中古住宅

中古住宅契約直前に不動産店の担当者が値下げを言い出した理由

更新日:

中古住宅を購入することになり、不動産店の担当者との契約を終えました。

その際のハプニングで、突然、電話のやり取り中に、担当者が「値下げ」をほのめかすという出来事がありました。

今回は中古住宅購入の流れの後半部分です。

中古住宅を購入することに決定

数年来探していた住み替えのための中古住宅を探していましたが、いよいよ購入することが決まり、契約を終えて、手付金を支払ったところです。

中古住宅購入の流れがわかるように、中古住宅の契約の前後にしたことと、これからするべきことを考えます。

■今回買った中古住宅の概要です

中古住宅 購入した物件概要と購入の経過

 

中古住宅契約の流れ 前半

ここまでにしたことは

1.住み替えの家を探す

2.不動産屋に問い合わせをする

3.物件の内見に出かける

4.不動産店に購入の意思を伝える

5.買付証明書を書いて渡す

個々の詳しい項目についての解説は、下の記事に

中古住宅購入の流れ ローンと内見のポイント 買付証明書など

 

中古住宅のいよいよ契約へ

今回購入した家に関しては、土曜日に購入ということになっていました。

あらかじめ、私たちの住む街の不動産店の支店で契約を行うということになっていました。

ところが、午前中に夫が、担当者からメールが来たと知らせてきました。

A支店ではなくて、私たちから見ると遠い方のB支店で契約を行うから、そちらに来いということでした。

さて、それを読んで夫は、急に場所を替えられて、しかも遠くの支店に行かなければならないということを、メールで告げられたことに気分を害したらしく、メールで「キャンセルしようか」と私に言ってきたのです。

 

さて、ここからは基本的に、私の夫は少々気の短い変な人だという前提で読んでくださってかまいません。

ただし、この話には、いろいろ大切なところがあり、必ず参考になりますので、このままお読みください。

家購入の最初の契約は不動産店と買主だけ

まず、夫は今回の契約に売主が立ち会うと誤解をしていました。実際は不動産店の担当者と買主の夫だけの最初の契約でした。

しかし、夫は売主の夫がB市に住んでおり、自分に近い方を指定、不動産屋がそれに加担して、当初の場所と変更を行ったと思ったようなのです。

まあ、夫にしてみれば、売る方が偉そうにしているのなら買いたくないというのが理由だったと思います。

私が契約のキャンセルをすすめた理由

さて、私の方はというと、大切な話はメールではしませんので、それには返答せず。

というより、そのメールを見るのが遅れたのだったか、とにかく、そのまま夜になりました。

夜になって私はどう返答したかというと、「キャンセルをするように」と言いました。

なぜかというと、買主がその程度のモチベーションであれば、家を買うのはやめた方がいいのです。

家の購入で大切なのは何よりも物件であって、売主ではありません。

不動産屋の信用は売主の信用に比べれば重要ですので、それは外せませんが、相手がどんな売主であろうが、得な物は買った方がいいのです。

さらに、本当に良い家、資産価値があって、自分の好みで欲しいと思う家ならば、犠牲を払っても買った方が良い場合が多いです。

というより、家の場合の買い物は高額ですので、お金が無くなっても買ってもいい、そう思える物件だからこそ買う価値があるのです。

どっちでもいい家に数千万円を支払う人はいませんね。

そもそも、私自身はその物件を買うのに、全面的に賛成をしているわけではなく、一番最初に町名だけでダメと言ったわけですが、夫は買うといった運びになっています。私が反対をしたその理由は後で書きます。

不動産店が”値下げ”をほのめかす

ともかく、私が夫にやめるように言い、夫は次の日の朝、担当者に「キャンセル」を告げました。

ところが、その電話中に、驚いた担当者は、「契約の場所を替えたので気を悪くされたのか」と夫に聞いた後で、「あと100万円くらい値下げをしてもいい」と言ったようなのです。

結果的にそうはなりませんでしたが、それは夫が真正直なだけで、本当はその時に値下げをしてもらえばよかったと思います。まあ、私も展開が急で頭が回らなかったので今思うと残念ですが。

こういう場合は、大きなチャンスであったわけですので、とにかく価格の交渉については、頭を研ぎ澄ませて、値下げの余地が会ったら積極的に交渉をするようにしたいものです。

 

家の契約前に業者の見積もりを

さらに担当者は、良かったらもう一度中をご覧になりませんか」と言いました。そこで、私は、夫の電話中に「ちょっと考えてまたすぐ返事の電話をする」と言えと助言をして、電話をいったん切らせました。

