レオパレス21に関する日経新聞の速報で、アメリカの投資ファンド「フォートレス・インベストメント・グループ」がレオパレスに出資することが決まったというニュースです。
レオパレスはきょう決算の公表を予定しています。
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レオパレス、米ファンドが支援 債務超過解消へ
債務超過が118億円となる見通しのレオパレス21に、債務超過の解消となる支援が決まりました。
このあと、30日午後に発表となる見通しです。
日経新聞の速報
以下は日経新聞の速報です。
経営再建中のレオパレス21に対し、米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループが支援する方針を固めた。出資や融資で合わせて約600億円を出すもよう。レオパレスは施工不良問題が響き、2020年6月末時点で118億円の債務超過に陥っていた。不動産分野に強みを持つファンドの資金やノウハウを活用し、経営の立て直しを目指す。
きょうこの後、正式な発表があるとみられています。
フォートレスのレオパレスへの支援内容
フォートレスの運営するファンドは、下のような支援を行います。
- レオパレスの普通株や優先株を引き受ける
- レオパレスへの融資も実行する 出資を含めて約600億円
レオパレス側は
- 債務超過を解消する見通し
- 補修工事の入居率低迷に備えて現金を積み増す
フォートレス・インベストメント・グループとは
日経新聞の解説だとフォートレスは
フォートレスは米国に拠点を置く投資ファンド。17年よりソフトバンクグループの傘下。
不動産分野に強みを持ち、18年には三菱マテリアルの不動産子会社を買収した。「ビレッジハウス」のブランド名で、全国で賃貸住宅も運営している。
以上、レオパレスへの米投資ファンドの支援について、速報でお伝えしました。