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レオパレスアパートの改修延期 完了予定は24年中

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レオパレス21のアパート改修の完了が最大で4年遅れて24年中になるということがわかりました。

当初の予定より大幅に遅れることとなります。レオパレスのアパート改修の遅延についてお知らせします。

レオパレス21のアパート改修24年に

レオパレス21のアパート改修の完了が、4年遅れて、24年中になるという発表がありました。

アパート建設大手のレオパレス21が、明らかな施工不備のあった物件の改修完了の時期について、当初の目標だった2020年末から変更し、24年末までとすることが23日わかった。同社は新型コロナウイルスの影響による工事中断などで、完了時期を延期すると4月に発表。国土交通省が新たな改修計画を年内に示すよう求めていた。―朝日新聞

 

レオパレスアパート補修の経緯

賃貸大手レオパレスは、’18年に、レオパレスで建設したアパートに界壁の不備が発覚。

その後の調査で、全国のアパートのの約7割に施工不良があることがわかりました。

そのため、レオパレスは、アパート住民を一時転居させて、アパートの改修と補修を行うと約束していました。

アパート改修最初は「夏まで」

最初の話では、アパートの補修はその年の「夏まで」いうことでした。

レオパレスアパート補修は夏まで 国交省他社の違法建築物件の調査へ

レオパレスは6月までに、全物件を調査し、10月までに補修工事を完了させるという計画を述べていました。

国交省がそれでは遅いとして、「夏までに」という補修工事の前倒しを求めたものです。

国交省がレオパレスに早めの工事を求めたのは、法律の改正が背景にあったとみられています。

国交省がレオパレスアパートに補修を急ぐ理由 界壁不要の法改正

新しい法律では、レオパレスの施工不良のポイントである界壁についてが改正されるため、何が施工不良で建築基準法違反なのかがわかりにくくなるためであったようです。

 

その後、レオパレスはアパート改修を、国交省の指示前の、秋、つまり10月までとして発表しました。

賃貸アパート大手レオパレス21は4日、物件の施工不良問題で、新たに2816棟で不備が判明したと発表した。不備のあった物件は8月末から拡大し、9月末で2万6299棟となった。同社は残る2377棟の調査を10月末までに終える予定。

その頃、レオパレスは所有していたホテルなどの不動産を相次いで売却しています。

当面の資金確保と、アパート改修に備える予定であったとみられています。

レオパレスがホテルを160億円で売却 資金不足を補う

その後、8割を割っていた入居率は、8割を超えるまでに回復。

次のシーズンでさらに持ち直すかともみられていたわけですが、そこで新型コロナの流行があり、入居者が激減するという事態に見舞われました。

全島調査がほぼ終了したのは、前年の11月。アパート全体の76%に施工不良があることも判明。

新型コロナにより、改修工事も中止せ座エルを得なくなったのです。

レオパレスがアパート改修工事を休止 新型コロナの”出勤者7割減”

 

その後のレオパレスは債務超過に陥りました。金額は118億円と伝えられています。

レオパレスが債務超過118億円 純損益赤字142億円と公表

フォートレスの支援が決定したのは、今年11月のことです。資金提供を受け、債務超過の状況は脱したわけです。

レオパレスをソフトバンク系フォートレス支援 年利14.5% 54億円の負担

しかし、フォートレスの支援は、やはりレオパレスにとっても大きな負担を強いるものとなったようです。

来春からは、アパートオーナーにとって、もっとも大変な事、家賃減額の交渉を行うことも公表されました。

レオパレスがオーナーの家賃減額交渉を2021年春から開始

つまり、それによって、アパートの改修費に回すということにもなりそうです。

それにしても、2018年の10月といっていたものが、2024年中ということですので、発覚後から6年後ということになります。

その間、補修の送れたアパートはどうなるのかというと、いままでの 入居者は改修時まではは住めるのかもしれませんが、入居者の新規募集はできず、アパートオーナーには、ことたとえ入居者がゼロでも、サブリース契約の家賃を支払い続けるということになります。

なので、家賃を減額せざるを得ないというのが実情でしょう。

オーナーへの負担は、月232億円と試算されています。

レオパレスの今後 オーナーに支払う家賃は月232億円 3か月で資金ゼロに

オーナーへの支払いが大きければ大きいほど、家賃減額の効果も大きいところかもしれません。

レオパレスにとっては会社の立て直しが容易になりますが、オーナーにとってみれば、家賃は減らされる、アパートの補修は今から4年後ということになります。

そして、アパートの補修がどうこうよりも、家賃の減額で破産するオーナーも少なくありません。これは、レオパレスに施工不良問題が取りざたされるより以前に「サブリース問題」として、繰り返し取り上げられているものです。

レオパレスがオーナーの家賃減額交渉を2021年春から開始

サブリースの問題はこれまでも言われています。これまでの運営会社に任せておけばすべて安心というアパートバブルの時代は過ぎました。

レオパレスばかりではありません。サブリースの賃貸物件のオーナーさんにおかれましては、万が一の家賃減額に備えることをお勧めします。

 

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