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シェアハウス投資 スルガ銀行が株主総会 融資問題で紛糾 退場させられたオーナーも

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倒産したスマートデイズ社運営の女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」家賃未払い問題で、投資者オーナーに書類改ざんの融資を行ったスルガ銀行の株主総会が昨日行われました。

株主総会の様子を新聞記事各紙より、まとめてお伝えします。

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現在のスルガ銀行状況

スマートデイズ社運営のシェアハウスオーナーに融資を行ったスルガ銀行では、これまで審査を通りやすくするための通帳改ざんや、売買代金を水増しした二重売買契約書が作られていた事実が発覚しています。

5月15日には米山明広社長が会見を行い、これらについて「相当数の社員が認識していた可能性がある」と認めました。

現在は第三者員会が調査を継続中。融資残高はスマートデイズ以外も含めて1258人分、2035億円にも上るとみられています。

スルガ銀行の株価は1/3に

また、融資問題を受けて株価は1年間で約3分の1に値下がりしました。

シェアハウスオーナーだけでなく、株主はいずれも今後の株価の動向、経営状態を懸念しており、経営陣の責任を問う声が上がっています。

 

シェアハウスオーナー岡野CEOも参加

株主総会はスルガ銀行本店のある静岡県沼津市で行われました。10時過ぎ開始、午後1時15分閉会。3時間15分。

集まった株主は400名集まった株主はあまり。、中にはシェアハウス投資で多額の借金を背負ったオーナーや、被害弁護団らも参加しました。

経営陣の責任追及のため、株式を取得して株主となったといいます。

さらに今回は岡野光喜会長兼CEO、スルガ銀の最高経営責任者が出席するということで、どのような言葉があるのかも注目されていました。

株主総会の様子

3時間を越える株主総会は次のように進みました。

開始早々、「まずは岡野会長が謝罪すべきじゃないか」   「そうだ!」との声があがる。

米山社長「不規則発言はおやめください」

米山社長「まずはシェアハウスで多大な迷惑をおかけし、深くおわび申し上げる」

弁護団「動議!」「シェアハウス問題を個別に審議せよ」 に拍手

米山社長「私は反対。一括審議としたい」 拍手の数で一括審議に決定

岡野会長が謝罪

次に岡野会長が謝罪の言葉を述べました。

「シェアハウス問題で多大な迷惑と心配をかけ、深くおわび申し上げる」 
「経営責任については第三者委の調査、金融庁の検査の結果を待って、自ら厳しい対応をとる所存だ」

岡野会長の謝罪については、スマートデイズ被害弁護団の共同団長 河合弘之弁護士が次のように発言。

「最大の責任は岡野会長にある。ここで謝ってもだめだ。きちんと公開の場で会見して謝罪すべきだ」

質疑での問いと答え

 参加者からは次のような質問がありました。

「営業優位の体質をつくった一番の責任者は岡野会長ではないのか」
「岡野会長は今回の問題にいつ気づいたのか」
「問題を気づけない経営陣が再任されていいのか」

経営陣の答えは、いずれに対しても「第三者委や金融庁の検査を待つ」の一点張りであったといいます。

質問に答えてもらえなかった出席者株主が経営陣に詰め寄り、会場外に出されるという事態も起こりました。

一方社外役員から「本音」の発言も

木下潮音氏(社外取締役):
「正直、こんなことになぜなったんだろうと」

成毛真氏(社外取締役を退任):
「最後の最後で断腸の思い。体質に早く気づいて是正できず反省している」

 

参加者株主の感想

70代の女性株主:
「謝罪や反省の言葉に具体性がなく、うわべだけ。とても納得できる総会ではなかった」

スルガ銀のOB 60代男性:
「何の問題もない。このまま頑張ればいい」「(シェアハウス問題は)リスクをとったオーナーのほうが悪い」

株主60代の男性:
「今日の説明を聞くとますます不安になる」「(第三委員会の調査の)途中経過も株主にきちんと示すべきだ」「そろそろ株、手放すかな」

シェアハウスのオーナー40代の男性:
(愛知県から参加。シェアハウス投資で1億円の借金を負った)

「(スルガ銀の創業家出身の)岡野光喜会長を指名して質問したが答えてくれなかった。何度も『答えろ』と発言したら議長から退場を命じられた」
「経営陣が責任をとるという話もまったくなかった」

静岡県内の70代男性:
「経営陣がどういう説明をするか聞きに来た。株価も下がったが、落ちた信用を回復してほしい」

都内の50代男性:
「当初は不正を認めなかった経営陣に対して不信だらけだ。抜本的な対策を求めたい」

神奈川県内シェアハウスオーナー50代男性:
「会長自身がしゃべることが必要。知っていたか知らなかったかを語ってほしい」

東京都内30代男性株主:
「(株価について相当まずい。状況がわからない。会長の説明を聞きたい」

都内在住の会社役員:
「業績へのプレッシャーから不正をするというのはどこの企業でも起こりうること」

神奈川県内50代男性:
「審査や営業の仕方に問題があり、今後の解決策など銀行としてどう取り組んでいくか聞きたい」

まとめ

シェアハウス問題だけでなく、一つの会社が不祥事により業績が悪化するというのは、大きな影響があることがわかります。

スルガ銀行は、現在第三者委員会で問題を調査中。その結果を待って8月末までに結論を出す予定だそうです。

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