スルガ銀行

スルガ銀行、新生銀行が提携か 工藤英之社長「受けたい」と談話で

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https://www.shinseibank.com/

 

スマートデイズ社運営の女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」の投資者オーナーらに不正な融資をめぐる問題で、経営危機に瀕しているスルガ銀行の提携先に、新生銀行の名前が挙がっています。今日週刊文春が報道しています。

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金融庁がスルガ銀行救済に打診

女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」のオーナーらに不正な融資を行ったスルガ銀行は、金融庁によって、一部業務停止命令を下されました。

一方で、金融庁はスルガ銀行の救済にも動いています。

スルガ銀行では、昨年上半期で6700億円を超す預金が流出。そこで、金融庁第二課は、某地銀に『500億円預金して欲しい』と預金の要請をしたという話を、あるメガバンク幹部が漏らしています。

週刊文春はこれを「護送船団方式」と呼んでいますが、金融庁他の強力な指導体制のことを差します。

護送船団方式

日本の特定の業界において経営体力・競争力に最も欠ける事業者(企業)が落伍することなく存続していけるよう、行政官庁がその許認可権限などを駆使して業界全体をコントロールしていくこと

 

 

ゆうちょ銀行はスルガ銀との提携を断る

ただ、これまでは、いくら金融庁が声をかけようとも、提携先として名乗りを上げるところはいませんでした。

静岡銀行や、横浜銀行を傘下に持つコンコルディア・フィナンシャルグループなどが候補に挙がっていましたが、スルガの資産内容がどこまで劣化するか底が見えず、各行とも逡巡している状態。

ゆうちょ銀行は、金融庁が救済を打診しましたが、断ったということです。

 

新生銀行がスルガ銀行「救済」に意欲

その中で、今、急きょ名前が挙がっているのが、新生銀行です。

新生銀行の工藤英之社長が、「少人数のアナリストとの面談で『スルガを“受けたい』と漏らした」という話が、金融庁関係者から伝わっています。

新生銀行とは

新生銀行とはどういうところかというと、カードローンの「レイク」がよく知られています。

最近では、日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告が私的損失18億円を日産側に付け替えた特別背任事件の舞台、さらには、2000億円を超す公的資金を抱え、返済の目途すら立っていないということです。

 

新生銀行がスルガ銀行と提携したい理由

他の銀行が皆及び腰なところを、スルガ銀行と提携するのはどのような理由なのでしょうか。

どちらも個人向け融資が主軸

新生銀行が力を入れて扱っているのは、個人向けの消費者金融や不動産融資であり、同じくニッチなローンを主力として来たスルガ銀行とは親和性が高いというのが第一の理由です。

さらに、社外取締役が筆頭株主のクリストファー・フラワーズ氏で、経営の実権を握っているということで、現社長がスルガ銀行と提携することで、それに対抗するということも理由のようです。

また、スルガを救済することで金融庁に恩を売りたいのでは、との見方もあるとのことで、理由は一つならず、さまざまな思惑がありそうです。

厳しい再生の見通し

しかし、新生銀行の18日終値時点の株価は1439円。上記の公的資金が2000億円。自行だけでも株価が7450円を超すのが望ましいといわれているところ、預金6700億円が流出してしまったスルガ銀行を引き受けて、果たして「再生」となるのかどうか。依然として先が危ぶまれるところです。

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