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中古格安リゾートマンションを競売で売却、購入できるオークション

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以前の記事で、新潟県の越後湯沢にあるリゾートマンションの状況を伝えるテレビ番組をご紹介しました。

今回はそのようなリゾートマンションを購入または、売却したい時に利用できる競売、オークションのご紹介です。

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売却困難なリゾート物件

リゾートマンションが低価格で売りに出されている、全く売れないという現象は、今や程度の差はあれ全国のリゾート地で見られることとなっています。

1990年前後のバブル期に、各地で別荘地やマンションの開発や分譲ラッシュがありました。

その時期に競うように建設された別荘やリゾートマンション、温泉付き住宅などが今や子供に残したくない「負動産」となってしまっています。

「土地処分」をふれ込む業者

ネットでは、通常の「買取」というのではなしに、お金を受け取った上で、リゾートマンション、いわゆる原野商法の山林などの土地や建物を「処分」をするという触れ込みの業者もいます。

ただし、買取をしても、名目上の登記だけをして、そのまま放置をしてしまうなどの問題も指摘されています。
また、買取をすると言って、実際には行わずそこで詐欺を働く業者がいることも伝わっているので、その点注意が必要です。

リゾートマンション向けオークションサイト

こちらにご紹介するのは、 朝日新聞の特集「負不動産時代」が取り上げたリゾートマンション向けオークションです。

なので、安心して利用できるところだと思います。朝日新聞出版の朝日新書『負不動産時代』に掲載されているものです。

リゾートマンションや別荘地は、通常の不動産会社を通じて取引では、買い手が現れにくい負動産になることがあります。

また、借金の整理などで急いで財産を処分した人は、納得できる価格での取引がしづらくなります。

そのため、インターネットで広く不動産に関心がある人に呼びかける入札をして、最も高い価格を示した人に売るネットオークションを開催しようという団体が現れました。

「不動産競売流通協会」が開催

オークションの開催者は「裁判所の競売の利用業者らでつくる「不動産競売流通協会」というところだそうです。
つまり、裁判所で行われている競売とほぼ同じ仕組みで、リゾートマンションや別荘を売ろうという試みなのです。

リゾートマンション、別荘物件の出品方法

リゾートマンション他を売るときの方法、つまりオークションに出品するにはどうするかというと下のようになっています。

・物件の所有者の出品登録は無料

・価格は経済協会の会員の不動産会社などが物件の調査をして、最低入札価格を出品者と相談した上で決める

・協会は地元の会員会社に物件調査と売れた後の手続きを委託

・協会への手数料は、売却時の代金の3%か、15万円の高い方を支払う

 

会員会社への手数料は、売れた時にオークション出品者が払う手数料の中から手数料を払うので、出品者の負担はないようです。

なので、3%、または売却が低価格の場合は、15万円までを支払えばいいということです。

リゾートマンションを買いたい場合

また、リゾートマンションを購入したい、買いたい目的でオークションに参加する場合は

・住所などを登録して会員になる(無料)

・入札に参加するには「保証金」を振り込めば参加できる

保証金については、いたずらや、いわゆる「サクラ」で、値段を吊り上げるなどの防止のためだと思われます。

本当に買いたい人だけを参加させるための仕組みでしょう。

普通の競売との比較

通常の競売であれば、弁護士費用などを含めて1件100万円ほどかかるそうです。

弁護士費用の他、前もって裁判所に納めなければならないお金があるためです。

また、競売は手続きも複雑なので、処分に8ヶ月以上かかります。

それに比べて費用は上の通り売却価格の3%と安く、時間も3ヶ月程度で済むということです。

「ネットなら売れる可能性」

協会では「ネットなら売れる可能性があります」と述べています。

また、手放したい不動産を抱える人は多いので今後は15万円を切る赤字の物件も出すということです。

リゾート物件の物件で売却にお困りの方は、ご利用になってみてはいかがでしょうか。

詳しくは不動産競売協会のHP でご確認ください。

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