積水ハウス事件

カミンスカス操容疑者逃亡に3回改姓か フィリピンで出頭「羽毛田を信用していた」

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世間を騒がせている積水ハウス地面師事件、カミンカス操容疑者ら地面師と呼ばれる詐欺グループが所有者になりすまして、大手住宅メーカー積水ハウスに土地を転売、55憶円をだまし取ったというものですが、主犯格の一人と言われる、カミンスカス操容疑者の身柄が20日、フィリピン入国管理局に拘束されたというニュースが伝わりました。

国際警察に逮捕されたのかと思ったら、カミンカス容疑者が自ら出頭。そして帰国の上で主張したいとする、その言い分はというと、「羽毛田に騙された。信用していた」というものでした。

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カミンスカス操容疑者 積水ハウス地面師17人目

積水ハウス事件で、逮捕された「地面師」詐欺の容疑者たちは、16人。カミンスカス容疑者はその17人目に当たります。

自称、不動産コンサルタントとして、積水ハウスとの土地の売買交渉の場に立ち会ったため、当初は首謀者ではないかとも見られていました。

その後、計画を主導したのは別な地面師事件で逮捕されて網走刑務所内に居た内田マイク容疑者であり、カミンスカス容疑者は連絡係を通じてその指示どおりに動いた、実行犯であったようです。

いずれにしても主犯格の一人であるのは間違いありません。

羽毛田正美被告と積水ハウスの契約に同行したカミンスカス操容疑者

積水ハウスとの担当者との交渉の場には、土地の所有者の旅館のおかみになりすました東京・足立区の生命保険会社の元営業職員、羽毛田正美被告(63)や、おかみの夫になりすました東京・板橋区の会社役員、常世田吉弘被告(67)らが同席していました。

羽毛田被告は、あまり口を開かず、契約に関わる話は小山容疑者が中心となって進め、羽毛田被告が失言や戸惑った時には、カミンスカス容疑者がフォローするなどして、積水ハウス側は不審を感じずに、契約は成立、積水ハウス側は最終的に55億を支払うこととなったのです。

カミンスカス操容疑者は7億円を受け取った

そして、カミンスカス容疑者は、テレビ局のインタビューには1億円を受け取ったと言っていましたが、知人には取り分は7億だったことに不満を漏らしていたということで、少なくても数億円はカミンスカス容疑者が持っていると見られています。

しかし、今回のフィリピンでの拘束時の所持金は360万円だったということで、それ以外のお金はどこへいったのか。

地面師の多くは、刑務所に収監されようとも、出所後に隠し持っていたお金を再び自分のものとする、そして、刑期はごく短い。そのため、地面師事件が後を絶たないとされています。

カミンスカス操容疑者の主張とは?

事件への関与については、、カミンスカス容疑者は、今回日本大使館に自ら出頭した理由について、フィリピンの入国管理局での取り調べの際に、

「私は人を紹介しただけ。今となってはできるだけ早く帰りたい。罪をかぶせられたくない。主張すべきことを日本で主張したい」

と語っているそうです。

また、

「今回の土地の買い手を自分が探してきたが、所有者になりすましていた女を本人だと信じ込んでいた。積水ハウスをだますつもりはなかった」

とも述懐。

羽毛田容疑者を「信用していた」

そのうえで、事件の舞台となった東京・品川区の土地や、積水ハウスとの契約に至った経緯については、次のように説明。

「この土地はどうしても手に入れたい物件として不動産業界では有名だった。自分がいくつかの買い手を探してきたが、そのたびに印鑑証明書が古いなどと疑われ契約に至らなかった。しかし、積水ハウスが本気で買うとなったときには、建物の内覧などに弁護士や司法書士も立ち会い、書類にも目を通していたので、まさかという感じだ。土地の所有者になりすましていた女を完全に信用していた」

と、なりすましである羽毛田容疑者を、カミンスカス容疑者自身も、本物の地主だと思っていたと主張しているようです。

カミンスカス操容疑者3回改姓、改名か

また、「カミンスカス操容疑者」とこれまでは報道されてきましたが、これは、リトアニア人の妻との結婚とその親族との養子縁組などで手に入れた姓であって、おそらく逃亡の際に役に立つと思ったのかもしれません。

ボードに見る名前

さらに、フィリピンの入国管理局で、拘束時に取られた写真において、カミンスカス容疑者は身長を計るためのメジャーのついたボードの前に立たされて、手にも自身の名前や国籍を示すカードを持って写っています。

 

フィリピンの入国管理局で撮られた写真では、名前の欄は下のようになっているのが見えます。

MISAO KAMINSUKASU@
MISAO KOYAMA @ 
TAKESHI KOYAMA

これを見ると「小山操」も改名した名前で、その前の名前は「小山たけし」であったと推察されます。

改名や改姓の時期はわかりませんが、カミンスカス容疑者は、脱税容疑で逮捕されたという前科がありますので、あるいは、その前後に改名がなされたものかもしれません。

いずれにしても今後は、日本に移送後逮捕に至るのは間違いありません。
そして容疑者としては、上記のように「土地の所有者になりすましていた女を完全に信用していた」と主張するのでしょうが、取り調べる警察がカミンスカス容疑者の供述をどこまで崩せるかどうかが焦点です。

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