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スルガ銀行元行員裁判で懲役5年求刑 顧客の定期預金を不正に解約

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シェアハウス投資の不正融資問題で業務停止期間が12日に終了したばかりのスルガ銀行で、元行員が、顧客の定期預金を着服した事件で、懲役5年を求刑されました。NHKのニュースよりお伝えします。

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スルガ元行員に懲役5年求刑

顧客の定期預金を不正に解約し、現金1億円余りをだましとったとして詐欺などの罪に問われているスルガ銀行の元行員の裁判で、検察は「銀行員として許されざる行為で銀行の信頼も失墜させた」などとして懲役5年を求刑しました。

スルガ銀行元行員が顧客預金を流用

スルガ銀行の元チーフマネージャー、佐々木圭輔被告(40)は、おととし9月から去年5月にかけて、払い戻し書類を偽造して顧客の定期預金を不正に解約して1億1000万円余りをだましとったというものです。

スルガ銀行が昨年8月に懲戒免職処分。翌月に県警へ刑事告発し、11月に逮捕となりました。

翌月に県警へ刑事告発、今回がその初公判です。

定期を解約して1億円以上を不正流用

佐々木圭輔被告はスルガ銀本店営業部の融資担当だった今年5月、個人顧客3人の定期預金を無断で解約、大部分を自分が担当する取引先への融資金に流用したといいます。

預金の解約通知を受け取った客から問い合わせがあったのをきっかけに発覚しました。

被害額は計約1億6500万円に上り、大半を取引先への融資金として流用していたといいます。

詐欺や有印私文書偽造などの罪に問われているものです。

その際、立て続けに複数の高額の解約に決済をどう通したかが問題になりましたが、スルガ銀行側は「お答えできない」としています。

佐々木被告の動機

佐々木被告は、定期預金を解約した資金を「融資」の資金として利用したようで、「自分のミスで融資を継続できなくなった穴を埋めようとした」と説明していたようです。

 

スルガ元銀行員に懲役5年求刑の理由

検察は懲役5年を求刑の理由を次のように述べました。

「犯行の背景に結果を求める厳しい企業文化があったことは否定できないが、顧客を裏切り現金を流出させたことは銀行員として許されない。被害額は極めて多額で銀行の信頼も失墜させており、刑事責任は重大だ」

 

また、佐々木被告の弁護側は

「被告は勤務先を懲戒解雇になっていて一定の社会的制裁も受けた。罪を重く受け止め少しずつでもお金を弁済するつもりがある」

として、執行猶予の付いた判決を求めています。

このあと、判決は5月16日に言い渡されるということです。

 

西武信金職員が2450万円着服

他に最近の銀行の不祥事としては、暴力団との取引が発覚した西武信金で、職員が2000万円以上を着服した事件があります。

 

 

スルガ銀行の現在

スルガ銀行は、提携、または支援がなければ、独力での再建は厳しいと言われています。

ノジマが株式の5%弱を取得しましたが、単純に「投資」であるとも説明。

一方、リテール事業で有望と見られていた、りそなホールディングスは、スルガ銀行との提携や支援について「検討していない」と否定。

再建へのめどは全く立っておらず、株主に提携が決まったなど報告できることがないとして、予定していた株主総会も延期、スルガ銀行は苦しい窮地に立たされています。

 

 

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