シェアハウス投資 スルガ銀行

スルガ銀は20年前にも同じ業者の計画倒産に関与 横浜東口支店長が主導

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シェアハウス投資の黒幕というゴシップのような言葉について調べているうち、この事件の内容は、当初に自分が考えていたものとは違っていたことがはっきりわかってきました。

そもそも、スマートデイズ社のシェアハウス投資とは、そしてスルガスキームとはどういうものだったのか。その根幹のところを書き記しておこうと思います。

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シェアハウス投資の全貌

「スルガスキーム」とは、これまで、物件の価格を上乗せして銀行からより多くの資金を引き出す一連の不正を指す言葉だとばかり思っていました。

しかし、それだけではなく、投資家の顧客を集めるところから、もっと周到な計画で始まっているものでした。

シェアハウス融資の大半は横浜東口支店

まず、スマートデイズ社関連の融資というのが行われていたところはというと、融資のほとんどはスルガ銀行の横浜東口支店というところで行われていました。

以前、そこの支店長はF支店長という方であり、F氏が「スルガスキーム」なるものを編み出したのは、埼玉支店に勤務をしている時だったと言われています。
その時にスマートデイズの前身スマートライフとどのような接触があったのかは、まだ明らかになっておりません。

横浜東口支店でスマートデイズ社が投資セミナー

そして、横浜東口支店においては、スマートデイズの投資セミナーが、その場所で行われていました。
投資セミナーとはいっても、参加者の中にサクラがいるといった、いわゆるデート商法のようなものではなかったかとも言われています。

ここで、腑に落ちたのは、いくらスルガ銀行の営業が優れていたとしても、そうそう投資者が集まるとは思えません。
つまり、投資者は横浜東口支店で行われたセミナーで獲得されたものであったのです。

そして、横浜東口支店のF支店長とスマートデイズの実質経営者S氏は、共同でセミナーから初めて、その後の不正な融資へスキームを展開していったのです。

 

黒幕S氏はどういう人物か

以下は週刊新潮WEBからの該当箇所です。

佐藤氏はバブル期に「ライオンズ石油」社長として格安ガソリンやカリフォルニア米の自主輸入を手掛け、お上に楯突く経営者と持て囃されたこともある。その後、1993年に「ビデオ安売王」というビデオショップチェーンを創業し、瞬く間にフランチャイズを全国1千店に広げたが、95年に風営法違反(禁止区域営業)容疑で佐藤氏自身が富山県警に逮捕された。
その翌年、失速した安売王の運営会社の「日本ビデオ販売」を「計画倒産させた」(アダルト業界大手)と、裏街道で騒がれたツワモノだ。同社の扱うソフトの多くはAVで、通常のレンタルショップと異なり身分証提示の気まずさがないため流行った。98年には旧住専から16億円を詐取した容疑でも逮捕された。

つまり、S̪氏は2回の逮捕歴があり、計画倒産の経験もある人物だということです。
おそらくその経歴ゆえ、「実質的な経営者は別人だが、S氏は事情があって表に出られない」(関係者)ということになっていました。

村西とおる氏のツイッター

そして、映画監督の村西とおる氏は、S氏と仕事仲間で面識もあり、ツイッターで次のように発言しています。

スマートデイズの破綻は実質的オーナーの佐藤太治氏が20年前「ビデオ安売王」を破綻させた方法と同じ。あの時の融資のパートナーもスルガ銀行だった。こうなることは分かりきっていたのだから、責任はまぬがれない。

村西監督の言うとおりだとすると、20年前にも、スルガ銀行が融資をして計画倒産に至った「事件」があり、今回はその2回目だということなのです。

これでは、スルガ銀行が「計画倒産」の可能性を知らなかったということはあり得ません。

ビデオ安売り王の手口との類似

村西氏によると、ビデオ安売王とスマートデイズの“ビジネススキーム”は極めて類似しているといいます。

「日本ビデオ販売も、有名雑誌に『ビデオ安売王』の広告を出し、説明会を開きます。『200万円を投資すれば必ず儲かる』と力説するわけです。会場には複数のサクラが出席しており、口々に『私も絶対に出資します』と絶賛するんですね。真に受けた本当の参加者が200万円を出そうとすると、担当者が『200万円は保証金のようなものです。開業するには1000万円から1500万円が必要です』と説明、最終的にはスルガ銀行に紹介し、融資を申し込ませます。銀行の融資を元手に資金を回そうとした手口といい、スルガ銀行が“メインバンク”だった点といい、安売王の時とまったく同じことをやっていたわけです。」

スマートデイズS氏とスルガ銀行の関係は

スルガ銀行はこれについての当初の取材にどう応答したかというと、セミナーについては認めましたが、「お客様への融資の手続きのご案内であって、不動産販売会社との関係を示すものではありません」と答えたそうです。

しかし、その後投資者たちに融資を行った以上、会社と経営者についてスルガ銀行が知らないなどということがあり得るでしょうか。

しかも、内部告発の文書が伝わった後に、故岡野喜之助副社長が、一度融資の停止を命じていますが、そのあとは、スマートライフはスマートデイズと社名を改名して、取引を続けています。

スルガ銀担当者刑事責任の有無

横浜東口支店のF支店長、あるいは、他の社員との間にS氏とどのようなつながりがあったのは、今まだ報道はされておりません。

しかし、被害弁護団が同行の融資担当者らに対し、有印私文書変造などの疑いで告発状を警視庁に提出しており、それが受理されると警視庁の取り調べが始まるため、横浜東口支店で、一連のシェアハウス投資を主導した元支店長の刑事責任は免れないと言われています。

その時が来たら、またお知らせすることになるでしょう。

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