そして、夫に次のように言ったのです。

まず、この物件は、現況は既存の車庫スペースが1つしかなく、道路の間口も車1台よりも広い位しかありませんでした。

私は車庫は外部に借りてもいいと思っていたのですが、夫は既存の車庫の隣に、新しいスペースを作りたいと思っていました。

そこで、私は、エクステリアの店に今すぐ電話をして、一緒に見積もりに来てもらうようにと言いました。

実際に車庫スペースがとれるのかどうか、作ったらいくらかかるのか、それを聞いてから決めるように提案したのです。

車庫スペースは2台以上必要

どうしてかというと、転売するには、車庫は2台以上ないところは売れません。車庫がない家は資産価値はその分下がるか、もしくは売れないからです。

そして、不動産店には、見積もりした業者が車庫が100万かかると言ったら、「そのように考えていたが、費用がかさむことが分かったので、買わない」というのが断りの理由となります。

契約前にエクステリア業者に来てもらう

そして、急いで、かねてから目をつけていたエクステリアショップに連絡、土曜午後に見に来てもらうという約束をとりました。

そのあと、担当者にコールバックして、「車庫の見積もりをした上で改めて返答をするので、エクステリアの業者と一緒にまず敷地内に入れてもらって見積もりをしたいのだが」といいました。

結果、担当者と私たちが立ち合いで、エクステリア業者がそこで見積もりをすることとなったのです。

エクステリアの経費が明確に

外構は、その際50~70万円くらいの費用でできるということがわかりました。購入前に必要な経費がここではっきり判明したことになりまし。

その後は、担当者に外だけではなく、また、建物の中も見せてもらい、夫はやはりその家が欲しいなと思ったので、そのように返答しました。

そこで書類にサインをして契約、その後は自宅に来てもらって、そこで書類に捺印をして契約となったのです。

 

中古住宅契約前のコツ

まず、不動産店の担当者について言えば、物件を購入するという大口の契約をするのに、メールでそれを言ってくるということは感心しませんが、なぜ契約の店舗が変更になったかというと、下のような理由でした。

私たちは、土曜の3時にA支店での約束をしていた。ところが必要な書類が午後にB支店に送られてくるということになっており、担当者がそれをもってA支店まで来るのは時間的に間に合わない。

そのため、A支店で契約を行いたいという訳があったようなのです。たったそれだけのことをメールで告げようとしたために、不動産屋は購入をキャンセルされるところだったのです。

まあ、担当者に教えてあげる必要はありませんので、買主の方にとって、大切な事を今回の件から拾ってみます。

中古住宅の契約前に業者見積

まず、業者の見積もりは契約前に、行っても構わないということです。

これは、以前にベランダに故障がある家に、前に見に来た見学者が2度目に業者を連れてきて見積もりを取った上で買うのをやめたという例を聞いています。

補修の必要なところに関しては、気後れしないで不動産店に申し出て、立会いの下で業者に見積もりを取ってもらいましょう。

不動産店側が「値下げ」を言うこともある

それから、買いたい物件について、不動産店側が「値下げ」をほのめかしたときは、それを忘れないことです。

そもそも、100万円くらいは下げられるというのですから、不動産価格というのは、値段はかなりいい加減で、その程度はどうにでもなるのです。

特に今回のように、明らかに不動産店の方に、心理的な落ち度があって、相手がそれを「気を悪くされたのでしょうか」と忖度する気配が見えたような時は、値下げをさせた方がいいのです。

狡くするというより、やはり、不動産売買というのは駆け引きを含むものであり、そもそもが価格に関しては流動的に考えた方がいいということです。これが素人は慣れないとなかなか身につかない点でもあります。

家購入の手付金を払うまでは自由

あとは、どんな安い物件でも、自分が納得するまでは買わないこと。

というより、最終的な契約をして手付を支払うまでは、買うもやめるも自由なので、いったん返事をしてしまったから、買わなくてはならないなどということはありません。

夫の場合もたぶんそうだったと思いますが、なんだか気持ちが決まらないという場合は、無理をして買わない方がいい場合もあります。

業者の不手際で白紙になることも

また、逆に言うと、こちらが売る側に回った場合は、不動産店が間に入って、担当者がへまをすると、取引が白紙になることもあります。

売買の時には、しっかりした不動産店と担当者を選ぶことが大切です。

これは、私が最初の中古住宅を購入するときに、銀行の担当者の失言で取引がふいになるか、という局面も経験しています。

私は最初の結婚と同時に中古住宅を購入したのですが、銀行の担当者が契約とは関係のない場面で、私の心労になる人を「万が一の○○さんの死亡云々」ということをたいそう感じを悪く言ったので、こちらはこれから結婚をするわけなのに、ということで、うちの身内が腹を立てて銀行に苦情を言ったということがあります。

売主が謝罪をして事なきを得ましたが、不動産売買にはそういうことは往々にしてあると言えるかもしれません。

というより、やはり、大きなお金が動く時は、双方の気分が高揚しますので、このようなことが起こりがちといえます。

少なくても、不動産店の担当者や業者に関しては、落ち度がないように願いたいですね。

とにかくも、家は契約となりました。引き続きこの前後の出来事と売却の流れを記していきますので、またどうぞご覧になってみてくださいね。

中古住宅の購入体験の記事はこちらから読めます。

中古住宅購入記

皆さまもお気に入りの家が見つかりますように。

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