アルバリンクは、空き家と訳あり物件の買取でよく知られる買取業者ですが、農地の買取も行っています。
農地を相続するかどうか、相続した農地をどうするかは多くの方が悩むところで、地方では土地が売れないところも少なくありませんが、あきらめる前にまだできることはあります。
田舎の農地の買取業者についてお知らせします。
田舎の土地が売れない
田舎にある親の実家の土地を相続した。それなりに売れるだろうと思っていたら売れない・・・
このような悩みは実は全国的な現象の一つで、今や当たり前の問題となりつつあります。
田舎ばかりか、東京都や首都圏の住宅地でも空き家や土地が売れなくて困っている方はたくさんいます。
土地や空き家は売却で現金化するのがいちばん良い方法です。
持ち続けているだけでは資産にはなりません。
地元の不動産店に依頼したという場合は、買取を視野に全国対応の買取業者のネットの一括査定を試すことで、スムーズな売却、現金化ができます。
私の実家は相続したものの問題あり物件でさらに空き家率18%の地域でしたが、ネットの一括査定で見つけた買取業者に売却が決まりました。
電話番号の記入なしで可能な査定
アルバリンク社の”訳あり物件買取プロ”は、訳あり物件専門の買取会社。
売れない物件やよそで断られた物件も気軽に査定ができます。
売りたいところの住所を入力するだけで、電話番号の入力は必須ではありません。
次の日までにメールで買取価格を教えてもらえるので、電話応対の気遣いがいらずおすすめです。
査定無料・全国対応
田舎の土地が売れない!
田舎の空き家や土地が売れなくて困っている方がたくさんおられます。
農地や山林など住宅地でない土地は特にたいへんです。
土地を国に返せないという問題にはじまって所有者不明土地が社会問題化しています。
田舎の土地を持つデメリット
土地を相続したり、所有する際のデメリットは多くあります。
- 固定資産税の支払いがある
- 土地の管理に費用がかかる
- 次の相続が心配
田舎の土地の固定資産税
地方の土地の固定資産税は比較的安いとはいっても、あくまで比べた場合のことで、毎年となると負担が大きいものがあります。
また、田舎とはいえ宅地の場合は、それなりの支払いがあるところも多く、売りたいとなったら一日も早く何とかしたいところですね。
相続が発生すると、相続登記をしなくても固定資産税の請求が来るため、いったん支払うと土地が売れない限りは支払い続けなければなりません。
累積するとバカにならない
多くの方は固定資産税をやむを得ないものとして考える傾向がありますが、そもそも土地がなければ支払わなくてよいものです。
また一回ずつの金額はそれほどでなくても累積するとバカにはなりません。
私が売却まで10年かかったというのは先に言いましたが、固定資産税が10万円なら100万円がかかったことになります。
土地を売る経費としてもあまりにも大きい金額だったと思います。
固定資産税が積み重ならないうちに売却をしないと、売れた場合でもマイナスになってしまいます。
一度落ち着いて計算してみることが必要です。
田舎の土地の管理
土地の管理は所有者皆にとって誰しも頭の痛い問題です。
特に都市部よりも田舎の土地は面積が広いことが多いですね。
うちの場合実家は100坪、夫の実家も90坪台だったので、管理中は費用が2軒分となりすごくかかっていましたね。
庭木がある場合は剪定と草刈りは必須です。
近所のある所は苦情が来ますし、山林や農地のようなところは、とても個人では賄いきれません。
田舎の土地の相続
土地が売れないとなると、利益が得られないというだけではなく、今後の相続も心配です。
自分の子ども、孫、と代々同じような苦労をさせることとなります。
しかも年数が経てばたつほど、田舎は人口が減少、土地はますます売れなくなります。
ちなみに法律では土地の放棄というのができません。解決は手放すしかないのです。
関連記事:
いらない土地の放棄はできるのか
田舎の土地が売れないときは
地方はどうしても地元の不動産店を頼りがちですが、売れないとわかっている地域は、地元の不動産店は熱心にならないことも多いですね。
実家の場合、不動産店の入り口をくぐって
「あの、土地を売りたいんですけれども」
と切り出したら
「○○町? 売れません」
と言われたことがありました。
結局、売却を依頼せずにお店を出てしまったことがあります。
思い返してみると、その地元不動産店で扱っているのは、賃貸住宅、アパートの紹介ばかりでした。
