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『買って住みたい街ランキング』第1位は目黒!都心回帰と再開発で人気

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不動産検索サイトLIFULHOME’S ライフルホームズが新年度の検索問い合わせ件数やアンケートをもとに毎年集計する「住みたい街ランキング」 。

今回は「住みたい街」とは別に、「買って住みたい街」が公表になりました。
注文住宅の本『家買Walker』誌の結果の掲載データを元にお知らせします。

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「住みたい街ランキング」との違い

「住みたい街ランキング」 というのは、賃貸、購入も合わせた「住みたい街」ですが、今回のランキングは「買って住みたい街」。

つまり、戸建てやマンションを実際に購入して住むという前提での問い合わせがどれだけあったかということです。

当然、購入費用と、土地の価格を前提にした「希望」の時点でのランキングということになります。

 

買って住みたい街ランキングトップ3

東京都内は未だ土地バブルの影響冷めやらず、とりわけマンション価格は今は一番高いと言われて久しいです。

一体どの街がランキングに入ったのでしょうか。
まずは、トップ3を提示します。

第1位 目黒駅
第2位 八王子駅
第3位 恵比寿駅

東京のほか神奈川、埼玉、千葉も集計範囲ですので、「都心回帰」の傾向が顕著な結果だということです。

それでは一つ一つの駅別に見ていきます。

 

第1位 目黒駅

駅は前回に2位からアップして今回初めて1位となりました。

2017年に大規模な再開発が終了、駅前にオフィスビルやタワーマンションが完成しています。

500戸を超える大型マンションに入居した人々の口コミや投資価値が話題を呼び、新たな注目エリアになった模様です。

しかし「住みたい街ランキングでは」、目黒は32位で、トップ20圏外でした。

今回の「買って住みたい街ランキング」は実際に家を買いたい人の問い合わせ数だと言いますから、街の印象にひかれて住みたいという漠然とした希望ではなく、こちらのデータの方がより現実的と言えるでしょう。

目黒の口コミ

・家賃は高めだが町の雰囲気が良くおしゃれ
・買い物に行きやすい。コンビニも多い
・治安が良い
・物価は高め
・娯楽施設が少なく、住むのに向いている

「町の偏差値ランキング」で目黒は15位

2018年の週刊東洋経済誌の町の偏差値ランキングでは、目黒区は15位に入っています 。

ちなみに上位3位は、それぞれ、1位中央区、2位港区、3位が千代田区です。

「住まい優秀」ランキングでもトップ10入り

また18年の東京23区の「住まい優秀」ランキング、「医療環境」「安全度」「買い物」「自」然の4項目に採点がされるものですが、「自然」を除いた他の3項目で 、いずれもTOP 10入りを果たしています 。

 

第2位 八王子駅

八王子は前回3位からランクを上げて、 連続で上位に入っている人気の高い地域です。

駅直結の大型マンションが相次いで竣工したことから、新宿まで約36分と利便性が大幅にアップしました。

八王子の口コミ

・モールやアウトレットなど買い物に便利
・都会の人込みがなく雰囲気が良い
・外食をするのにお洒落な店が少ない
・バス便が充実

 

第3位 恵比寿駅

恵比寿に関しては、4位の広尾と共に、目黒人気により周辺エリアに興味を持つ人が増えた結果と見られています。

恵比寿の口コミ

・飲食店が飛びぬけて充実
・電車バスいずれも利便性がよい
・飲食店が多いため夜間の治安が不安
・交通は混雑、自然も少なく空気が悪い印象
・駅にアトレがあるが、大衆向けのスーパーは少ない

なお、4位以下の買って住みたい街ランキングは以下の通りです。

第4位 広尾駅
第5位 大井町駅
第6位 浦和駅 埼玉県
第7位 北浦和駅
第8位 流山おおたかの森駅 千葉県
第9位 月島駅 
第10位 品川シーサイド駅

高級住宅街のイメージもある目黒ですが、買って住むにはこれほど人気が高いとは意外でした。

個人的には、もう少し全体的にマンション価格が下がらないかと願っていますが、引き続き動向を見ていきたいと思います。

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