残念なことに夫の実家に相続が発生してしまいました。
90歳を越えたとはいえ、大好きな父だったので残念です。
これで私には父と呼べる人はいなくなってしまい、たいへん寂しい思いでいます。
当家には長男夫婦がいるのですが、運悪く兄が葬儀の前より入院中で、少なくとも骨折のリハビリに、あと数か月はかかりそうです。
元々兄は遠方住まいでもあるため、急ぎ行わなくてはいけない手続きは、必然的に弟夫婦である私たちが行うことになりました。
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亡くなった後に行う手続き
まず、亡くなった後に行う手続きはどんなものがあるかを書いておきます。
死亡届他の手続
このうち、死亡届は、葬儀社の人が行ってくれました。
葬儀社を入れない場合は、自分で行わなくてはならなくなります。死亡診断書のコピーは、葬儀社の人が4通取っておいてくれましたが、いろいろな手続きに使うので、葬儀社を入れない場合は、多めに取っておくほうがいいです。
息子が会社を忌引きで休みましたので、その際提出させるためにも1通持たせました。
生命保険の受取り
生命保険の手続きを先にするということで、どうも両親はそれを息子2人の両方にあげると以前から考えていたらしく、このあとはその手続きのための連絡を頼まれています。
なお、受取人は母で、歩行が困難ですが、郵便局の場合は局に行くか、または自宅に担当者に来てもらう。民間保険は自宅に来て書類に記入することになっており、外出の心配はありませんでした。
その際に必要な書類の一覧です。民間保険は会社によって違うと思いますの、確認してください。
民間の生命保険S社
生命保険のメリット
この場合は、特に節税のためなどではなく、子供にあげたいということで、契約してくれたもののようですが、生命保険には他にも優れたメリットがありますので、相続の際に活用できる価値の高いものです。そのために書いた記事が下にありますので、ご覧ください。
墓守りの問題
そして、今最優先して行っているのは、何より墓の問題です。
実は、墓に関しては、家は分家なので、両親が実家の近くの寺に墓を買っており、その寺の檀家となっていました。
しかし、長男が他県にいてなかなか来られない上、このあと代が変わっての墓守りはどのみち出来ないという意見で、寺ではなく別なところに探すということになったのです。
婚家なので、その辺りの事情や意向はわかりませんが、とにかく早く探して安置したいという母の意向で、急きょ新しい墓、次代に負担のない永代供養墓を探すということになりました。
さらに四十九日に間に合うようにするには、準備にひと月はかかるため、早めに契約しないといけません。
そこで、昨日長男の住む他県の2つの墓所を、入院中の兄に代わって見学に行きました。