広告 地価とニュース

「住みたい街」ランキング1位は横浜!大宮急上昇、武蔵小杉9位

※当サイトは広告を含む場合があります

「住みたい街ランキング」、恒例のリクルート公表、suumoスーモ2019年の集計で、第1位は横浜で去年と変わらず、首位を守り抜きました。

以下の順位と、町の特色をそれぞれお伝えします。

スポンサーリンク

「住みたい街ランキング」2019

スーモの住みたい街ランキング、総合ランキング 関東圏10位は次の通りです。

東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県に居住している20歳~49歳の7000人を対象に実施したアンケートを元に集計されました。数字は得票数です。

・1位:横浜、JR東海道本線、1211
・2位:恵比寿、JR山手線、871
・3位:吉祥寺、JR中央線、774
・4位:大宮、JR京浜東北線、567
・5位:新宿、JR山手線、551
・6位:品川、JR山手線、517
・7位:目黒、JR山手線、498
・8位:浦和、JR京浜東北線、465
・9位:武蔵小杉、東急東横線、453
・10位:鎌倉、江ノ島電鉄線、448

住みたい街ランキングトップ10の様子

トップテン入りした各街についてです。

第1位 横浜 20代~40代に人気

横浜は去年に続き、首位を守っていますが、 人気の理由は10路線使えるという交通の利便性、商業施設が充実しているという理由だそうです。

その他にも、単に便利というだけではない横浜独特の街並みなど、お洒落な街のイメージが大きいように思えます。

というのは、横浜を一位に指定したのは、やはり20代から40代の、比較的若い人たち。

その上でも、あくまで住みたい街ランキングですから、「遊ぶ街」としてではなく「暮らしたい街」 として、さらに人気が高まっているということです。

第2位の世田谷 生産緑地問題で変化?

2位の世田谷は、このブログでもマンション売れ残りのことを書いていますが、住宅地としては相変わらずの人気を保っているようです。

この後の2022年の生産緑地問題、世田谷は生産緑地の多い区と言われていますから、住宅地が増えたり、あるいは生産緑地の跡地にマンションが建つというようなこともありえないことではないと思います。2022年以降の世田谷の動向が注目されます。

第3位の吉祥寺 人気は変わらず

も、アド街ック天国で取り上げられたこともあって話題の大きい町です。

駅前商店街などの衰退も指摘されましたが、人気の高さは変わらずです。しかし、人気の高さだけによりかかるのではなくて、今後の発展を望みたい街でもあります。

第4位の大宮 9位から4位に急上昇

大宮は、 東京の主要都市の中にいきなり躍り出た感があります。

2017年15位、2018年に9位だったのが、今回4位に急上昇した理由というのはさいたま市の中核駅として人気が上がったからだと言われています。下に続いている浦和も同じ理由だそうです。

東京に隣接して極めて便のいい街としての地理的な優位性、そして横浜に比べて2/3という物件価格の安さが「現実的に住める町」ということで高く評価がされているということです。

第5、6、7位 新宿、品川、目黒

その後の、 新宿、品川、目黒に関しては、 ほぼこれまで通り。
住みたい街ではあっても実際に物件価格を見るとため息ばかりです。

武蔵小杉は第9位

武蔵小杉は今回は9位に入り、駅の混雑や保育所不足、タワーマンションの影響のビル風などデメリットの面が、これまでも話題になりましたが、都心までの利便性の良さと物件価格は、相変わらず強い牽引力を誇っています。

物件価格は都心に比べて抑えられているとはいえ、恵まれたパワーカップルでなければ決して買いやすい価格とは言えませんが、それだけに憧れの街として「住みたい街」ランキングから これからも外れることはないでしょう。

第10位の鎌倉

鎌倉はやはりトップ10入り。どのくらいの年齢層の人に支持されているのか知りたいところです。

歴史のある街としては、他に勝る魅力はないわけですが、観光客で混雑しているとか、人が多い割には日常的な商業施設は多くはなく、 「住みたい」人はたくさんいても実際住んでいる人からは「住みづらい町」との声も聞かれます。

他にランキングに上がっている東京近郊の街の名では、街の魅力は劣らなくても、 便利という点からでは 10位以下の町の方が勝るところがあるのではないかという気がしないでもありません。

個人的には、私の叔母は田舎暮らしに憧れたりするタイプの人なのですが、、横浜と鎌倉旅行に行った折、「鎌倉は良いところだからぜひ行った方がいい」とすすめていたのも心に残っています。

そういう意味では、東京に近いところながら混雑しておらず、落ち着いた雰囲気を持つ町ということで、他に比べてなかなか得難い魅力があるところとも言えます。

若い人にとっての横浜を置き換えて、年配者にとっての鎌倉といったところでしょうか。

 

以上、「住みたい街ランキングトップ10」についてでした。

-地価とニュース
-