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フラット35、借り換えで10年前のローンが300万円減る例も

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フラット35は借り換えできないと思っている人が多いのですが、フラット35でも他行への借り換えができます。

住宅ローンは、7月に史上2番目の低金利、借り換えによって300万円もローンの総額が減ったり、支払いの年数を短くすることもできます。

10年以上前に借りて、ローンの残りが1000万円以上ある方にはおすすめです。

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フラット35の借り換えでローンを安く

マイナス金利の導入で、住宅ローンを借り換えるチャンスが到来。この後は金利が上昇するかもしれませんので、ローンを組むなら今のうちです。

新規の住宅ローンだけではなく、既にフラット35で住宅ローンを借りた方でも、”借り換え”でローンの金額を減らすことが期待できます。

フラット35の他行借り換えはできる

そもそも、フラット35は公的な住宅ローンなので、他の銀行ローンはともかく、借り換えはできないのではないかと思っている人もいるのですが、同じ金融機関での借り換えはできませんが、他の金融機関なら借り換えできます。

なので、借り換えによって条件が良くなれば、こちらも借り換えをした方がよいのですが、ただし、借り換えには諸経費が掛かります。

それらを差し引いても、数百万円の違いが出るというのなら、借り換えをした方がいいに決まっていますね。

借り換えの試算例

詳しい試算例を見てみます。

Aさんは、10年前に郊外に戸建てを新築。「フラット35」で借り入れ約10年が経過し、これまではつつがなくローンを支払ってきましたが、今回ファイナンシャルプランナーの家計診断で借り換えをすすめられました。

ローンを組んだときの金利は35年固定金利の年2.7%、現在の残高は約2300万円、残りの返済期間は20年(当初は35年)として計算した時のものです。

  借り換え前 借り換え後
商品名 フラット35 他行のフラット35
ローン期間 このあと20年 30年
表面金利 2.7% 1.3%
毎月の返済額 12.4万円 10.9万円
ローン残り総額 2979万円 2613万円

年数は変わらないまま、金利が1.4%減ることで、月々のローンの支払金額は1万5千円安くなり、トータルで300万円以上も安くなることがわかりました。

借り換えの費用

借り換えには金融機関に支払う手数料、それから税金や司法書士の報酬がかかります。

大雑把に言えば、費用は「借入額×2.56%+十数万円」が目安、借入額が2000万円なら諸費用は少なくとも50万円はかかるとみたほうがよいそうです。

諸経費見積もり

借り換えの手数料などその他諸費用の内訳の例は以下の通りです

手数料 3万2400円
保証料 33~35万円
印紙税・登録免許税・司法書士報酬 15~17万円
団体保証料

金利に含まれることが多い
、または別途支払い

借り換えをした方が良い人は?

「残債が1000万円以上、残りの返済期間が10年以上、借り換え前後の金利差が1%以上」が目安だそうです。

また、単にローンの金額を減らす目的だけではなくて、「返済期間を短縮することの方が重要」とファイナンシャルプランナーの畠中雅子さんは言います。

その間に、万一、家計が厳しくなったら、金融機関に相談すれば少なくとも短縮した年数分は返済期間を延長できます。

金融機関にはサービスも

その他にも金融機関のサービス面も見逃せません。

例えばイオン銀行では、住宅ローン利用者なら、イオングループでの買い物は専用カードでいつでも5%割引になるそうですので、このようなサービスもメリットが高いです。

ネットの無料診断がおすすめ

借り換えのシュミレーションはネットで無料でできます。

金額が削減できることがわかったら、借り換え先の銀行を探してくれるのと、その他の手続きを代行してくれるサービスに続けて依頼もできますので、まずは無料診断で、削減の金額の目安を見てもらってください。

住宅ローンの見直しは「INVASE(インベース)」

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