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レオパレスがアパート改修工事を休止 新型コロナの”出勤者7割減”

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レオパレスが施工不備のあったアパートの改修工事を休止したというニュースです。

新型コロナ下で、出勤者を7割減らすための措置だそうですが、コロナウイルスによる影響がどれだけ続くかによって、工事が遅れることが予想されます。

レオパレスの現在の状況についてお知らせします。

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レオパレスが改修工事を休止

賃貸アパート大手のレオパレス21は13日、緊急事態宣言の対象となる7都府県などで、施工不良問題に絡む改修工事を休止すると発表しました。

政府の「出勤者7割減」要請を受けた措置だそうです。

さらに、それぞれの自治体が独自に出した緊急事態宣言にも対応するということです。

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緊急事態宣言が全国に拡大

しかし、今日4月16日の夜に、緊急事態宣言が、7都道府県だけではなく、全国に拡大されることが発表されました。

その場合は、どうなるのかは、まだ発表になっていませんが、おそらくは、全国的な改修工事の中止が予想されます。

これについては、様子がわかり次第、再度お知らせします。

レオパレスのHPでは改修工事の遅れについては、今のところ知らせは見当たりませんでした。

これまでの改修工事の進み具合はどのていどなのかというと、産経新聞の伝えるところでは

明らかな不備が判明した1万3千棟超の改修を年内に終える予定に「現時点で変更はない」としているが、3月末の改修済み棟数は990棟にとどまる。休止により、年内完了の不透明さが一段と増した。

としています。

7都道府県だけでも大変な数となると思われますが、そこへきて、全国ということに範囲が拡大されれば、アパートの工事が遅れることは必至です。

コロナの影響で住宅の部材の不足も

またさらに、部品については、なにも伝わってきていませんが、現在は、一般的なリフォームや、新築においての部材が足りないとされています。

多くの住宅備品、特に水周りの製品などが、中国での生産や輸入であるため、部品の生産自体が遅れており、納入ができない状態になっているからです。

レオパレスの社員がコロナ感染

そこへきて、レオパレスの社員が、新型コロナウイルスに感染したというニュースもあります。

もちろんこれは、基本的には、社員が悪いわけでもなんでもなく、どこの会社でも起こりうることです。

清水建設の社員がコロナ感染で死亡

最近のニュースでは、大手総合建設会社の清水建設の社員が、新型コロナに感染し亡くなったという報道がありました。

それによって、清水建設は、「緊急事態宣言」の対象地域に所在する約500の作業所を原則閉鎖するという方針を発表しています。

そして、それが今は、全国に緊急事態宣言が広がったわけですが、もちろん、現場作業員に”テレワーク”が適用できるはずもなく、建築業界の人はとにかく現場に行って作業をしなければ、仕事になりません。

清水建設は、東京日本橋に、地上12階のオフィス棟「(仮称)日本橋堀留町プロジェクト」を請け負っていましたが、作業所の閉鎖によって、こちらも工事の中断を余儀なくされました。

出勤者7割減でアパート工事が中止に

レオパレスの場合は、感染をしたのは、名古屋支店(名古屋市千種区)の社員が、まず9日に1人、その後13日にはさらに4人の感染が確認されたということです。

それと相まって、「出勤者7割減」の要請を受けて、工事の中止はやむを得ない措置ともいえます。

レオパレスアパート改修は年内の予定だったが

施工不備の見つかった全アパートの改修は、年内に終えるという予定となっています。

当初の予定では、「秋まで」であり、国交省が提示したのがそれよりも早い夏のじきの示唆でしたので、年内であっても当初よりは大きく遅れています。

レオパレス側は年内の改修終了は、「現時点で変更はない」としていますが、今後のコロナウイルスの拡大によっては、さらなる遅れがみられるのではないか。

また、コロナウイルスの感染者の増加がちょうど賃貸アパートの繁忙期であるという不運も重なって、レオパレスのオーナーさんたちの心配はまだまだ尽きることがないでしょう。

それにしても、一般企業はもとより、不動産業界へのコロナの影響はどのくらいになるのか、まだ皆目見当もつきませんが、大恐慌以来の不況ということですので、景気が後退することは間違いありません。

せっかく入居率が持ち直してきていたのに、今回の事態がレオパレスのさらなる痛手とならないように祈ります。

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-レオパレス