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茨城県北全部が消滅可能性都市 子どもの数守谷1位 つくば2位 4位東海村

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消滅可能性都市を県北に多数含む、茨城県内の14歳以下の子どもの数の調査結果が発表となりました。
県内の子供の数は約35万381人で、過去最低の数となりました。

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消滅可能性都市を含む茨城県の子どもの数は?

県内の子どもの数が「過去最低を更新」ということですから、今までも減少を続けているということでしょう。

そもそも、茨城県全体の人口が減っていますので、子供の数もこれから増えることはないでしょう。

消滅可能性都市は子どもの数も重要

消滅可能性都市と、存続する都市の分かれ目とは、これからの時代を担う子どもを出産できる年代の女性がいるかどうかで判断されます。

子どもの数が少ないということは、現在時点で、出産する可能性が高い年代の女性の割合が少ないということがひとつ。

そして、今後育った子供が若い女性になる可能性もその分少なくなるということになります。

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消滅可能性都市茨城県の県北全市町 日立・北茨城・常陸太田・常陸大宮・高萩・大子の6市がなくなる日

 

以下茨城新聞の記事より。

茨城県内最低 子ども35万381人 増加は2市 5591人減、止まらぬ少子化

「こどもの日」の5日現在、茨城県内の14歳以下の子どもは35万381人で、県人口に占める割合は12・3%となり、共に過去最低を更新したことが、県のまとめで分かった。

県統計課の推計によると、県内の子どもの数は前年同期に比べ5591人減少。男女別では男子が同2770人減の17万9877人で女子は同2821人減の17万504人だった。

県常住人口調査(4月1日現在)の結果によると、市町村別の人口に占める子どもの割合が高かったのは(1)守谷市15・5%(2)つくばみらい市、つくば市15・2%(4)東海村15・1%(5)神栖市13・8%-の順。

逆に割合が低かったのは(1)河内町7・8%(2)大子町8・1%(3)利根町8・2%(4)常陸太田市9・1%(5)城里町9・2%-など。

前年同期比で子どもの数が増えたのは、つくば市が809人増、つくばみらい市が189人増と2市にとどまった。

1920年からの国勢調査結果によると、県内の子どもの人口割合は、35年の38・9%をピークに年々減少を続け、65年に30%を、90年に20%を下回った。子どもの数は50年の74万7393人が過去最多だった。

まとめ

地域のニュースをみると寂しい限りです。今ある子供たちを大切にしなければいけないとつくづく感じます。

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