晴海フラッグ、東京五輪の選手村に新型コロナ対策の発熱外来と保健などの施設ができるというニュースです。
晴海フラッグは、オリンピックの延期に伴い、入居も遅れる見通しとなっていました。
晴海フラッグのニュースからお知らせします。
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選手村に発熱外来と保健所
オリンピックは来年の夏以降に延期となりましたが、晴海フラッグのある東京五輪の選手村に、発熱外来と保健所の分室が設けられることになりました。
「感染症対策センター」というのが、仮の名称で、管理するのは大会組織委員会、設置の目的は、オリンピックの選手が対象の新型コロナ対策です。
選手の健康状態を集約して、集団感染を防ぐというのが狙いだということです。
晴海フラッグについては
選手村の「発熱外来」
発熱外来は、医師が診察をする診察室や検査を行う部屋などで、他に、感染者が出た場合に搬送先を調整したり、経路や接触者などを特定するための保健所分室も、選手村内、または近隣に設けるという計画もあり、これらは、中央区保健所に負担をかけないために、別に設置するということです。
簡単に言うと、選手村内に医務室だけではなくて、新型コロナのチェックのための保健所の一部が置かれるということのようです。
コロナ感染者はホテルに宿泊
さらに感染者が見つかった場合は、どうなるのかというと、軽症者や無症状者については、ホテルなどでの宿泊療養を検討しているとのことです。
医師や看護師の確保は今後の課題だということですが、人員はどのくらいになるのかというと、「1万人以上のスタッフ」なので、かなりの人数になります。
現在のところは、各会場に設置する医務室などで、上記の業務をこなすことになり、いずれにしても多くの医療関係者の確保とそのスペースが必要になることでしょう。
選手村マンションの利用はあるのか
スポーツの選手村に医務室があるのは新型コロナ対策を含めて設置は当然ですが、心配なのは、晴海フラッグ、つまり、選手村マンションが今後どのように利用されるかという点です。
これについては、コロナ感染が拡大していた昨年時点で、東京都の小池百合子知事が、選手村マンションを新型コロナ患者、特に軽症者向けの滞在施設とすることを発言し、懸念が広がったことがありました。
これについては、一部の専門家が、「晴海フラッグは事故物件になる」可能性も示唆、既に晴海フラッグを購入した人にとっては、入居の延期の他にも不安が広がったに違いありません。
東京都「ステージ3」でコロナ施設の不足
新型コロナウイルスの感染状況について、都道府県ごとの最新データが28日に公表されました。
それによると、青森県と福島県、それに東京都と沖縄県の1都3県が、2番目に深刻な「ステージ3」の指標を超えることがわかっています。
「ステージ3」の項目には、「病床のひっ迫具合」も含まれますが、これについて政府の分科会では下のように説明。
「クラスターがこれまでになかった地域で発生して、病床がひっ迫する可能性が出てきている。自治体の枠組みを越えた連携に加え、ホテルなどの療養施設を準備することも重要だ」(脇田隆字座長)
現段階で東京はステージ4までのステージ3ですので、もし、今後コロナ感染者数が増加するようなことがあれば、今以上に深刻な乗田になることは十分予想できます。
晴海フラッグがコロナ施設となる可能性
そして、東京オリンピックはやはり、たくさんの選手が、外国の各国から集まる場であり、寝食を共に選手村で一定期間寝泊まり酢をするわけですので、そこでクラスターが生じる危険も予想されます。
現時点では、朝日新聞の報道では「ホテルなどでの宿泊療養」とありますが、オリンピックで選手を含め、感染者数が一時に増えた場合が心配です。
選手村は、その後リフォームをして晴海フラッグのマンションとなることが決まっており、既に販売された一部については契約者も決まっているわけですが、特措法によって、都が利用できることが法律でも決まっています。
一方で、特別な事態ですので、晴海フラッグは、契約後でもキャンセルは効くことになっており、この点は契約者の方にとっては、若干安心なところではあるかもしれません。
普通のマンションであれば、契約後に第三者は国が使用するなどということは、通常はあり得ませんが、元々が都の持ち物ですので致し方ないところです。
購入者にしてみれば東京都も絡んでおり、オリンピックに使用された建物ということで、その分安心であったかもしれませんが、まさかこのような心配が起こるとは考えてもみなかったでしょう。
もっとも、まだ現時点では、晴海フラッグを東京都がコロナ施設に利用すると決まったわけではありません。
今はともかくも、東京オリンピックが無事に開催されることを願うばかりです。
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