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晴海フラッグ、入居時期はどうなる?オリンピック中止や延期の影響

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晴海フラッグの売れ行きはまずまず好調とも言われていましたが、ここへきて新型コロナの問題で東京オリンピックが予定通りに開催されるのかが危ぶまれる事態となってきました。

もし東京五輪が中止あるいは延期になった場合、選手村跡地のマンションには、入居時期も遅れてしまうのでしょうか。

住宅ジャーナリストの榊淳司さんが、週刊ポストで解説していますが、今のところ明確な答えは出ていないようです。

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晴海フラッグの入居時期はどうなる?

3日には日本の橋本聖子五輪相が、五輪を年後半に延期する可能性があると発言して話題となりました 。

しかし、その後のIOCのバッハ会長の記者会見では、会長自身は「オリンピックが予定通り開かれることに自信がある」と述べました。

コロナウイルスは伝染性が低いとは言えず、また人が集まっているところの”クラスター感染”、集団感染が起こっていることも既に報道されています。

また、国際的なイベントである五輪が、中止、または延期をされるのではないか、という見方は日に日に強まっています。

東京五輪に焦点を当てずとも、コロナ不況が起こるのは確実なので、不動産の売買も軒並み影響を受けると思われます。

そしてその場合、晴海フラッグの入居時期はどうなるのでしょうか。

選手村マンションが五輪後晴海フラッグに

その中でも、直接大きな影響がありそうなのが、五輪で使われる選手村跡地の晴海フラッグについてです。

東京オリンピックに参加する選手たちの宿舎を再利用される晴海フラッグは、既に契約が決まってる部屋についても入居は20223年以降に決まっています。

もしオリンピックが月単位、または年単位で長期に延期されるということになった場合には、その分入居が遅れることは十分予想ができます。

晴海フラッグの入居時期について榊淳司さんは

住宅評論家の榊淳司さんが、 晴海フラッグの入居の遅延について、下のように述べています。

五輪選手村跡地には4000戸超の規模で分譲マンションが誕生する。その販売は2019年から始まった。仮に五輪が「1年延期」になったら、引き渡し予定である「2023年3月」はどうなるのであろうか? こちらも1年延びるのか? そうなれば、購入者の人生の予定が1年狂うことになる。ここにも甚大な影響がありそうだ。

今のところはまだ、中止や延期が決まったわけではないので、「甚大な影響がありそうだ」ということにとどまります。

しかし、購入希望者にしてみれば、今後は万が一の場合も必ず考えないではいられないでしょう。

賃貸物件に居住していて、新たにマンションを買ったという場合、入居が遅れれば、予定しなかった一年分の家賃が吹っ飛ぶこともあり得ます。

単純に一年待てばいいという話ではありません。「人生の予定」という曖昧なもの以上に、人によっては余計な費用が生じて、経済的な損失がはっきりするという話にもなるのです。

 

晴海フラッグ=選手村宿舎の使用後のマンション

選手村マンションですから、オリンピックの期間に選手がマンションを宿舎として利用し、その後全ての部屋をリノベーションをして引き渡すというのが晴海フラッグの条件です。

オリンピックが終わってすぐにそのまま引き渡すのでしたら、単純に、月単位か年単位での遅れとなりそうですが、予定をしていた業者の都合もあります。

その変更はどうなるのでしょうか。

晴海フラッグのリフォームの予定は

五輪はもとより、リフォーム工事を含めて、スムーズに手配がつかない場合は、入居の更なる遅れも予想できます。

元々4年後に入居ということでしたので、 それが5年後、6年後ということになった場合には、最初の契約というのはどうなるのでしょうか。

そもそもオリンピック開催の遅延については、契約時に想定をしていたのかどうかということが疑問ですが、入居が契約から4年後ならまだしも、5年後ということになったら、今後は買わないという人も出てくることも考えられます。

晴海フラッグは先月新しいエリア、新街区が販売になったばかりですが、今後の販売に関しても、オリンピックの開催が不安定になった場合には、入居時期が合わないということも当然あるでしょう。

「五輪レガシー」は晴海フラッグの価値

そして、ハルミフラッグは、 「選手村に使われたマンション」、つまり「五輪レガシー」というところに、なんとなくですがプレミア価値があるように思われるのですが、結局使われなかったマンションということになった場合の、心理的な影響はどうなのか。

榊さんは、

「選手村に使われなかったマンション」という、あまりすっきりしない物件となる。

という表現を使っています。

逆に元々、五輪のネームバリューではなくて、立地やその他の条件が良いので湾岸エリアを希望するという方にとっては、使用されなかった場合は、新築の部屋の方が中古感が払しょくされていいかもしれません。

しかし、予期せぬ要因によることで致し方ないとはいえ、最初の設計図では選手が泊まるように細切れの小さな部屋にして、 使わないままその部屋をさらにリフォームをするとしたら、元々手間や費用は最初からの予算に組み込まれていたとはいえ、大変にもったいない話です。

それなら最初から「中古ではないの?」と言われずに、まっさらな新築マンションとして売り出すことも可能であったはずです。

とはいえ、まだ五輪が中止になるかどうかは決まったことではありません。

リフォーム工事の遅れについては、多少の遅れであれば、業者を抑えて急ぎで予定に間に合わせるという人もいます。

しかし、今後、晴海フラッグのような、ある目的のために使われた後に販売されるマンションがあるとしたら、 予期せぬ要因による遅延や、それによる価格への影響ということも考える必要があることかもしれません。

ただし今回のようなケースは非常に特殊なので、 予想は難しいところであるでしょう。

いずれにしても今後は、晴海フラッグの部屋に関して、入居が予定より遅れるのか、その場合の資産価値に影響があるのか、このあとの動向に注意する必要がありそうです。

※ この話題については、サンスポが「補償なし」、「契約解除はできない」という見解を発表。
詳しくは下の記事に

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