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村上世彰氏がレオパレスに数百規模の増資を提案 赤字803億

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レオパレスの20年3月期の純損益が803億円の巨額赤字となり、希望退職者を1000人規模で募るということが4日にわかりました。

その報道を受けて、大株主の村上世彰氏が、大規模な増資を引き受けると提案したことがわかりました。

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レオパレス純損益803億円

賃貸大手レオパレス21は、建設したアパートに界壁の不備などが指摘されて以来、経営の悪化が心配されてきました。

4日に純損益が803億円の巨額赤字となるということとが公表されました。

同時に、1000人規模の希望退職者を募ることも、日経新聞が伝えています。

レオパレスの損益予想の推移

20年3月期の純損益は、昨年11月に304億円の赤字となると予想されていました。

レオパレスは、それを4日に803億円に拡大したと発表しました。

赤字幅は過去最大ということです。

レオパレスのHPの掲示

昨日のレオパレスのHPの掲示は以下の通り

報道では、2020年3月期の連結最終損益は700億円を超える赤字とありますが、803億円の赤字の見通しであり、業績予想の修正について本日公表する予定でおります。

上記は、4日の記載となります。

 

村上世彰氏がレオパレスに増資

それらの報道を受けて、レオパレスの株主である旧村上ファンドレノの大株主の村上世彰氏が4日、大規模な増資を引き受けると提案したことが、テレビ東京の取材で分かりました。

金額は数百億円規模、「大株主として協力したい」(村上氏)と話しています。

レオパレス側はこれについて、「必要な情報は適時開示する」としているということです。

詳しいことがわかり次第、追ってお知らせします。

村上氏とレオパレスのこれまで

村上ファンド系の会社「レノ」レオパレスの株14.46%を保有している大株主です。

その、レノがレオパレスに対して、株主提案として全取締役の解任の要求を行ったのは、1月の末のことです。

その時の株主提案の内容は、株主提案の内容は、「宮尾文也(ぶんや)社長ら取締役10人全員を解任し、レノ側が推薦する取締役3人を選任するよう求める」というものでした。

しかし、その後、村上氏は、上記の要求を撤回、株主提案を中止として、今に至るまで動きはありませんでした。

そこへきて、レオパレスが純損益803億円と、希望退職者を募るという報道があり、それを受けて村上氏が、昨日増資の提案となったものです。

レオパレスは、現在の所「村上氏の提案については、『必要な情報は適時開示する』としている」ということです。―テレビ東京のニュースより

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レオパレスの営業損益は365億円

他に、レオパレスの営業損益については、朝日新聞の報道だと、昨年11月に280億円の赤字と予想。

そこからさらに悪化して365億円の赤字になる見通しとなっています。

施工不良のアパート改修費用

施工不良アパートの改修にかかる費用は、243億円、特別損失を計上するということです。

現在は、アパートの改修は、新型コロナの影響で中断された状態になっています。

施工不良アパートの改修完了のめど立たず

施工不良アパートの改修は、予定では今年4月末が完了の見込みでした。

施工した全物件3万9千棟のうち、不備が見つかったものは、約7割の3万棟ですが、人手不足や入居者との調整などで大幅な遅れが出ており、実際に4月末時点で改修が済んだのは約1千棟であるということです。

 

4日時点では、レオパレスは5日に、取締役会で、希望退職の人員の数を決めるとしています。

今後の報道があり次第再度お知らせします。

 

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