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地震が多い町ランキング「千葉県の地震は首都直下地震の予兆」

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「地震が多い町ランキング」週刊朝日が公表したランキングです。先ごろ千葉県で震度5弱の地震がありました。これから住み替えをしようと思っていますが、避けられないとしても、できるだけ地震の少ない町に住みたいと思っています。

地震の多い町というのはどこなのか。ランキングを示します。

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地震が多い町ランキング

地震が多い町ランキング、一番多いのはどこだと思いますか。

週刊朝日のランキングを見て驚きました。2020年1月から5月までの集計で、なんと実家のある茨城県が、都道府県として一番多かったのです。

ランキングの一覧表はこちらでご覧になれます

地震の多い町ランキング

地震の多い町トップ3

まずは地震の多い町トップ3です。

1位 長野県 松本市
2位 岐阜県 高山市
3位 茨城県 日立市

3つ横並びのように見えますが、1位の松本市が79回、2位が75回、その下の日立市は53回ですので、かなり開きがあります。

長野県の群発地震

なぜ長野県が突出して多いのかというと、これは群発地震といわれるものです。

群発地震とは、ある地域で小さな地震が一定期間集中して起こることで、それには原因があります。

長野県の山は北アルプスですが、北アルプスの群発地震は、日本にある太平洋プレート他4枚のプレートにひずみがたまっているためにおきます。

そのため、山には隆起が続き、地盤にも動きが続いているというのです。

マグニチュード5.5~5.9程度の中規模の地震が起きるのは予想されているものの、家の倒壊などの大きな心配はないそうです。

ただし、気を付けなければならないのは、落石や土砂崩れ。

もちろん、家がそれらの場所に近い場所にある場合は、建屋にも影響がある可能性も十分にあるでしょう。

茨城県は最も地震の多い県

それ以上に心配なのは、そのほかの地域です。

茨城県は4位笠間市、5位城里町、6位水戸市と土浦市、8位が常陸大宮市。

飛んで、11位にひたちなか市、12位に筑西市が入ります。

東海村と鹿嶋市が14位、それ以下にも、稲敷、小美玉、桜川と、南の街が続きます。

茨城県には、32市7郡10町2村がありますが、そのうち23の市がランキング50位までに入っているため、茨城県は、一番地震の多い県といえます。

千葉県の地震が多い県

一方、地震があったばかりの千葉県はというと50位までに入っている市は、21位 香取市、32位東金市、40位が、長南町、山武、野田市です。

21位 香取市
32位 東金市
40位 長南町、山武、野田市

 

千葉県旭市の地震の頻度は全国で50位

今回の地震の最もマグニチュードが大きかった千葉県旭市は、このランキングでは、一覧の一番下、50位でした。

「首都圏直下地震の予兆」

実は、茨城県よりも千葉県の地震の方が心配です。

というのは、これらは、

「茨城県南部、千葉県、東京湾の地震は、首都直下地震の予兆と見たほうが良い」(立命館大学環太平洋文明研究センターの高橋学特任教授)

と専門家が話しているからです。

北米プレートの下にフィリピン海プレートが入り込んでいて、北米プレートが跳ね上がれば、津波を伴う地震が起きるというのが、首都圏直下地震の仕組みです。

地震の回数の少ないところは選べる

それでは、これから家を買うとしたときにはどういうことに気を付けたらいいのか。

地震の予知に関しては、洪水や水害の予想のようにはいきません。地震の起こらないところがどこかという予想はできないのです。

ただ、地震の回数の少ないところに住みたいという場合は、これらの回数に関しては、調べることは可能です。

このランキングによれば、今現在群発地震が起きている北アルプスのあるところと、茨城県、それとランキングに頻発する福島県は、地震の気になる人は、わざわざ住み替え先に選ぶのは避けるべきでしょう。

埋め立て地は避ける

そして、もう一つのポイントは首都圏直下地震です。

地震を避けるために、首都圏に住まないということは、これもできませんが、少なくても避けるべきなのは、埋め立て地と地下街などがあるところです。

埋め立て地は一般的に地盤が弱いのではないか心配ですがそれ以上に、液状化が起きる可能性は常にあります。

東日本大震災では、千葉県浦安市では、約9,000棟の住宅が、液状化現象により深刻な被害を受けました。

内陸部でも液状化の可能性

液状化は海や川に近いところに起きると思われてきましたが、熊本地震の時には、水のないところにも液状化の減少が起こるのもわかっています。

熊本地震では、海岸からおよそ8 km 離れた内陸部にある、熊本市南区で液状化が起き、一部の住宅で家が20センチほど傾いたままになるという被害が報告されています。

液状化の原因は、様々ありますが、海や川に近いということももちろんですが、熊本のこの地域の場合は、「地下水の位置が高い」ことが原因となったようです。

ハザードマップには表示

実は、熊本市が2014年に作成したハザードマップでは、市街地のほとんどのエリアで液状化の可能性が高いとしていました。

あらかじめ、ハザードマップに載っていることもありますので、海や川の近くではなくても、液状化などないだろうと楽観視せずに、家を買う前には、必ずハザードマップの確認が必要です。

家の購入前にハザードマップをチェック!河川氾濫 浸水被害に「重要事項説明」義務なし

終わりに

地震の被害は完全に避けることはできません。また、地震の完全な予測も不可能だと言われています。

あまり神経質になることも避けたいですが、家をこれから購入するという際には、、これまでに伝えられた通りハザードマップのチェックなどは最低限行うことをおすすめします。

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