洗濯物を干したりするので、表面がすり減りやすい場所です。住宅の中でも、特に定期的なメンテナンスが必要になります。

陸屋根(フラット屋根・屋上)

傾斜のない平らな屋根は雨水がたまりやすいため、屋根全体を防水層でしっかり覆う必要があります。

外壁の目地(シーリング・コーキング)

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サイディング外壁のつなぎ目に詰められている、ゴム状の素材です。ひび割れるとすき間から雨水が入り込むため、防水工事の一つとして打ち替えを行います。

開放廊下・階段(マンション・アパートなど)

雨に濡れる外廊下や階段にも、防水シートや塗膜防水が施されています。

防水工事が必要なサイン

ベランダや屋根の防水は、一般的に10年前後がメンテナンスの目安といわれています。次のようなサインが見られたら、防水層の寿命が近づいている合図です。

  • 表面に細かいひび割れ(クラック)がある
  • 色あせや変色がある、コケが生えている
  • 表面がふくらんでいる・剥がれている
  • 水はけが悪く、雨がやんだあとも水たまりが残る

【注意点】ひび割れや剥がれを放置すると、防水層の下まで雨水が入り込み、トップコートの塗り替えだけでは直せなくなります。気になるサインを見つけたら、早めに専門業者に点検してもらいましょう。

防水工事の費用相場

戸建て住宅のベランダや屋上で防水工事をする場合の、費用の目安は次のとおりです。

施工場所・内容費用の目安耐用年数の目安
ルーフバルコニー防水工事費(ウレタン・FRP)10万~20万円程度
(一般的な広さ4~8㎡の場合)
約10~12年
屋上防水(陸屋根)30万~80万円程度
(広さや工法によって変わる)
約10~15年
トップコートの塗り替え(表面の保護)3万~7万円程度約5年ごと

※足場が必要な場合や、下地の腐食の補修・雨漏りの補修が同時に必要な場合は、別に費用がかかることがあります。

トップコートは防水層を紫外線から守る表面の保護材です。防水層が傷む前に5年ほどごとに塗り替えておくと、防水層そのものが長持ちし、大がかりな防水工事の回数を減らせます。

我が家のルーフバルコニー防水工事の体験談

ここからは、我が家で実際に行ったルーフバルコニー防水工事について、工法や塗料、かかった費用を紹介します。防水工事がはじめての方も、イメージをつかむ参考にしてください。

防水工事をしたきっかけ

我が家のバルコニーは、下の階の屋根の上に作られた「ルーフバルコニー」です。すぐ下に部屋があるので、防水層が傷むと、雨水がそのまま下の部屋の天井に染み込むおそれがあります。

我が家では、中古住宅を購入したあとのリフォームのタイミングにあわせて、ベランダの防水工事をしっかり行いました。当時は「雨漏りの原因はベランダにあるのかもしれない」と考えたためです。

雨漏りの原因を探した経緯は、こちらの体験談で詳しく紹介しています。
⇒ 中古住宅を購入後、雨漏りが発覚【体験談①】

採用した工法は「ウレタン塗膜防水」

我が家のルーフバルコニーで行ったのは、戸建てのベランダでもよく使われる「ウレタン塗膜防水」です。

ウレタン塗膜防水は、液体状のウレタン樹脂を重ね塗りして防水層を作る工法です。つなぎ目ができないので、すき間から雨水が入り込むのを防げます。

戸建てのルーフバルコニー防水・ベランダ防水には、FRP防水やシート防水などの選択肢もあります。その中でもウレタン防水は、形が複雑なベランダにもなじみやすく、既存の防水層の上から重ねて施工しやすい、バランスの良い工法です。

戸建てのベランダやルーフバルコニーの防水には、FRP防水やシート防水などの選択肢もあります。その中でもウレタン防水は、形が複雑な場所にもなじみやすく、既存の防水層の上から重ねて施工しやすい、バランスの良い工法です。

仕上げはグリーン系のトップコート

ウレタンの防水層を紫外線や雨風から守るため、仕上げに緑色のトップコート(保護塗料)を塗りました。見た目がきれいになるだけでなく、防水層の耐久性を高める役割もあります。

