住宅ローン、フラット35の金利が、7月に史上2番目の低金利になるという予想です。
住宅ローンをこれから利用される方には朗報です。
それ以上の高い金利で既に住宅ローンを借りている方は、借り換えをすることで金利を削減、ローンの支払額を安くすることができます。
今からでもローンの金額が安くなる!借り換えでローンが楽になる方法をお知らせします。
住宅ローン金利が1.17%の低金利に!
現在、住宅購入を進めている私に注目すべきニュースが飛び込んできました。
住宅ローン金利が、7月に1.17%、史上2番目の低金利となるというのです!
フラット35の金利が下がることがわかる理由
19日に「住宅金融支援機構債(RMBS・住宅ローン債権担保証券)」の表面利率で、驚くべき低金利が発表されました。
なぜ住宅ローンの低金利が予想できるのかというと、住宅金融支援機構債とフラット35の金利は連動しているため、予想が可能なのです。
下がその表です。
住宅金融支援機構債とフラット35の金利の推移
住宅金融支援機構債 | フラット35の金利 | |
2019年4月 | 0.31% | 1.27% |
2019年5月 | 0.33% | 1.29%(0.02%↑) |
2019年6月 | 0.31% | 1.27%(0.02%↓) |
2019年7月 | 0.21% | 1.17%予想 (0.10%↓) |
上の表の6月の金利の1.27%から、7月の1.17%、わずか0.1%の変化で、5千万円の元本のローンの借り換えで、金利分の100万円が安くなるというのですから驚きです。
既に借りたローンの借り換えもできる
私たち夫婦は、先週、一戸建て物件を内覧後、不動産購入確認書を、不動産店に提出。
現在はインスペクションの予約を待っているところで、うまくいけば、その後フラット35の申し込みをする予定なのです。
そこへ、「2019年7月の住宅ローン金利は史上まれにみる低金利になる」のニュース、1.27%が1.1%台になるだけで100万円もの差が出るということですから、借主の夫は大喜びしています。
これから住宅を購入される方にはもちろんですが、既に住宅ローンを利用しているという方も、ローンの借り換えを行えば、新しく低金利で契約するのと同じ低金利でローンを組み直すことができます。
新しく住宅を買う人だけではなくて、ローンを借りている人、誰にでも、金利の下がったときは、はローンを安くできるタイミングなのです。
新規のローンいくらになる? 一番安いところはどこかをチェック
住宅ローンを利用中の方には”借り換え”がおすすめ
既に住宅ローンを利用しているという方、「結構高い金利で借りたかな?」という方はこのタイミングでのローンの借り換えがおすすめです。
低い金利で借り換えをすると、ローンの年数が短くなる、または月々のローンの支払いが安く抑えられることになります。
今支払っているローンの金額よりいくら安くなるのか、という具体的な数字は、自分ではなかなかわかりませんので、まずネットで無料のシュミレーションができるサイトがありますので、そちらを利用してみてください。
枠内に現在の住宅ローン残高や現在の金利など数項目を入れるだけ。
借り換えでどれだけのメリットがあるかの診断が無料でできます。
借り換えの代行サービス
診断で金額がわかっても、自分で借り換え先の銀行やプランを探すというのはたいへんです。今は、借り換えの代行サービスがあり、そちらに依頼するのが確実です。
シュミレートされた予想の金額を見て、ローンの金額がどれだけ安くなるかがわかったら、そこから本格的に借り換えを依頼することができます。
借り換えの希望者増加で間に合わない恐れも
このニュースで、おそらく借り換えの希望者が殺到することになるでしょう。
ローンの借り換えには最低6週間かかりますので、件数が混んでからでは間に合いません。
その場合は、手続きが間に合わなくなりますので、7月中に借り換えたい場合は、いくら安くなるのかの診断は、急ぎ試してみてください。
せっかくの史上2番目の低金利ですから、この機会を逃されませんように。