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香陵住販ジャスダック上場 不動産業者では茨城県内初

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茨城県内では有名な不動産業者、香陵住販が株式上場のニュースです。

不動産業者の県内での上場は、これが初めてということです。

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13日ジャスダックに上場

茨城県内を中心に不動産事業を展開する香陵住販(水戸市南町2丁目)は13日、新興市場のジャスダックに株式を上場した。都内で会見を開いた薄井宗明社長は「着々と実績を重ねてきた。長期で保有して、成長が楽しみだね、となればいい」と期待を語った。

上場に伴い、26万株を公募で発行した。1700円の公募価格に対して上場初日のこの日は1970円の初値をつけ、終値は1701円だった。

1981年に薄井社長が創業し、不動産売買や賃貸管理を中心とした不動産事業を展開。徐々に規模を拡大してきた。昨年9月期の連結売上高は約49億5200万円、経常利益は約4億3800万円だった。薄井社長は会見で「上場は創業時から考えていた。全てが整ったのが、このタイミングだった」と話した。

茨城県内に16店舗

現在、茨城に15、都内に1の計16店舗を構え、今年6月末時点での管理戸数は1万4028戸。うち約1万1500戸が水戸市とひたちなか市に集中する。

年間1000戸増のペースを目指す

全管理戸数は茨城県と都内で1万4028戸(6月末時点)に上る。これまでは年間約700戸のペースで増やしてきた。

今後は「ニーズをくみ取り、オーナーと入居者の双方に満足してもらう」(薄井社長)として、年間1000戸ペースの増加を目指したい考えだ。

茨城南部へ進出

今後は株式上場で調達した資金を元に、「県南地域、特につくばエクスプレス沿線や東京への進出を進める」(薄井社長)としている。

現在、東京都中央区など3カ所の建設予定地を取得し、創業時から力を入れている企画から販売、管理までを手掛ける物件の建設計画を進めている。

不動産業者は茨城県初の上場

帝国データバンク水戸支店によると、県内の不動産業者が上場するのは初めて。東証の上場会社情報サービスによると、茨城に本社所在地が登録されている上場企業は、ほかにも12社ある。

薄井社長記者会見内容

香陵住販の薄井宗明社長は上場初日の取引を終えた13日夕、都内で記者会見した。

 ――上場初日の終値は1701円でした。

 「公募価格を1円上回ったので良かったのではないか。着々と事業の実績を重ねており、安定性や安心感はあると自負している。投資家には長期で持っていれば、ちょっと楽しみな株だと感じてもらえるようにしたい」

 ――今後の事業展開の目標を教えてください。

 「できれば今後2年程度で、茨城県南地域と東京都内の物件の管理戸数をそれぞれ1000戸に引き上げたい。物件数などの量では同業他社に負けるが、商品作りでは負ける気がしない」

 「水戸市など茨城県の他の地域を含めた全体の管理戸数は、1年後には現在から約1000戸増の1万5000戸には増やせると思う」

 ――茨城県と東京都以外に事業エリアを広げる計画はありますか。

 「それはない。まだ茨城でやれることがある。他の県に出ても(軌道に乗るまでに)時間がかかる。あくまでも茨城県内で認知度を高める方が良いと考えている」

香陵住販 事業内容

業務内容賃貸仲介事業、不動産売買事業、賃貸管理事業、収益不動産事業など。

創業から37年、地域に根ざした展開はもちろん、総合不動産会社として不動産売買や賃貸管理をはじめ、建物のリフォーム・リノベーション、土地の有効活用、そしてマンション・アパートの経営コンサルティングなどを請け負う。

まとめ

依頼には至りませんでしたが、こちらの会社には実家の売却の折にも相談に乗ってもらいました。

とにかく店舗数が多く、特徴ある看板がどこへ行っても見かけられます。社員は若い方の多い活気のある会社という印象です。

県内に特化した会社ですので、土地売却の際にはご相談してみるのもいいと思います。

 

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