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印西市にデータセンターの理由はBCP機能 地震に強い地盤の固さ

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印西市にグーグルがデータセンターを設立するとのニュース、グーグルは既に土地を取得、建設されれば、日本で初のグーグルのデータセンターとなります。

印西市が選ばれた理由はBCP機能、すなわちビジネスの継続性にあります。

印西市は地盤が強固で地震などの災害に強く、災害時にシステムが途切れないことが最大の理由です。

印西市にグーグルがデータセンター設立へ

米グーグルは昨年5月28日、日本の千葉県印西市にデータセンターを建設すると発表しました。

グーグルは、アジア地域ではほかに台湾とシンガポールに4つのデータセンターがあり、印西市が5つ目のアジアのクラウド事業の拠点となります。

日本初のデータセンターとなるわけですが、なぜ印西市なのか疑問に思う人は少なくありません。

印西市の場所

印西市は、千葉県北部の印旛地域の商業中心都市、茨城県に近いところに位置します。

人口約10万人と小さい町ながら、住みやすい町として、近年は6年連続トップに上がっていたことがあり、若い世代が急増。

日本で数少ない、地価がわずかながらも上がっている地方の都市でもあります

人口の6割が、千葉ニュータウンに居住、グーグルのデータセンターができるのも同じ地域にある、「グッドマンビジネスパーク」と呼ばれるここになります。

千葉ニュータウン「グッドマンビジネスパーク」

グッドマンビジネスパークというのは、

総賃貸面積37,830坪の先進的な4階建てマルチテナント型物流施設; 総合的なロジスティクス+ビジネススペースの大規模開発プロジェクト

 

DC(データセンター)銀座とも呼ばれる印西市のデータセンターの集まるエリアの一つです。

グーグルのデータセンターの購入予定地も、ここの一角です。

既に同パーク内の一部の土地を、同パークの管理会社から購入していますが、金額は非公開です。

データセンターの仕様や運用開始時期については「未定」で、千葉県商工労働部がグーグルの担当者から連絡を受けましたが、その際も、「概要や着工時期など詳細は未定」との内容でした。

それではなぜ、グーグルは日本の初めてのデータセンターをここ印西市に作ることにしたのでしょうか。

 

グーグルが印西市にデータセンターを作る理由

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グーグルが、印西市にデータセンターを作る理由は、おおむね次の3つと推測されます。

・印西市に優れたBCP機能

・成田空港に近く、圏央道があり物流機能の利便性

・日本の首都東京都に近い

 

印西市のBCP機能とは

このうちのBCP すなわち、Business Continuity Planの機能というのは下のように説明されます。

BCP機能解説

BCPはBusiness Continuity Planの略で、災害や事故など不測の事態を想定して、事業継続の視点から対応策をまとめたもの。 危機発生の際、重要業務への影響を最小限に抑え、仮に中断しても可及的速やかに復旧・再開できるようにあらかじめ策定しておく行動計画のこと

 

印西市の優れた理由は地盤の固さ

印西市のビジネスパークは地盤が固い内陸の高台に位置しており、地震や水害のリスクが極めて少ないと言われています。

つまり、データとシステムの保全に極めて適した土地ということが、グーグルほかのIT企業がここにデータセンターを置きたいとする理由なのです。

システムが万が一止まったり、復旧に時間がかかったりした場合は、その損害が計り知れません。

大地震や水害他の、何があってもシステムが途切れないということが重要なのです。

 

印西市は今後、グーグルのセンター設立によって他のIT企業の誘致も期待できることになります。

千葉県は、今後も企業誘致に力を入れ、一方では住みやすい町として、子育て世代への支援を行うなど、多角的な施策を考じると思われます。

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