レオパレスのアパートで、消防法違反の物件が267棟見つかりました。
レオパレスが自ら今日調査結果を発表したもので、施工不良が見つかった物件のうち、消防法や火災予防条例の基準に適合しないものがあったということです。
これらのアパートについても補修が必要になるため、アパート住民は住み替えや引っ越しが必要になりそうです。
ニュース速報よりお伝えします。
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レオパレスアパートに消防法違反の物件
賃貸アパート大手のレオパレス21は12日、施工不良が見つかった物件のうち、消防法や火災予防条例の基準に適合しないおそれがある物件が267棟見つかったと発表しました。
消防法令に不適合の物件はさらに増える可能性もあり、同社では調査と補修を進めるとともに、267棟の一部の住民に住み替えを促す考えです。
界壁と外壁のあるアパートの一部
今回、消防法令に不適合のおそれがあるとして同社が発表したのは、天井裏にある部屋と部屋の境界の壁(界壁)や、部屋と部屋の間の外壁などに建築基準法の違反として、既に発表されていた物件の一部だということで、新たな施工不良ではないとのことです。
確認が必要なアパートは3964棟
しかし、一方でレオパレスは、は消防法などへの適合性を確認する必要がある物件は、今回発表したのとは別に3964棟あるとしており、
追加調査で、その中からもさらに施工不良の棟数はさらに増える見通となっています。
消防法違反箇所は改修で解消
レオパレスでは、消防法などへの不適合の改修についても、すでに進めている建築基準法違反の改修を終えることで解消されるとしています。
改修の箇所は、これまでの界壁や外壁とほぼ変わらない部分であるようです。
10月末までの期限に間に合わず
レオパレスが当初「秋まで」としたところを、国土交通省からは、8月までといったん提示されましたが、さすがに無理とのことだったのでしょう、「10月末まで」に全棟の調査及び改修を終えるということになっていました。
しかし、これ以前にも新たな施工不良物件が追加されたこともあって、指示された10月末までの全棟改修は厳しいと見られています。
火災時に延焼を防ぐ界壁
消防法違反の詳しい内容はまだ伝わってきていませんが、界壁というのはそもそも火災が起きた際の延焼を防ぐもので、これがアパートの屋根裏にない場合は、火が急速に回るため、1時間と持たないとされています。
そのため、避難にも間に合わず、危険性がひじょうに高いということです。
さらに、レオパレスの外壁は、防火効果が高いグラスウールではなく、発泡ウレタンを使用したことがわかっており、こちらも防火効果が劣ることがわかっています。
これまでの不備のある建物に、なので、消防法の観点からも問題が指摘されても然るべきところです。
住民の方には気の毒ですが、安全のため速やかに補修工事が行われることが必要だということです。
以上、レオパレスアパートの消防法違反に関するニュースは以上です。