不動産投資

西京銀行、西武信用金庫に金融庁立ち入り調査 TATERU融資書類に不正な改ざん

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山口県の地方銀行、西京銀行に金融庁が立ち入り検査をすることが決まりました。不動産会社TATERU(タテル)の不正が発覚したためです。
また、今後は西武信用金庫へも立ち入り調査が行われるということです。朝日新聞の記事よりお伝えします。

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金融庁がTATERU不正で西京銀行に立ち入り検査

以下は朝日新聞よりニュースの内容です。

金融庁は、地方銀行の西京銀行(本店・山口県周南市)に立ち入り検査する方針を固めた。同行を巡っては、不動産会社が新築アパート投資の資金を引き出すため、改ざんした融資書類を提出した不正が判明している。

融資は実行されなかったが、金融庁はスルガ銀行(静岡県沼津市)の不正問題を受けて不動産融資の監督を強めており、西京銀側の審査体制も点検することにしたとみられる。(朝日新聞)

TATERUが西京銀提出の融資書類を改ざん

不正は今年8月、東証1部上場の不動産会社TATERU(タテル、東京)での新築アパート向け投資で判明した。同社の従業員が融資審査を通りやすくするため、新築アパートに投資したい顧客のネットバンキング画面を改ざんして預金残高を多く装っていた。不正は融資の実行前に判明した。タテルと西京銀は、同様の不正がほかになかったかを調査中だ。

金融庁は不正が他にもあった可能性があるとみて、西京銀の審査体制に不備がないか懸念している模様だ。そのため近く立ち入り検査に入り、問題の融資申し込みの経緯や審査の仕方に問題がなかったかを調べる。(朝日新聞)

以上朝日新聞。

TATERUの不正な改ざんは西京銀行提出の通帳残高

TATERUは、不動産に特化したプラットフォームの開発・運用、クラウドサービスの提供、デザインアパートメントの企画、運用などを行う企業で、近年急成長しました。

今回発覚した不正は、投資用アパートの融資にあたり、オーナーの預金残高を改ざんしたという点です。ネットバンキングの場合は、ネットバンキングのスクリーンショットで良いということで、オーナーの実際の残高「22万9067円」がスクリーンショット上ではが、「622万9067円」となって、西京銀行側に提出されました。

オーナーがスルガ銀行のニュースを聞いて不審を覚え、東京ローンセンターを通じて、書類を確認したところ、不正が発覚。弁護士に相談して、契約解除となりました。

西京銀行の行員の不正への関与は

銀行が不正を見抜けなかったケースだけでなく、スルガ銀行のシェアハウス融資のように、多数の行員が融資実績を上げるために自ら不正に関与している場合もあります。西京銀行の場合はどうなのかの疑問も残ります。

行員が関与しているということが判明したスルガ銀行の場合は、半年の一部業務停止命令が下される結果になりましたが、金融庁の調査の結果によっては、スルガ銀行の処分の後を追うことになる可能性もあります。

西武信用金庫も立ち入り予定

スルガ銀の問題を受けて金融庁は地域金融機関を中心に不動産融資への監督を強めており、不動産投資向け融資に積極的だった信用金庫大手の西武信用金庫(東京都)にも近く立ち入り検査に入るということです。

西武信金は、「日本一儲かっている信金」とも言われたところですが、「儲かっているところ」に限って叩けば埃が出るような次第になっており、今後の調査結果が注目されます。

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