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スルガ銀行岡野会長 親族の会社の融資を通じ10億を流用 判明で第三委の公表に遅れ

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スマートデイズ社運営の女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」が発端で、不正な融資の責任を問われているスルガ銀行、第三委員会の調査で、今度は岡野光喜会長が、融資の一部を流用していた疑いがあると判明しました。

昨日の毎日新聞の速報に続いて、朝日新聞の記事より再度お知らせします。

 

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第三委の調査結果の遅れ

第三委員会による調査は4月に始められ、スルガ銀行の調査結果は、当初、8月中に公表するとされていました。

ところが、公表は延期され、現時点で、9月7日に公表ということになりました。

公表の遅れた理由は、調査の途中で不透明な資金の流れが浮上したからでした。

現在もおそらくその調査に時間がかかっていると思われます。

資金はどこに流れたか

金融庁は、資金の一部が岡野光喜会長兼CEO(最高経営責任者)ら創業家側に流れた可能性があるとみて解明を進めているということです。

関係者によると、スルガ銀は長年にわたり、岡野氏の親族らが役員を務める会社などに対し、多額の融資を行ってきました。

その一部は、融資の経緯や資金使途に不透明な部分があり、創業家側に流れていた可能性があるということです。

金額は10億円規模

金融庁は、少なくとも10億円規模の資金について使途などがはっきりしないとみて、スルガ銀に詳しい説明を求めた模様です。

資金を不正に流用したと判明すれば、流用先からの返済を求めることになるといいます。

スルガ銀に独特の風土

スルガ銀では、米山明広社長が就任した一昨年まで創業家トップが続き、今も岡野氏はCEOを務め、大株主には創業家一族が役員の会社が連なる。金融庁は問題の背景に、創業家が強い影響力を及ぼす同行独特の風土もあるとみています。

先に、シェアハウス問題で米山社長と白井専務に続いて、岡野会長の引責辞任の見通しとのニュースが伝わりましたが、会長の辞任の理由として、不透明な資金に関する金融庁の指摘も影響した可能性があります。

シェアハウスの最も最初の報道では、米山社長他を辞任として、会長が残るという予想でしたが、ここへきて残るという可能性はなくなりました。

スルガ銀の広報担当者は「金融庁の検査内容については回答を控える」とコメントしているということです。

なお、現時点で、岡野会長の私的流用について伝えているのは、毎日新聞と朝日新聞のみです。

 

岡野光喜スルガ銀行会長兼CEOの経歴

岡野光喜会長は、1945年生まれ、現在73歳。

慶応幼稚舎から慶応大学経済学部、アメリカ留学後、1969年に富士銀行(現みずほ銀行)に入行。

ロンドン勤務などを経て、1975年にスルガ銀行に入行。

1979年には同行取締役に就任。

1985年にスルガ銀行頭取、トップとなる。

創業家一家岡野家について

岡野家は、静岡県沼津市の財閥と呼ばれる資産家だそうです。

スルガ銀行創設者の祖父

スルガ銀行の創設者は岡野光喜会長の曽祖父、岡野喜太郎氏。

スルガ銀行の社風や基礎をつくったのは創業者の岡野喜太郎氏ともいわれる。
1965年に101歳で逝去するまで経営に関わり、62年間頭取を務め「生涯頭取」と呼ばれた。

以来、スルガ銀行のトップは世襲が慣行になっていました。

祖父と父の銅像

創業の地であるスルガ銀行青野支店近くの公園には岡野喜太郎氏、沼津市議も務めた二代目の頭取岡野豪夫氏の銅像が建っているといいます。

一族につながる会社も

岡野喜太郎氏は3男、6女の子供があり、息子たちはスルガ銀行の経営に関わる一方で娘達は東京電業常務や田辺屋貿易代表といった有力者達と結婚しています。

上記の新聞の記事にある「岡野氏の親族らが役員を務める会社」というのは、そのようなつながりを指すと思われ、その関連で「不透明な融資」が判明したとも推測されます。

まとめ

調査結果の公表は、このあと9月の7日とされています。

おそらく「8月中に公表」と言った時点では、予想できなかった事態なのでしょう。

驚きもありますが、いずれにしても、はっきりしたのは良かったことです。

詳しい結果が待たれます。

 

 

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