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ガヤルド事件 数億円を持ち逃げした社長の計画倒産 被害者と販売会社 ガヤルド従業員インタビュー

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こんにちは、ななみです。

スマートデイズ社運営の女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」、そのサブリースのスキームを真似たのが、ガヤルド社といわれています。

同様にスルガ銀行の融資による「第二のかぼちゃの馬車」とも、スマートデイズ社ともまた区別して「ガヤルド事件」とも呼ばれ、弁護団弁護士は「巨額の詐欺事件」として解決を目指しています。

今回、ガヤルド社の被害者オーナーと、販売会社社員、そしてガヤルド社の元社員の談話が掲載されたものを見つけました。

元生地は6ページ以上もある長いものなので、要約の上、掲載します。

焦点はスルガ銀行をも巻き込んだ、ガヤルド社の計画倒産かどうかというところです。

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計画倒産とは?

経営に行き詰った会社が破綻することを「倒産」と呼びますが、計画倒産とは、当初から詐欺の意図をもって会社等を倒産させることをいいます。 

会社があれば、会社の存続と信用がいちばん大切だろうと誰しもが思うわけですが、会社を最初から倒産させるという意図で設立し、ある程度のお金が集まった頃合いを見計らって「倒産」させる。そうすれば、集めた資金の行方もわからなくなりますし、会社や経営者の所在も同時に不明になってしまう。

資金を回収したいとするオーナーや関連会社にとってはたいへんな話です。

ガヤルド社に関しては、以下の談話の販売会社社員は、「最初から計画倒産であった」と述べており、元ガヤルド社の社員は、「最初からではなかった」とそれぞれ述べており、一方「巨額の詐欺事件」とコメントを公表している弁護団はやはり、計画倒産との見方が強いようです。

以下に、ガヤルド社の被害者オーナーと、販売会社社員、そしてガヤルド社の元社員の談話をわかりやすく要約します。

 

ミニアパートオーナーAさん

Aさんは2016年に都内大田区にミニアパートを1億3千万円で契約しました。
利回りは8.12%というものでした。

建物が完成しない

Aさんは高い利回りに加え、スルガ銀行社員の「スルガがスポンサーにしている物件なので、安心してください』との言葉で借り入れを決めたといいます。

ところが、予定の2017年になっても建物が完成しないということになり、担当者の「クロスを貼ったら完成」の後に見に行ったら、内装も手つかずになっており、完成にはほど遠いと気が付きました。

スルガ銀行のミス?

通常なら、建築が遅れているのなら、運営側に進ませるよういうわけですが、なぜかスルガ銀行の「ミス」で工事代金が、ガヤルド社に支払われてしまった後だったといいます。

社長は雲隠れ

結局、ガヤルドの社長は、建築会社に工事代金を支払わず、工事がストップ。ガヤルド社からは、書面で「お詫び書き」とサブリース契約解除の通知書が送られてきたのみ。

そして、社長は、建物の代金を持ち逃げして姿を隠してしまい、工事を続けさせることも、代金の回収もできなくなってしまいました。

 

ミニアパートオーナーBさん

システムエンジニアのBさんは1億1120万円で、杉並区の土地に、ミニアパートを新築。

最初はスマートデイズ社と話があり、そちらが破談になったので、販売会社にガヤルドの案件を勧められたといいます。

スルガ銀フリーローンの名目は「ペット支払済資金」

スルガ銀行では、融資の他にフリーローンを条件にしたといわれていますが、Bさんのフリーローンの契約書の名目は「ペット支払済資金」というものでした。

それも今回取材を受けて、契約書の該当箇所を示されて、初めて気が付いたと言います。

もちろんこれは、ガヤルドではなく、スルガ銀行の問題です。

完成前に6割の支払い

ガヤルドと契約した建物は、当初、「契約時 3割、完成時 7割」という約束でしたが、建築途中に「3割、3割、7割」と変更があり、3割を2回、計 6割を支払ったところで、サブリースの家賃支払いがなくなりました。

建物も未完成のままで、スルガ銀へのローン返済も滞っている状態です。

 

デザイナーズマンションオーナーCさん

証券会社社員のCさんは、友人の紹介で、不動産投資を進められ、デザイナーズマンションを練馬区に契約。利回り7.58%でした。

契約時に宅建取引士がいない

契約書の中には重要事項説明書があるにも関わらず、Cさんは、重要事項説明書に名前が書いてある宅地建物取引士は同席していなかったと言います。

重要事項説明書は「(契約書にサインをした)宅地建物取引士が取引士証を提示した上で説明しなくてはならない」とされており、宅建取引士が同席することが義務付けられています。

もし、違反すれば最大で業務停止相当になることもあるというくらい、大切なことです。

建てられない建物図面

なぜそこにCさんが気が付いたかというと、サブリースの破たん後に、Cさんが自分で調べたところ、実際の土地と建物を比べてみて、明らかに建物が入るような広さの土地ではなかったと言います。

おそらく、別な建物の図面を転用したのでしょう。

土地の評価額は3500万円上乗せ?

土地は評価額が6500万円程度です。しかし契約時には約1億円の土地として示されたと言います。

Cさんはのちにスルガ銀行に「詐欺では」と尋ねたが、「建物が建てば評価額が上がる」との答えであったといいます。

しかし、これらのことから、Cさんはガヤルド側は最初から建物の代金を持ち逃げする気だったと考えるようになったといいます。

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