親類の家の近くで火事があったという報告を受けました。
1時間半ほどの間に、2軒が全焼。どちらも空き家であったそうです。
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両隣もある団地内の家なのに
水戸市内で20日夜、空き家が全焼する火事がありました。その1時間半後にも別の空き家が全焼していて、警察は連続不審火の可能性もあるとみて調べています。警察によりますと、午後7時半ごろ、水戸市双葉台2丁目の空き家から火が出ているのを近くの住民が見つけ、119番通報しました。[テレ朝news] http://www.tv-asahi.co.jp/ann/
この地域は郊外型の住宅地、団地の中に小学校があるような大型団地で、3千戸の家があるところです。
全焼した空き家の一つは、地域の中核病院へ行く通り沿い、しかも向かいは市営アパートで、車の通過も多く、通常なら不審火が予想できるようなところではありません。
住んでいる親類によると、やはり団地の高齢化、老朽化で、空き家も徐々に多くなってきているということでした。
空き家の不審火を防ぐには
空き家でいちばん心配なのは放火です。
自然災害よりも、周囲への影響が大きく、延焼がある場合は、隣家への損害が心配ですね。
空き家の放火を防ぐのには、どのようなことができるでしょうか。
・燃えやすいものを周りに置かない
・夜間は防犯灯などを設置する
・門と入口はしっかり施錠して敷地内に人が入れないようにする
・塀や囲いの点検や補修をする
なかなか住んでいるカモフラージュまではできませんが、管理会社を頼んで、時々見回ってもらえれば、上記のような事前の点検はしてもらえると思います。
空き家の火災保険は条件が厳しい
最低限でも火災保険には入っておきたい気はしますが、そこに住んでいないとなると、加入はなかなか難しいようです。
住む予定である、あるいは時々でも寝泊まりしている、空き家になった理由や年数、家財の有無など、「住宅物件」としての要件を満たしていないものですと、審査が通らないらしいです。
崩落間際の家や、損壊の程度がひどいものなら、最初から対象外になると思います。
地震や大雨のたびに心配に
実家が残っているときは草が生えて居ないか、屋根瓦やその他、外壁の資材が落ちたりしていないか、時々心配になりました。
特に地震、それ以上に台風や大雨は、雨漏りが起きるのではないか、外壁が損なわれないかが一番心配で、ニュースを聞くたびに嫌な気分になったのを憶えています。
今は大雨の度に、実家がなくなったことを思い出して、ほっとする毎日です。
実家を売り終えて、もうすぐ一年になろうとしています。