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スルガ銀行、ノジマが提携見直し 路線対立で株売却か

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スルガ銀行は、シェアハウス投資問題以降、ノジマと提携を結んで経営再建をはかっているとされてきました。

ところが、ノジマとの路線対立で、ノジマが提携を見直す協議を申し入れたというニュースが入っています。

朝日新聞他の新聞報道をまとめます。

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スルガ銀行 ノジマと対立か

経営再建中のスルガ銀行、提携を結んでいたノジマが提携を見直すと報道されています。

きのうの午後6時時点で「ノジマが協議を申し入れ、保有するスルガ銀株の売却手続きに入る意向を関係者に伝えた」とのことです。

ノジマがスルガ銀株の売却も

朝日新聞の報道では

家電量販店大手のノジマ(横浜市)がスルガ銀行との資本・業務提携を見直す方向で協議に入ることがわかった。スルガ銀は、ノジマとの提携を支えに、不正融資問題による経営危機からの再建を進めてきた。しかし、路線対立が生じ、ノジマは保有するスルガ銀株の売却も考えているとみられる。―朝日新聞 5月27日

スルガ銀行とノジマは、2019年に提携を結んでいました。

岡野元会長とファミリー企業が保有していた全株式を、ノジマが買い取ることが決まったのが、’19年10月末のことです。

 

ノジマがスルガ銀行と提携した理由

対立の理由はというと、ノジマは金融とネット、物販との融合をにらんだ新しい「フィンテック事業」のビジネスモデルへの転換を、スルガ銀行の金融システムを用いてはかろうと進めてきましたが、スルガ銀行と”路線が合わ”なくなったということが理由です。

そもそも、家電量販店であるノジマがスルガ銀行と提携を結ぶということは、金融庁も難色を示していました。

しかし、ノジマの方は、投資用不動産向け融資から、個人向け金融(リテール)に軸足を置くよう方向転換するスルガ銀行と提携すれば、本業の家電量販で金融サービス、クレジットカード事業との相乗効果が見込めるという点が提携の目的でした。

ノジマの社長は、スルガ銀行の副社長に就任しており、順調に提携後の業務が進んでいるとみられていました。

スルガ銀行、ノジマと対立の理由

スルガ銀行は、その後、シェアハウス被害者の借金をチャラにするという措置を行い、大きな話題を呼びました。

これは、ノジマの社長がスルガ銀行に就任後の嵯峨社長の決断と伝わっています。

その後の対立がなぜ生じたのか。

順調な再建の滑り出しとみられていましたが、その後、スルガ銀行は、「組織の態勢立て直しに集中したい」ということになり、双方の話が合わなくなったというのが理由のようです。

スルガ銀行にしてみれば、新しい事業云々というよりも、経営再建を第一とするところで、そこで溝が深まったというように伝えられています。

読売新聞は、取締役人事案で意見の相違を伝えています。

スルガ銀の6月の株主総会に向けてノジマが提案した取締役人事案を巡って折り合いがつかず、両社の対立が深まったという。―読売新聞

スルガ銀とノジマの提携解消は?

現時点ではまだ、提携解消が決まったというわけではありませんが、27日、きょう開催の取締役会で、提携関係について議論すると言われています。

スルガ銀行にとっては、 ノジマとの提携解消によって、経営再建がさらに厳しくなると思われます。

決定の発表があり次第、再度お知らせします。

この続きは、下の記事に
スルガ銀行とノジマはなぜ対立したのか 業務提携解消の理由

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