資本の大きなところは残っていますが、それ以前からの流れで看板をあげてはいても、取り引きが盛況ではない不動産店もたいへん多いので、依頼する際には業者を選ぶ必要があります。
インターネットでスマホやパソコンを介して家を売るサービスに直結できるのが不動産の「一括査定」です。
売却を依頼してみたものの売れないという場合には、一括査定をぜひ試してみてください。
そしてそれでも売れないという場合には、買取を試してみましょう。
田舎の土地の買取
ネットの買取の査定には地元の不動産店と違う下のようなメリットがあります。
- 地元より資本がある業者が高額で買い取る
- 都市部の遠方の不動産業者でも全国対応
- 「売れない土地」の問題あり物件でも成約可
- 何年も悩んだ物件が数日で成約した例も
土地の売却と買取の両方が試せる
「売れない」というのが仲介の場合でしたら、仲介での売却ではなくて、買取業者の査定サイトの買取も試してみてください。
両方を併用することで、売却と買取の両方を短期に試すことができます。
資本がある不動産業者が買い取る
資本がある不動産店の場合には、土地を買い取ってそこに住宅を建てて販売することも可能です。
空き家の場合はリフォーム再販業者が買取します。
普通の不動産店ではこれらのノウハウも資本もないため期待できませんが、資本のある不動産店や業者だと、土地を積極的に利用してくれる相手につながります。
田舎の買取の体験と実例
私の父は人の紹介で田舎に土地を買ったものの、買った後で調整区域に当たるため、家が建てられないということはわかりました。
そのためしばらく放置をしていましたが、老人ホームを建てたいという大企業が買取をしたいと言ってきました。
もう売れないと諦めていた土地でしたが、自分の現在所有している家の土地よりも高く売れて大喜びした経験があります。
土地の買取は遠方でもOK
資本のある業者とはそもそも都市部にいる大きな会社が多いわけですが、都市部では遠いのではないかという心配は無用です。
私の実家は北関東の福島の近くにありましたが、 一括査定でその家を見に行きたいと言ったのはどちらも東京の業者2社でした。
査定の申込後数日後に東京からわざわざ行ってきて、実家を見に行ってくれたのです。
遠くても問題はないということはこれでわかると思います。
10年悩んだ空き家が1週間で成約
私の実家は、欠陥住宅持分なし私道、家屋の表題登記が未登記の上に、相続登記もできず、地元の不動産店には全て断られるという問題あり物件でした。
しかし、ネットの一括査定で出会った業者に1週間で売却が決まりました。
そこまでで、相続後10年が過ぎていました。もしインターネットの一括査定を試していなければ今でも固定資産税を払っていたと思います。
査定を試しても売れなければそれまでで何の害もありません。
断るのももちろん自由ですので、まずは取り扱ってくれる業者がいるかどうか、また買い取ってくれる業者がいるかも含め、どうぞ積極的に試してみてください。
売れそうかどうか相談の上で、改めて媒介契約を交わすといいでしょう。
以下は全国対応の買取の不動産業者です。
どちらも関東地方に複数の支店がありそこを拠点に精力的に買取を行っています。
土地が売れなければ譲渡がある
通常の売買で売れない、または買い取り模してもらえないという場合は、欲しい人に土地を譲ってあげる譲渡という方法もあります。
無償譲渡は年々増えており、こちらのサイト「みんなの0円物件」では8割の高率で譲渡に成功しています。
しかも利用はまったく無料。必要なところだけをオプションで依頼できます。
空き家の他にも、もちろん土地、他の不動産全般の譲渡が可能です。
空き家バンクはすすめない理由
自治体に取り扱いがある場合は、土地も掲載できる空き家バンクを利用してもいいと思います。
ただし、初めて売るのならともかく、売れないとわかった土地の場合は空き家バンクはあまりおすすめしません。
空き家バンクはどうしてか価格が高めに設定してあるためです。
自治体がバックにあるという安心感からでしょうが、今は無償で空き家を売買するサイトは複数ありますので、補修の必要な築50年になる地方の家やその土地は価格をかなり下げるか、無料にしないと手放すのは難しいと思います。
関連記事:
空き家バンクで売れない不動産は無料サイトに掲載して手放そう
田舎の土地が売れないときのまとめ
土地が売れない時は
・広いエリアをカバーする業者のいる一括査定を試そう
・買取業者に買い取ってもらって現金化する
・どうしても売れない時は譲渡でも手放すのがおすすめ
まずは無料の買取の査定を受けて、検討を始めてみてください。
査定無料・全国対応