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レオパレスの施工不備をLPオーナー会会員100人が提訴

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レオパレスの施工不良に対し、アパートのオーナーらが提訴をするというニュースが入りました。

集団訴訟を行うのはLPオーナー会会員100人だそうです。

提訴の内容と理由をお伝えします。

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レオパレスの施工不良を提訴

経営再建中のレオパレス21ですが、レオパレスを大きく揺るがしたのは、2年前見つかった、レオパレスアパートの施工不良でした。

入居中の住民を一時転居させて、調査及び補修・改修を行うということでしたが、レオパレスのブランドイメージは低下、次いで、コロナによる入居者の減少などで、一時は入居率が8割を割る逆ザヤ状態に落ち込みました。

現在は、米投資ファンドフォートレスの支援を受けたため、債務超過は免れました。しかし、アパートオーナーたちにとって最も困ったことは、アパートの補修が遅れたということです。

当初は、施工不良問題が顕在化したのち、「夏まで」「秋まで」となり、「年内」であったのが、現在の最終的な発表では、改修工事の完了は2024年と伝えられています。

必ず24年に行われるのかということに対しては、3年先のことでもあり、レオパレスの経営状況によっては、さらに先送りされないとも限りません。

そこへきて、オーナーたちには、家賃減額の交渉が始まるという不安が常にあります。

レオパレスはこの春から、交渉を始めると通達しています。

が、中には、交渉なしのいきなりの減額もあるということも伝えられているのです。

 

レオパレス提訴はLPオーナー会100人

アパート改修の遅れの報を受けて、訴訟を起こすとしたのが、LPオーナー会に所属する会員のオーナーたちです。

レオパレスの提訴の理由はというと、改修の遅れではなく、やはり、サブリースの家賃減額にあります。

レオパレス提訴の理由は家賃減額

提訴の理由について、LPオーナー会の前田和彦会長は

「物件が未改修のままであるにもかかわらず、レオパレスは一方的に借り上げ家賃減額の通知を送りつけ、オーナーの同意も得ないまま、減額家賃を振り込むという行為に及ぶケースもある」

としています。

これまでは、家賃の減額については、オーナーとの契約ですので、署名や捺印などを含めた、オーナーの同意が必要でした。

それが、事前の同意をなしに、減額が行われている。つまり、振り込まれる家賃が、いつもより少なくなっているということが起こっているようです。

レオパレス側としては、オーナーに支払う家賃を減らすことが、支出を抑えるに有効な方法ですので、やむを得ず、今後も家賃減額を進めると思われます。

レオパレスを提訴の理由は損害賠償請求の期限

今回の訴訟は7月下旬の予定ということですが、なぜこの時期に訴訟を起こすかという理由は、損害賠償請求の期限にあります。

「3年待ったが、調査後、改修工事に着手されていない会員の案件は9割を占める。違法行為を知ってから3年を超えると時効が成立し、損害賠償請求ができなくなるため、やむをえず訴訟を起こすことを決めた」

 

LPオーナー会の集団訴訟

LPオーナー会は、これまでにもレオパレスへの集団訴訟を繰り返し行っている団体です。

これまでには、アパートの修繕費用や、アパートの中にある家電などの設備についてが問題とされてきました。

ただし、今までのところは明確な勝訴の例は伝えられていないようです。

これまでの事例は、

今回訴訟に加わるのは、LPオーナー会に所属する、アパートオーナーたち100人ということで、大規模な集団訴訟となります。

サブリースの問題

元々、家賃減額は、レオパレスの施工不良に関わらず、また、レオパレスだけではなく、他の運営会社においても、大きな問題です。

 

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月々の返済額が減れば、減額があってもそれだけで対処できる場合もあります。

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