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シェアハウス投資問題ついに自殺者も オーナーにさらなる二重詐欺の被害 不審なDMやサイトに注意

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「かぼちゃの馬車」を運営するスマートデイズが経営破綻、1億からの借金を抱えたオーナーは700人以上に及んでしまった問題で、残念ながら、4月中既にオーナーに自殺者が出たという報道がありました。突然背負うことになってしまった多額の借金に悩んだことが原因とされています。

一方で、困ったオーナーを救済するとして、新たにオーナーから契約料をとろうとすると詐欺まがいの商法が横行しているというニュースです。

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「二重詐欺」の卑劣な実態

 

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現在は弁護団が結成され、一部オーナーがスマートデイズ社を提訴。スルガ銀行には金融庁の調査が入り、融資の実態や書類改ざんを主導したのは誰かなどの解明が少しずつですが進んでいます。

オーナーにとっては心労が大きくたいへん厳しい状況ですが、さらにその心理を付け狙った被害にあったという人がいます。

 

自宅にダイレクトメールが

 

被害に遭ったあるオーナーは職業は会社員、2015年夏頃に老後への備えのつもりでスマートデイズと契約、1億円の建物を購入したと言います。

その後、スマートデイズ社の経営が不振になり賃貸料が滞るように。そのタイミングで、自宅にダイレクトメールが届いたというのです。

送り主は自分も被害者だと名乗る団体で、『問題解決のプロ集団』『実務的アドバイスとサポートを行う』とあるそうです。

 

コンサルタント契約の費用の名目で250万

オーナーの方は藁にも縋る思いで電話をすることに。その後東京都内のオフィスで面談となり、「コンサルタント契約の費用」として200万円、さらに弁護士費用として50万円を支払いました。

そしてお金を振り込んだ直後から、連絡が途切れがちになったといいます。スマートデイズやスルガ銀行への交渉を求めても問題解決に向かう気配はなく。知り合いの不動産業者に相談したら、「それは詐欺の可能性がある」と言われて初めて、だまされたかもしれないと気付いたといいます。

 

被害者の挙げる不審点

 

上の方が、おかしいと思った点は以下のようなことだそうです。

面談の際、団体の担当者が出した名刺の名前と、面談が行われた不動産会社の社内で呼ばれている名前がなぜか違っていた。問いただすと、『親が離婚して、姓が変わった』と言っていたが、今考えるとおかしな話。そもそもなぜ、私がスマートデイズの被害者と分かってピンポイントでDMを送り付けてきたのか。何か裏があるとしか思えません。

なぜ郵送で案内が来たのか

オーナーが誰かということは一般の人にはわかりません。スマートデイズ社に契約をしたオーナーが誰かを知る人、スマートデイズ社がオーナーに対して賃料不払いになったということを、その時点で知ることができる立場の人が、個人情報を利用した可能性があります。

 

不審なサイトも

私自身は、記事を書く際の検索で、そのサイトと思われるHPに行き当たったので既に見ていますが、一目で変だな、と思いました。

第一はサイトに記されている文章が簡単過ぎるということです。法律的な用語を使っての説明は見当たりません。私自身が見ていても記事として引用できるようなもの、価値の高い情報の掲載がないのです。

今改めて見てみますと、運営している人の名前が姓名の姓だけであったり、連絡先電話番号が固定電話でなく携帯電話の番号であったり、その点でも団体に関しての、きちんとした記載や記載が欠けています。

オーナーの皆さんは、ぜひとも気をつけられて、不審なダイレクトメールや、ネット上のサイトへの連絡やサポートの契約はよく確認の上、慎重になさることをお勧めします。

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