マンション

分譲マンションの相続の際のリスク 戸建てから移る場合は予想しないコストも

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こんにちは、ななみです。
私たち夫婦が今住んでいる家は親の所有するものなので、このあと相続が発生した時には住み替えを考えています。

その時に、利便性のいい土地の中古の分譲マンションはどうかという案が出ました。中古なら、このあとも安く手に入りそうだし、分譲なら入居前に好みのスタイルにリフォームもできそうです。

しかし、調べてみると、マンションを買ってからのコストは予想外にかかるということがわかったのです。

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高い修繕積立金

私の両親が住んでいるマンションは、地方なので元々安かったものを中古で購入したものですが、毎月 3万円に近い額を管理費と修繕積立金として支払っています。

地方であれば、あと数万円を足せば、どこか借りられる金額で、戸建てに慣れた感覚だと、かなり高額です。

さらにマンションが古くなった場合は、修繕積立金は分譲時に比べて値上がりする可能性もあります。

マンションを相続した際に月々必要な管理費

万が一子どもが相続し、マンションが売れなかった場合の費用を考えてみますと、

・管理費
・修繕積立金
・固定資産税

の3つは、子どもがそこに住まなくても、月々支払っていかなければなりません。

戸建ての相続と比べると、相続するとその次月からすぐに、相続人に上記の費用の支払い義務が生じるということです。

支払わなければ、管理組合から請求が来るようになるでしょう。
現に住んでいる人でさえ、修繕積立金の滞納の挙句、夜逃げという例もあるそうです。

マンションであっても建て替えや解体もある

そして、マンションが古くなった場合には、建て替え、または解体して更地にする費用も、いずれは必要になってきます。

戸建てと同様、古くなれば公共部分のみならず、居住するエリアも修繕は増えます。そして解体となれば、戸建てではないからといって、安心はできないのです。

共同の住まいならではの難しさ

 

空き室が増えれば負担が増える

あとは共同の住宅ならではの難しさがいろいろあります。

住民が一様に高齢化すると、いずれ相続も発生することになります。
すると上記のような費用負担をさけるため、相続放棄をする部屋が出ることもあります。

または、係累がなく、死亡した後に相続人が定まらないなどとすると、空き室が増えます。

入居者が欠けると、管理費などの滞納が積み上がり、その分もほかの所有者が分担して負担しなければならなくなります。

サービスと環境の劣化 資産価値の下落も

滞納の多いマンションは、資産価値も下がって買い手がつきにくくなります。空き室があれば、その一室が閉め切りになっても、劣化の原因ともなるそうです。

売ろうとしたときには、売値が下がりますし、維持管理が滞れば、共用の物が壊れても、やがては補修もできなくなるかもしれません。

住民が減って税収が減り、行政サ―ビスが劣化した地方に住んでいるのと同じような問題が、マンション内でも起きてしまうわけです。

戸建て同様に、周囲が空き地と空き家だらけになれば、地域全体の資産価値が下がり、自分の土地も売れなくなってしまうことと同じです。

将来的に建て替えしようにも、少ない入居者の分担では、建て替えもできなくなってしまうわけです。

戸建てからの住み替えは慎重に

特にマンションの場合、自分ひとりの意思ではできないので、共同での維持という点は、戸建てに比べるとずっと難しい面があります。

高齢になってから、住まいの心配や苦労はできるだけ減らしたいものですし、戸建てに慣れた人からみると、予想もできない問題がいろいろあるものです。

分譲マンションへの住み替えの際は、事例を調べ、十分に考えてから決めるようにしましょう。

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