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売れない実家空き家を相続しても諦めない!売却の流れとノウハウ

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売れそうもない田舎の実家が空き家に!

売るためには何から始めたらいいでしょうか。空き家売却の流れをお伝えします。

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空き家売却の流れ

相続した家や土地、あるいは、住み替えのため家を手離したい。誰でもが一生のうち何度かは、手持ちの不動産を売る機会があります。

相続した家が空き家であっても、すぐに売れさえすれば、何も問題はありません。

しかし、地方の不動産は価格が下がった上、なかなか売れにくい事態が起きています。

そうなると維持管理に手間と費用が掛かる、それが「空き家問題」のうちでもっと困るところです。

早く売ることが、無駄な出費を防ぎ、空き家に悩まないための唯一の方法です。

そのような売れない空き家を含めて、空き家売却の流れと、家が売れない場合の手立てをまとめます。

空き家と土地の不動産価格の確認

まずは、その地域で、土地や家がどのくらいの価格で売り買いされているのかを確認します。

地方の土地の場合は、よほど条件が良いところでなければ、買った時の価格を下回ることが多いので要注意です。

「このくらいかな」と勝手に思わずに、必ず確認してみてください。

土地の価格の調べ方

不動産屋に行く前の、大まかな土地の価格の調べ方は、下の3つです。

・路線価を調べる
・土地取引情報検索で調べる
・不動産サイトを見る

路線価を調べる

 

相続税の計算に使われるのは、この「路線価」というものです。

地図で表示がされるので、道路にある数字をざっと確認しておかれるのがいいと思います。

ただし、実際に取引される価格は、この限りではありませんし、空き家がのっている場合も、空き家の耐用年数によっても差があります。

あくまで、予備知識ということです。

不動産取引情報検索で調べる

不動産取引情報検索のサイトは、国交省が安心して不動産の売買ができるようにとの目的で、これまでの売買状況を部分的に公開するというものです。

地図上で、その年、どこがどのくらい売れたかが表示されるため、見るだけでおもしろいので、ぜひ一度覗いてみてください。

不動産サイトで調べる

 

 

賃貸と売買の情報を掲載している不動産サイト、たとえばアットホームとか、ホームズとかいったところで、同じ市や町の戸建てについての価格がわかります。

こちらも時々目を通していると、売れ行きや価格がわかります。

ただし、地方の場合は、売主の希望が反映して価格が高めになっていることがありますので、それが必ずしも”相場”ではなく、この値段で必ずしも売れるとは限りません。

 

不動産店にアクセス

大体の価格の目安が付いたら、次は実際の不動産店や業者にアクセスすることになります。

・町の不動産店
・ネットの一括査定

町の不動産店

街の不動産店については言うまでもないと思います。

土地の情報がわかるもの、所在地や坪数のメモ、その他の条件などを把握の上、店頭に行って相談すれば、その場で、おおよその価格が伝えられます。

不動産店は1箇所で決めずに、たいへんでも複数の会社を回ってみることをおすすめします。

ネットの一括査定

一社でなくいろいろな不動産店で聞いてもらいたいと思っても、一度に行ける店の数は限られてしまいます。

複数の不動産店で一度に査定額を出してもらえるというのが、ネットの一括査定の大きなメリットです。

査定は無料で、家に居ながら足を運ばずともできますので、ぜひ一度お試しいただきたいです。

手間が省けますし、比較することで、いちばん高く売れそうなところに依頼、そして買取を依頼することもできます。

空き家と土地の買取

空き家と土地の買取については、上の方法で、地域の不動産店、または一括査定で価格を提示してきた不動産店と直接交渉ができます。

おおむね、売れさえする土地であれば、大手の不動産店は、買取も行います。

さらに、それとは別の買取の方法が、下の3つです。

・買取保証付き仲介
・再販業者の買取

買取保証付き仲介

一般に、空き家や土地は不動産業者に買い取ってもらうよりも、仲介で売却した方が高く売れます。

なので、一度も仲介に出したことがなく、いきなり買取に依頼するのは気が進まない、しかし、必ず土地を手離したい、そういう場合におすすめなので、こちらの買い取り保証付き仲介です。

最初は仲介で、ほしい人が居るかどうかを探してもらい、一定期間の間に見つからなければ、その不動産業者に買い取ってもらう、そういう契約で依頼するというものです。

万が一ほしい人が居なくても、必ず売却や処分ができるという方法です。

再販業者の買い取り

 

古い空き家であっても、それを専門的なノウハウをもってリフォームしたものを販売するのが、空き家のリフォーム再販業者です。

売れない空き家の場合は、再販業者に買ってもらうことがおすすめです。

価格は仲介よりは安くなりますが、何といってもスピーディで、売り主にもストレスがありません。

ちなみに、筆者は相続登記もできなかった空き家を、ネットの一括査定を介して見つけた再販業者に買ってもらうことで、手離すことができました。

 

問題のある物件の場合も、扱ってくれるところを探すことで、売却して親族間の相続トラブルをそこで終りにすることができることがあります。

その一つが 共有持分の売却、業者買取 という方法です。

簡単に言うと、親族で誰が土地を相続するかもめた末に、誰のものにもできそうにない、しかし、安くしか売れない土地なので裁判で争うまでもないという場合に、自分の持分のみを売って、売却も相続問題も一挙に解決できるというものです。

私のように身内と連絡がつかないこととなってしまうと、売却それ自体ができません。

本当にどうしようもない、相続でもめて解決がつかないという時の唯一の解決方法が、共有持分売却です。

難しいように感じますが、法律的には問題はありません。

普通の仲介と変わらず、手続きはすべて行ってくれます。普通の売却と変わることはありません。

まとめ

最初に言ったように、土地や空き家は売れさえすれば、何の問題もないのです。

できれば早めに売却し、売却益を上げると共に、身も心もスッキリしたいものですね。

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