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実際にかかった費用

我が家で実際にかかった費用は次のとおりです。

項目費用
ルーフバルコニー防水工事費(ウレタン塗膜防水・トップコート)181,900円
足場仮設工事費(外壁工事と共用)364,100円

ルーフバルコニー防水工事費の181,900円は、先ほどの相場(10万~20万円程度)の範囲に収まる金額でした。

外壁リフォームと同時に工事して足場代をシェア

ここで押さえておきたいのが「足場代」です。

ベランダの防水工事だけで高い場所の作業が必要になると、足場代だけで数十万円かかることがあります。我が家では、外壁のリフォーム(外壁パネルの釘の打ち直しと全面塗装)と時期をあわせて、同時に工事を行いました。

そのおかげで、364,100円の足場を外壁工事とルーフバルコニー防水工事で共用でき、工事全体の費用を抑えられました。

あめまる
あめまる
足場代は、工事ごとに別々に組むとそのたびにかかってしまいます。外壁塗装や屋根のリフォームを考えているなら、ルーフバルコニー防水も一緒に見てもらうのが断然お得ですよ。

防水工事を依頼するときのポイント

外壁・屋根のリフォームとまとめて相談する

「雨漏りかな?」と気になったときはもちろんですが、外壁塗装や屋根のリフォームを計画するときに、ルーフバルコニー防水・ベランダ防水もまとめて業者に見てもらうのがおすすめです。足場を共用できるので、別々に工事するより費用を抑えやすくなります。

複数の専門業者から見積もりを取って比べる

防水工事は、同じ場所でも業者によって勧める工法や金額が違います。1社だけで決めずに、複数の専門業者から見積もりを取り、工法・工事の範囲・保証内容まで比べて選びましょう。

あめまる
あめまる
当時の私は「ベランダが原因かもしれない」と考えて防水工事をしましたが、雨漏りは原因を特定するのが本当に難しいものです。見積もりを取るときは、どこが原因と考えて、どう直す提案なのかを業者ごとに比べてみてください。

防水工事の一括見積もりサービスを使う

自分で防水工事の業者を何社も探すのは大変です。防水工事専門の一括見積もりサービスを使えば、一度の入力で条件に合う業者を3~5社紹介してもらえます。どちらも見積もりの依頼は無料です。

サービス名特徴
防水工事セレクトナビ全国300社以上の提携施工店から3~5社を紹介。成約するとギフトカードのお祝い金がもらえる
防水工事一括net自社で施工する直接施工業者だけを3~5社紹介。断りの連絡を代行してくれる

各サービスの詳しい評判は、こちらの記事で紹介しています。
⇒ 防水工事セレクトナビの評判は?無料で3~5社の見積もりを比較できるサービスを紹介
⇒ 防水工事一括netの評判は?無料で3~5社の見積もりを比較できるサービスを紹介

まとめ:定期的なチェックで大切な住まいを守ろう

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外壁,点検

防水工事は、雨漏りを防ぎ、住まいの構造を守るための大切なメンテナンスです。この記事のポイントをまとめます。

  • 建材そのものには防水性能がほとんどなく、防水層で雨水を防いでいる
  • ベランダや屋根の防水は10年前後がメンテナンスの目安
  • ひび割れ・ふくれ・水たまりなどのサインがあれば早めに点検する
  • 我が家のルーフバルコニー防水(ウレタン塗膜防水)は181,900円
  • 外壁・屋根のリフォームとあわせると足場代を共用でき、費用を抑えられる

手遅れになって大きな修繕費がかかる前に、まずは実績のある専門業者に点検してもらい、住まいの状態に合った工法を提案してもらうところから始めましょう。

防水工事は1社だけで決めず、複数社の見積もりを比較してから依頼先を選びましょう。

あめまる
あめまる
雨漏りや防水の劣化は、放っておくほど直す範囲が広がり、費用もかさみます。私のように何年も悩む前に、まずは複数社に見てもらって、今の状態と費用を知るところから始めてみてください。

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